ウイルスバスターの更新のハガキやメールが届いて、「去年と額が違う」「自動更新を止めたいがどこで止めるのか分からない」となった人向けの記事です。2026年は3月2日にウイルスバスター クラウド、4月1日にウイルスバスター トータルセキュリティの価格が改定され、すでに自動更新を契約している人も、改定日以降は新しい額で請求されるようになりました。同時に、更新の額と新しく買うときの1年版の額がそろったため、「更新より買い直しのほうが安い」という以前の裏技は使えなくなっています。
この記事では、製品ごとの更新価格の一覧、契約した場所ごとの自動更新の解除の窓口、課金されたあとの返金の条件、乗り換えた場合の3年の総額を、トレンドマイクロの公式ヘルプセンターと価格改定の告知、各社の公式ストアで確かめてまとめました。価格の確認日は2026年11月1日です。
先に結論
- 更新価格(あんしん自動更新・1年)は、クラウドが6,490円、トータルセキュリティ スタンダードが7,480円、プレミアムが9,900円。都度更新(自動更新なし)にすると990円高い
- 2026年の改定で、更新価格と新規購入の1年版が同額になった。期限が来たときに公式で買い直しても安くはならない
- 3年更新にすると、1年更新を3回続けるより1年あたり約1,500〜1,840円安い。ただしヘルプセンターの更新価格の一覧では、クラウドとトータルセキュリティの2年更新の欄が空欄になっている(選べるかは更新画面で確かめる)
- 止めるなら、TrendLife アカウントの[自動更新を管理]から解除する。課金予定日の前々日までが目安で、アンインストールしても請求は止まらない。携帯会社・プロバイダー経由の契約はTrendLifeでは止められない
- 課金されてしまっても、あんしん自動更新の請求は課金日から90日以内なら返金を受け付けると公式が案内している。一方、自分で手続きして払った更新料は返金の対象外
- 乗り換えるなら、3台を3年守る額はカスペルスキー プラスが10,930円、ESET プレミアムが12,310円、ノートン360 デラックスが15,480円。VPNが要らないならESET エッセンシャルの乗換優待版が3台9,262円で最も安い
明細に身に覚えのない「トレンドマイクロ」の請求がある人は、止める人の節の課金日と明細の社名の表から確かめてください。
ウイルスバスターの更新料金はいくら?製品別の一覧
公式ヘルプセンターの「ウイルスバスターシリーズ 年額版製品の更新価格について」に、製品ごとの更新価格が載っています。2026年11月1日に確認した額を並べました。
| 更新する製品 | 自動更新 1年 | 自動更新 3年 | 都度 1年 | 都度 3年 |
|---|---|---|---|---|
| TS スタンダード | 7,480円 | 16,940円 | 8,470円 | 18,920円 |
| TS プレミアム | 9,900円 | 24,750円 | 10,890円 | 27,830円 |
| クラウド | 6,490円 | 14,960円 | 7,480円 | 17,930円 |
| クラウド+DLS | 9,790円 | 19,800円 | 10,780円 | 21,780円 |
| モバイル | 3,122円 | なし | 3,122円 | なし |
| for Mac | 4,070円 | なし | 4,400円 | なし |
| for Home Network | 6,600円 | なし | なし | なし |
| まるごと安心 | 14,400円 | なし | なし | なし |
※ 単位は円・税込。「TS」はトータルセキュリティ、「クラウド+DLS」はクラウドにデジタルライフサポート プレミアムが付いたもの、「まるごと安心」はまるごと安心セキュリティを短く書いたものです。
※ 「自動更新」の列は、あんしん自動更新で毎年引き落とされる額と、更新のときに自動更新へ同時加入する場合の額です。この2つは公式の一覧で同じ数字になっています。「都度」の列は、自動更新を付けずにその回だけ払う場合です。
※ 「なし」は、ヘルプセンターの更新価格の一覧でその年数の欄が「‐」になっていることを表します。2年更新の欄はクラウドとトータルセキュリティでは「‐」で、金額が載っているのはモバイルの5,741円だけです。for Home Network とまるごと安心セキュリティは新規販売が終わっていて、あんしん自動更新での更新だけが残っています。
※ 詐欺バスター1台版が付くトータルセキュリティは、あんしん自動更新がスタンダード7,700円・プレミアム9,900円です。プレミアムは詐欺バスターが付く版と付かない版で同じ額です。
※ ハガキ・メール・LINE・ポップアップで届くキャンペーンやクーポンが適用されると、この一覧とは違う額になることがあります。Google Play・App Store で契約している場合も額が変わる場合があるため、領収書か購入履歴で確かめてください。
製品そのものの違い(クラウドとトータルセキュリティ、スタンダードとプレミアム、台数や守れるOS)はウイルスバスターの種類と違いで整理しています。この記事は、すでに契約していて更新の案内が届いた人向けの内容です。
2026年の改定で「更新のほうが安い」は成り立たなくなった
公式の価格改定の告知には、改定の考え方として「1年ごとの自動更新価格は、新規購入時の1年版と同額です」「3年版は1年版を都度更新するよりも1年あたりの価格がお得です」「自動更新は都度更新の価格よりもお得です」の3点が書かれています。改定の前後を並べると次のようになります。
| 製品・プラン | 改定日 | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|---|
| TS スタンダード 1年 | 4月1日 | 5,500円 | 7,480円 |
| TS スタンダード 3年 | 4月1日 | 16,500円 | 16,940円 |
| TS プレミアム 1年 | 4月1日 | 7,810円 | 9,900円 |
| TS プレミアム 3年 | 4月1日 | 23,430円 | 24,750円 |
| クラウド 1年 | 3月2日 | 5,174円 | 6,490円 |
| クラウド 3年 | 3月2日 | 13,640円 | 14,960円 |
| クラウド+DLS 1年 | 3月2日 | 7,700円 | 9,790円 |
| クラウド+DLS 3年 | 3月2日 | 18,700円 | 19,800円 |
※ 税込。いずれも自動更新に加入しているプランの「更新」の額です。トータルセキュリティの4月1日の改定は公式の「ライセンス契約『更新価格』改定のお知らせ」、クラウドの3月2日の改定は同じく「ライセンス契約『更新価格』改定のお知らせ」(クラウド版)に載っている数字で、2026年11月1日に両方の告知ページで確認しました。
※ クラウドには「新規購入価格」改定の告知も別にあり、そちらの改定前は1年6,380円・3年14,960円(クラウド+DLSは9,350円・21,670円)です。新規購入と更新は改定後の額こそそろいましたが、改定前の額は別だったため、更新の値上がりを見るときは上の表の数字で比べてください。
※ 自動更新に加入していない場合の改定は、TS スタンダードが1年5,940円→8,470円・3年16,830円→18,920円、TS プレミアムが1年9,130円→10,890円・3年23,980円→27,830円、クラウドが1年5,830円→7,480円・3年16,500円→17,930円、クラウド+DLSが1年8,800円→10,780円・3年18,700円→21,780円です。
ここで読み取っておきたい点が3つあります。
1. 自動更新を続けている人も、改定後の額で請求される。 公式の「あんしん自動更新に関するよくあるご質問」には、改定の日程を示したうえで「すでに自動更新をご契約中のお客さまについても、上記期日以降は改定後の価格でのご請求となります」と書かれています。契約した時期の額のまま据え置かれるわけではありません。トータルセキュリティ スタンダードを1年ごとに自動更新している人なら、請求が5,500円から7,480円に変わります。
2. 更新と新規購入が同額になった。 公式の新規購入ラインナップのページでは、2026年11月1日の時点でトータルセキュリティ スタンダードが8,470円から、プレミアムが10,890円から、クラウドが7,480円から、クラウド+DLSが10,780円からと表示されます。これは自動更新を付けない場合の1年版の額で、前の表の「都度の1年更新」と同じです。つまり、期限が来たときに公式で新しいライセンスを買い直しても、更新の手続きをするのと同じ額になります。更新価格が初回の割引価格より高くなるノートンの更新料金とは、ここが逆です。
3. 3年更新は、1年あたりに直すと値上げ幅が小さい。 上がった額そのものは、スタンダードの3年更新が440円、プレミアムの3年が1,320円、クラウドの3年が1,320円、クラウド+DLSの3年が1,100円です。これを3で割った1年あたりの値上がりは147円・440円・440円・367円で、1年更新の値上がり(スタンダード1,980円、プレミアム2,090円、クラウド1,316円、クラウド+DLS2,090円)の3分の1から8分の1に収まります。改定後は、3年更新の割安さが前より際立つ形になりました。
「ウイルスバスターは更新のほうが安い」「更新の時期に買い直すと得」という説明を見かけた場合、2026年3〜4月より前の情報です。
続ける人:更新の手続きと、3年更新への切り替え
更新するだけなら、ウイルスバスターの更新ページからTrendLife アカウントにログインし、使っている製品を選んで支払うだけです。公式はこのページで「早めに更新しても残存期間はそのまま加算され、無駄になりません」と案内しています。期限ぎりぎりまで待つ必要はありません。
手続きの前に知っておくと損をしにくい点をまとめます。
- 期限が残っていても更新できる。 公式のよくある質問では、契約期間内でも更新でき、残りの期間に更新した年数が加算されると説明しています(更新できるのは「ご利用中ライセンスの有効期限内 38 ヶ月から」という表記です)。残存期間が消えてしまう心配はありません
- 期限が切れたあとでも1年以内なら更新できる。 切れてから1年を超えると、同じライセンスでの更新はできなくなります
- ハガキやメールに書かれた年数・プランに従う必要はない。 公式は「お客さまご自身でご希望の更新年数や契約内容(プラン)を選択して契約更新することが可能です」としています。届いた案内が3年版でも、更新ページで1年版を選び直せます
- 更新のときにクラウドからトータルセキュリティへ切り替えられる。 守る端末が増えた場合は、更新と同時にプランを上げる選択肢があります。逆にクラウド+DLSからスタンダードへ移ると、24時間の相談サポートは付かなくなります
- 支払いは基本がクレジットカード。 公式のよくある質問では、あんしん自動更新の決済は「基本的にはクレジットカード決済」で、ライセンス種別・OS・ブラウザの条件によってGoogle Pay・Apple Payを選べる場合があるとしています。振込用紙での更新は自分で発行できますが、製品やプランによってはクレジットカードしか選べない場合があります
- 払ったあとの取り消しはできない。 公式の「ライセンス契約料の返金や注文キャンセル・途中解約について」には、支払い後のキャンセルと返金は受け付けられないと書かれています。年数とプランは払う前に決めてください(あんしん自動更新で自動的に課金された分は扱いが別です。次の節で説明します)
1年更新か3年更新か
同じ製品を続けるなら、3年更新のほうが1年あたりの負担は軽くなります。3年更新(自動更新あり)の額を3で割ると、トータルセキュリティ スタンダードが約5,647円、プレミアムが8,250円、クラウドが約4,987円です。1年更新(自動更新あり)の7,480円・9,900円・6,490円と比べると、1年あたり約1,500〜1,840円の差になります。
一方で、3年更新を選ぶと次の見直しは3年後です。乗り換えを少しでも考えているなら1年更新にしておき、1年後にもう一度考えるほうが身動きが取れます。自動更新は途中でいつでも解除でき、解除しても期限までは使えるので、1年更新+自動更新ありにしておいて、気が変わったら解除する形が無駄になりません。
なお、2年更新については公式の中で記載が分かれています。ヘルプセンターの更新価格の一覧(2026年9月15日更新)では、クラウドもトータルセキュリティも2年更新の欄が「‐」です。一方、2026年3月2日に適用されたクラウドの「更新価格」改定の告知には「ウイルスバスター クラウド 2年 更新 自動更新加入 11,880円」という行があり、2年の更新プランの価格が示されています(いずれも2026年11月1日に確認)。「3年は長いので2年にしたい」という場合は、無いものとして進めず、TrendLife アカウントにログインして更新画面に2年が出るかを確かめてください。
マカフィーが最初から入っていたパソコンで、どちらを続けるか迷っている場合はマカフィーとウイルスバスターを使う年数別の総額で比べた記事が判断材料になります。
止める人:契約した場所ごとの解除と、課金後90日の返金
ウイルスバスターをやめる場合、やることは契約の形で変わります。
- あんしん自動更新に入っていない場合:何もしなくて構いません。公式は「有効期限満了で自動解約となるため、別途解約手続きは不要」としています。届いた更新案内は破棄してよく、案内そのものを止めたい場合はTrendLife アカウントで配信設定を変えます
- あんしん自動更新に入っている場合:解除の手続きが必要です。製品を削除しても請求は止まりません
自分がどちらかは、TrendLife アカウントのライセンスの画面で分かります。公式の説明では、あんしん自動更新が設定されていると、シリアル番号の下のライセンス形態に「年額/月額あんしん自動更新」と出て、右側に[自動更新を管理]のボタンが表示されます。設定されていない場合は[自動更新を設定]と出ます。
契約した場所ごとの解除の窓口
ボタンが出ない場合は、トレンドマイクロ以外で契約している自動更新です。公式ヘルプセンターの「月額版製品の解約方法について」(手順は2026年2月6日時点の情報と注記されています)に沿って、契約した場所ごとの窓口をまとめました。
| 契約した場所 | 解除する画面 | 注意点 |
|---|---|---|
| TrendLife の公式ショップ | TrendLife アカウント | 前々日までに |
| ドコモ | dメニューのマイメニュー | 完了メールなし |
| au | au ID のマイページ | 完了メールなし |
| ソフトバンク | trendmicro-shop.net | 携帯からのみ |
| ソフトバンクの ID プロテクション | MatoPass・CASBASE | 店頭での登録画面 |
| プロバイダー・回線事業者 | 契約先の窓口 | TrendLife では不可 |
| App Store・Google Play | 各ストアの定期購読 | 額もストア側 |
※ 公式ヘルプセンター「月額版製品の解約方法について」「TrendLife アカウントからあんしん自動更新を解除する方法」「ライセンス契約料の返金や注文キャンセル・途中解約について」の記載を2026年11月1日に確認してまとめました。手順は公式が2026年2月6日時点の情報と注記しています。
※ 画面の進み方は次のとおりです。ドコモはマイメニューの[継続課金一覧]から該当の[詳細]→[加盟店サイトへ]に進み、トレンドマイクロのマイページで解約します。au は[ご登録中のサービス]からトレンドマイクロを開き、[ライセンス確認]→[解除する]と進みます。ソフトバンクは携帯端末で trendmicro-shop.net を開き、[マイページログイン]から My SoftBank でログインします。
※ ドコモ・au・ソフトバンクの3社は、解約できたかどうかが画面の表示だけで分かる仕組みで、確認のメールは届きません。画面を閉じる前に「解約完了」の表示を確かめてください。
※ 家電量販店の店頭で契約した場合は、携帯会社の決済を使っているかどうかで窓口が変わります。利用中のキャリアと決済方法に合う行を見てください。
※ プロバイダー経由の月額版は、公式の提携企業の一覧に59社が載っています。契約先が分からない場合は、契約時の書類、毎月の請求書、引き落とし元の事業者から確かめます。
TrendLife で解除する場合の手順は、アカウントにログインして[自動更新を管理]を押し、[解約する](または[自動更新を解約する])を選び、アンケートに答えて[解約を完了する]を押す流れです。手続き完了のメッセージが出て、登録したメールアドレスにも確認のメールが届きます。公式は、解約の画面が進まないときはブラウザのプライベートモードで試すよう案内しています。
ここで押さえておきたいのが、解除は課金予定日の前々日までという目安です。公式ヘルプセンターの解除手順のページと、契約・更新のよくある質問の両方にこの記載があります。すでに更新の準備に入っているとエラーの画面が出ることもあるとされています。そして、製品をアンインストールしてもあんしん自動更新は解約されません。これは公式のよくある質問に明記されています。パソコンからソフトを消しただけで安心していると、翌年も請求が来ます。
課金日と、明細に出る社名
いつ課金されるかは契約の状態で変わります。公式の「あんしん自動更新(年額版)の課金日に関するご案内」に3つのパターンが示されています。
| 契約の状態 | 課金日 | 明細に出る社名 |
|---|---|---|
| 有効化済み・その1 | 満了月の前月27日前後 | トレンドマイクロ ウイルスバスター |
| 有効化済み・その2 | 満了月の当月25日前後 | トレンドマイクロ 株式会社 |
| 有効化済み・その3 | 満了日の近く | RCH*TrendMicro など |
| 有効化前の未使用 | 購入日+契約年数、以降1年ごと | RCH*TrendMicro など |
※ 公式ヘルプセンター「あんしん自動更新(年額版)の課金日に関するご案内」の記載です。「その2」は、有効期限が切れた状態で申し込んだ場合、申し込み当日が課金日になります。
※ 「RCH*TrendMicro など」は、公式が例として挙げている表記で、ほかに「With Reach」「ウィズ・リーチ・ジャパン」があります。実際の表記は利用している銀行やカード会社によって変わります。
※ 公式は、課金の前と完了後に登録したメールアドレスへ通知を送り、通知なく自動更新することはないとしています。「あんしん自動更新ご請求のご連絡」という件名のメールが事前の通知です。
※ カード会社の利用可能枠の確認のため、課金予定日より前に利用通知が届いたり、一度の更新で複数回の通知が来ることがあると公式が説明しています。引き落としは一度だけです。
明細の表記が3通りあるため、「トレンドマイクロ」の名前が出ないこともあります。身に覚えのない引き落としを見つけたら、まずTrendLife アカウントで契約と自動更新の設定を確かめてください。そこに該当する契約が無く、自分の契約ではないと分かった場合は、カードの不正利用の可能性があります。その場合はトレンドマイクロではなく、先にカード会社(明細に載っている発行会社)へ連絡してカードを止めてもらってください。 解約や請求のやり取りでもめたときは、消費者ホットライン「188」で近くの消費生活センターにつながります。
課金されたあとの返金
ここは公式の案内が2つに分かれているので、分けて読む必要があります。
- あんしん自動更新で自動的に課金された分:返金の対象です。公式の「TrendLife あんしん自動更新について」(2026年10月29日更新)には「自動更新の停止が間に合わず課金となった場合など、課金日から90日以内であれば返金を承っております」とあり、解除手順のページにも「課金後 90 日以内であればご返金も承ります」と書かれています。希望する場合はサポート窓口に連絡します
- 自分で更新の手続きをして払った更新料:対象外です。「ライセンス契約料の返金や注文キャンセル・途中解約について」には、支払い後のキャンセルと返金は受け付けられない、途中解約に伴う残り期間分の返金もできないと書かれています
つまり、「気づかないうちに自動更新で引き落とされた」ケースには救いがありますが、「自分で3年版を買ったあとに乗り換えたくなった」ケースには戻る道がありません。年数を選ぶときは、この違いを頭に置いてください。
やめたあと、何も入れないままで大丈夫か
Windows 11・Windows 10のパソコンには、標準でMicrosoft Defenderが入っています。ウイルスバスターを削除すると、Defenderが自動的に有効に戻ります。OSに最初から付いている機能なので、この記事の乗り換え先の順位には入れていませんが、使い方が「自宅でネットを見る・メールを読む」程度なら、まずDefenderのままで様子を見るという選択も成り立ちます。Defenderと有料ソフトを同じ物差しで比べた結果はPCのウイルス対策ソフト6選|Windows標準で足りるか比較にまとめています。Windows 10を使い続ける場合は対応期限の読み方が変わるので、Windows 10のウイルス対策4選|ESUと対応期限で選ぶを見てください。
スマホだけウイルスバスター モバイルを契約していた場合は、スマホのセキュリティアプリの比較に無料の選択肢を含めて並べています。
乗り換える人:ESET・カスペルスキー・ノートン360
ここで比べるのは、当サイトから購入ページを案内できる(販売店と提携している)総合セキュリティソフトのうち、ウイルスバスターからの乗り換え先になる3本です。この範囲の外にも製品はあり、マカフィーが入っているパソコンの話はマカフィーとノートンの比較、ソースネクストのZEROスーパーセキュリティまで含めた5本の比較はセキュリティソフトおすすめ比較5選にあります。「全製品の中で1位」という書き方はしていません。
採点はセキュリティソフトおすすめ比較5選と同じ5軸・同じ基準(2026年10月22日の採点)をそのまま当てています。どこで区切っているかは、この記事にも書いておきます。
- 機能性:数えるのは、VPN/パスワード管理/ダークウェブ監視/保護者機能/クラウドバックアップの5つが、比べたプランに何個入っているか。5個か4個で◎、3個か2個で○、1個以下で△
- 使いやすさ:「買う前に試せるか(そのプランか、同じシリーズの下の価格帯のプランの体験版)」と「合わなかったという理由でも買ったあとに返金されるか」の2つを見ます。2つとも当てはまれば◎、1つだけなら○、どちらも無ければ△
- コスパ:3台を5年使い続けたときの支払いの合計で見ます。期間限定の値引きは外し、通常の価格で計算して、20,000円までが◎、35,000円までが○、それを超えると△
- 拡張性:「Windows・Mac・Android・iOS の4つにアプリがあるか」と「同じ製品に5台以上のプランがあるか」の2つ。2つとも当てはまれば◎、1つだけなら○、どちらも無ければ△
- 安定性:守る力の裏付けと、メーカーが売り続けてくれるかを合わせて見ます。条件は「2026年のAV-TESTに出た回がすべてTOP PRODUCT」「AV-Comparativesの実環境保護テストがADVANCED以上」「G7の政府から、個人向けの販売や更新を止められていない」の3つ。3つ満たせば◎、2つで○、1つ以下は△
点の付け方は◎が2点、○が1点、△が0点で、その合計が8点以上なら総合◎、5〜7点なら○、4点以下なら△です。点が並んだ場合に先に見るのは安定性で、それも同じなら3台を5年使った総額、次に機能性という順番です。この5軸は5本(ZEROスーパーセキュリティとウイルスバスターを含む)に同じ物差しで当てたもので、この記事で3本に絞ったあとも基準は変えていません。
なお、同じ製品でもPCのウイルス対策ソフト6選とMacのウイルス対策ソフトおすすめでは評価が違います。前者はWindowsのパソコン1台を守ることを軸に、付属機能と返金の条件を点に入れていません。後者はMac版で使える機能だけを見ているため、Windows版にしかない機能や、Mac以外の端末の数は点に入りません。この記事は3台以上をまとめて守る前提なので、どちらとも物差しが違います。
※ 乗り換え先の順位は上から1位〜3位です。ウイルスバスターは、今使っている製品がどの位置にあるかを見るために同じ採点で並べたもので、順位には数えていません。
※ 点を足すと、ノートン360が8点で最も高く、ESETとカスペルスキーが7点で並び、いま使っているウイルスバスターは5点です。
※ ESETとカスペルスキーは7点で並ぶため、同点のときに最初に比べる安定性で決めました。ESETは◎、カスペルスキーは○です。
※ 採点に使ったのは、3台を守るプラン(ノートン360 デラックス、ESET プレミアム、カスペルスキー プラス)と、ウイルスバスター側はトータルセキュリティ スタンダード(6台)です。コスパの判定は、期間限定の値引きを除いた通常価格で行っています。
1位のノートン360と2位のESETの差は1点です。 ノートン360は機能性・使いやすさ・安定性の3つが◎で、ESETは機能性と使いやすさが○です。逆にコスパはESETが○、ノートン360が△で、ESETが1段上です。2位のESETと3位のカスペルスキーは同じ7点で、使いやすさはカスペルスキー(◎)がESET(○)より上、機能性・コスパ・拡張性は同じ段です。分かれたのは安定性で、カスペルスキーは米国政府が一般向けの販売・更新を禁じた経緯があるため○、ESETは◎になっています。
そして今使っているウイルスバスターは5点で、3位のカスペルスキーとは2点差です。差が付いているのは使いやすさ(カスペルスキーは◎、ウイルスバスターは○)と安定性(カスペルスキーは○、ウイルスバスターは△)です。更新をやめて乗り換えるという判断自体は、採点の上では筋が通る形になります。
次に、3台を3年守る場合の総額です。
※ 税込。各社の公式ストアの通常価格を2026年11月1日に確認しました(ノートンは製品ページが読み込む価格データ、ESETはキヤノンの価格ページ、カスペルスキーは公式サイトが読み込む価格データ)。
※ VPNが要らないなら、ESET エッセンシャルの乗換優待版(3年版のみ)が1台7,263円・3台9,262円・5台11,250円で、この3本より安く収まります。ウイルスバスターは乗換優待の対象製品です。
※ 4年目からの扱いは製品ごとに違います。ESETは3年延長がプレミアム3台12,310円・エッセンシャル3台10,291円、カスペルスキー プラス3台は年6,750円の自動更新、ノートン360 デラックスは年11,480円の自動更新です。
※ 続ける場合のウイルスバスターは、クラウド(3台)が3年14,960円、トータルセキュリティ スタンダード(6台)が3年16,940円です(いずれも自動更新あり)。
4年目からの負担も、同じ3台のプランどうしで1年あたりに直して並べておきます。
- ESET エッセンシャル(1年ごとの自動延長):5,445円
- ウイルスバスター クラウド(続ける場合・自動更新):6,490円
- ESET プレミアム(1年ごとの自動延長):6,516円
- カスペルスキー プラス(自動更新):6,750円
- ノートン360 デラックス(自動更新):11,480円
3台で見ると、4年目からの年額が続ける場合のクラウド(6,490円)を下回るのはESET エッセンシャルだけです。カスペルスキー プラスとESET プレミアムは、最初の3年の総額ではクラウド(14,960円)より少ない一方、4年目以降の年額はほぼ横並びになります。採点1位のノートン360は、更新料金を下げたいという動機とは逆向きで、年11,480円はクラウドの約1.8倍です。費用を下げることが目的なら、候補はESET エッセンシャルの乗換優待版か、3年の総額が少ないカスペルスキー プラスの2つに絞られます。
なお、この節の比較は3台のプランでそろえています。守る端末が4台以上ある場合、トータルセキュリティ スタンダードは6台用だけなので台数の条件が合う相手が限られます。5台用まで含めた台数別の総額はセキュリティソフトおすすめ比較5選の表で確かめてください。
1. ノートン360|付いてくる機能と第三者テストの評価がそろう
ノートン360は、VPN・パスワード管理・ダークウェブ監視・保護者機能・クラウドバックアップが3台用のデラックスにそろい、比べた中で機能性が唯一の◎です。第三者テスト(2026年のAV-TESTとAV-Comparatives)とメーカーの継続性の評価も◎で、30日の体験版と購入後60日以内の全額返金があるため使いやすさも◎になっています。ウイルスバスターのVPNがスマホ・タブレット専用なのに対し、ノートン360のVPNはパソコンでも使えます。
弱点は費用です。デラックスの3年版は15,480円ですが、4年目からは年11,480円の自動更新になり、使い続けるほど差が開きます。初回の価格と更新価格の差が大きい製品なので、契約したあとの扱いはノートンの更新料金で先に確かめておくと読み違いがありません。プランの選び方はノートン360の種類と違いにあります。
下のボタンから開くのはノートンの公式サイトです。台数ごとにスタンダード(1台)・デラックス(3台)・プレミアム(5台)が分かれているので、守る端末の数を数えてから選んでください。
メリット
- VPN・パスワード管理・ダークウェブ監視・保護者機能・クラウドバックアップが3台用にそろう
- VPNをパソコンでも使える(ウイルスバスターはスマホ・タブレット専用)
- 30日の体験版と、購入後60日以内の全額返金がある
デメリット
- 4年目からは年11,480円(3台)で、ウイルスバスターより高くなる
- 日本のオンラインストアで買い直すと、その日から期間が始まり残りの日数は加算されない
こんな人におすすめ
- 費用より、付いてくる機能とテストの評価をそろえたい
- ノートパソコンを外に持ち出し、VPNをパソコンで使いたい
2. ESET HOME セキュリティ|乗換優待版が3台3年9,262円
ESETは、第三者テストとメーカーの継続性の評価がノートン360と同じ◎で、費用はノートン360より抑えられます。ウイルスバスターから移る人にとって効くのは乗換優待版です。他社のセキュリティソフトを使っている人向けの3年版で、1台7,263円・3台9,262円・5台11,250円。通常の3年価格(8,070円・10,291円・12,500円)より安く、ウイルスバスターは対象製品に入っています。公式のよくある質問では、他社製品の有効期限が切れたあとにESETの体験版を使った場合も対象になるとしています(他社製品の体験版を使っている場合は対象外です)。
乗換優待版はVPNが付かないエッセンシャルだけです。VPNも使うならプレミアムで、新規の3年版が1台10,100円・3台12,310円・5台14,520円です。次の延長(4年目から)は、プレミアムの3年延長が3台12,310円で新規と同額、エッセンシャルは乗換優待版で入った場合でも通常の延長料金に上がり、3年延長で3台10,291円です。1年ごとの自動延長を選ぶと、エッセンシャル3台が5,445円、プレミアム3台が6,516円になります。
エッセンシャルとプレミアムの機能差はESETの3つのモデルの違い、ノートン360との2本比較はノートン360 vs ESETにあります。
買う場所によって選べるものが違うので、先に確かめてください。 ボタンを押すと、キヤノンITソリューションズが新規購入だけのために用意しているページが開きます。そこに並ぶのは6つの組み合わせで、エッセンシャルが1台7,337円・5台9,834円(このページ限定の特別価格。公式オンラインショップの通常価格は8,070円・12,500円)、プレミアムが1台10,100円・5台14,520円、アルティメットが5台3年24,240円・5台1年14,260円です(2026年11月1日に確認)。このページには3台用も乗換優待版も無く、有効期限の延長(更新)にも使えないと明記されています。 3台をまとめて守るなら、乗換優待版はESET公式オンラインショップの乗換優待版のページ、プレミアム3台は同ショップの新規購入のページから選びます。5台を守る場合だけは、ボタンの先の限定価格9,834円が乗換優待版の11,250円より1,416円安くなります。
メリット
- ウイルスバスターからの乗り換えが優待の対象で、3台3年9,262円で入れる
- 第三者テストとメーカーの継続性の評価が◎
- 延長料金が公式サイトに台数・年数ごとに出ていて、4年目からの額を先に確かめられる
デメリット
- 乗換優待版(エッセンシャル)にVPNは付かない
- 優待で入っても、次の延長からは通常の延長料金になる
- 返金は使い始める前・購入から30日以内に限られ、使ってみて合わなかった場合は対象外
こんな人におすすめ
- 更新の負担を下げつつ、守る力の裏付けは落としたくない
- VPNを使う予定がない(パソコンを自宅だけで使う)
3. カスペルスキー プラス|3年の総額がこの3本で最も少ない
カスペルスキー プラスは、容量の上限がないVPN、パスワードマネージャー、データ漏洩チェッカーが付き、3台の3年版が10,930円です。VPNが付く3本の中では3年の総額が最も少なく、続ける場合のクラウド(3台・3年14,960円)より4,030円抑えられます。30日の体験版と、購入から30日以内の全額返金もあり、使いやすさは◎です。ただし4年目からは年6,750円(3台)の自動更新で、クラウドの6,490円をわずかに上回ります。安さが効くのは最初の3年だと見ておいてください。
採点で安定性が○にとどまるのは、米国商務省が2024年にカスペルスキーの米国内での新規契約と更新の提供を禁じる決定をしたためです。日本では公式サイトでの販売が続いており、日本の利用者への更新を止めるという発表は見当たりませんが、買ったあとも更新が届き続けるかという観点では、ほかの2本と同じ扱いにはしていません。この経緯と、2026年10月に起きたサービス障害の扱いはカスペルスキーの評判と「危険」と言われる理由でまとめています。
ボタンの行き先は、カスペルスキー公式サイトでプランを見比べるページです。表示が「スタンダード」になっていることがあるので、「プラス」に切り替え、守る台数と契約年数を指定してから購入手続きに入ってください。
メリット
- VPNが付く3本の中で3年の総額が最も少ない(3台3年10,930円)
- 容量無制限のVPN・パスワード管理・データ漏洩チェッカーが付く
- 30日の体験版と、購入から30日以内の全額返金がある
デメリット
- 米国では一般向けの新規契約と更新の提供が禁じられた経緯があり、安定性の評価が○
- 4年目からは年6,750円(3台)で、続ける場合のクラウド(6,490円)を上回る
- 体験版は1台用で、そのまま続けると1台の契約として請求される
こんな人におすすめ
- 更新の額を下げることが第一で、VPNとパスワード管理もまとめたい
- 4年目以降も同じ製品を使い続ける前提で選びたい
乗り換えるときの順番
- 乗り換え先を先に買う。 守りのない時間を作らないためです
- ウイルスバスターのあんしん自動更新を解除する。 課金予定日の前々日までが目安です。契約した場所によって窓口が違うので、前の節の表で確かめてください
- ウイルスバスターをアンインストールして再起動する
- 乗り換え先のソフトを入れる
1台の端末に入れるウイルス対策ソフトは、必ず1本だけにしてください(2本入れると互いを邪魔します)。パスワードマネージャーにパスワードを保存していた場合は、消す前に書き出しておいてください(無料で使えるパスワード管理アプリの比較)。トータルセキュリティでスマホのVPNを使っていた場合は、乗り換え先のVPNが同じ端末で使えるかを先に確かめます。
用途別おすすめまとめ
| 状況 | 選ぶもの | 理由 |
|---|---|---|
| 今のまま続けたい・端末が4台以上ある | ウイルスバスター トータルセキュリティ(公式の更新ページ) | 守れる台数が6台で、Chromebookを含む5つのOSに対応。更新は自動更新ありで年7,480円 |
| 続けるが、見直しは1年後にしたい | ウイルスバスター 1年更新+自動更新あり | 3年更新より1年あたりは高いが、いつでも解除できて期限までは使える |
| 守る端末が3台以内で、VPNも使って費用を下げたい | カスペルスキー プラス |
VPNが付く3本で3年の総額が最も少ない(3台3年10,930円) |
| VPNは使わないので、とにかく安く済ませたい(3台) | ESET HOME セキュリティ エッセンシャル 乗換優待版(公式の乗換優待ページ) | ウイルスバスターが優待の対象で3台3年9,262円。延長料金も公式に出ている |
| VPNは使わないので、とにかく安く済ませたい(1台・5台) | ESET HOME セキュリティ エッセンシャル |
ボタンの先の限定価格で1台3年7,337円・5台3年9,834円。5台は乗換優待版より1,416円安い |
| 付いてくる機能とテストの評価をそろえたい | ノートン360 デラックス |
5機能が3台用にそろい、採点は8点で1位。ただし4年目からは年11,480円 |
| 自宅でネットとメールを見る程度 | Microsoft Defender(Windows標準) | 追加の費用がかからない。OSの標準機能なので順位の外として案内 |
関連: 製品の種類と台数から選び直すならウイルスバスターの種類と違い、ウイルスバスターとノートンを2本だけで比べるならノートン vs ウイルスバスター、5本を同じ採点で並べたものはセキュリティソフトおすすめ比較5選、Macだけを守る場合はMacのウイルス対策ソフトおすすめをどうぞ。
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よくある質問
Q. あんしん自動更新を解除すると、その場で保護が切れますか?
いいえ。公式ヘルプセンターは「あんしん自動更新の解約手続きをしても、有効期限まで製品をご利用いただけます」と案内しています。期限の日まではそのまま使えて、期限が来た時点で自動解約になります。
Q. ウイルスバスターをアンインストールすれば請求は止まりますか?
止まりません。公式のよくある質問に「製品のアンインストールを行ってもあんしん自動更新は解約されません」と明記されています。TrendLife アカウント(または契約した携帯会社・プロバイダー)で解除の手続きをしてください。
Q. 明細に身に覚えのない「トレンドマイクロ」の請求があります。
あんしん自動更新の課金は、契約の状態によって「トレンドマイクロ ウイルスバスター」「トレンドマイクロ 株式会社」「RCH*TrendMicro」「With Reach」「ウィズ・リーチ・ジャパン」など複数の表記で明細に出ます。まずTrendLife アカウントで契約内容と自動更新の設定を確かめてください。自分の契約だった場合は、課金日から90日以内であれば返金を受け付けるとされているので、トレンドマイクロのサポート窓口に連絡します。アカウントに該当する契約が無い場合はカードの不正利用の可能性があるので、先にカード会社へ連絡してカードを止めます。請求や解約のトラブルは消費者ホットライン188、詐欺が疑われるときは警察相談専用電話 #9110 でも相談できます。
Q. 期限が切れてしまいました。まだ更新できますか?
公式のよくある質問では「契約期間が終了して 1 年以内であれば、お持ちのライセンスを更新できます」とされています。1年を超えると同じライセンスでの更新はできなくなり、新しく買い直すことになります。
Q. 更新の案内に書かれた年数やプランを変えられますか?
変えられます。公式は、希望の更新年数や契約内容(プラン)を自分で選んで更新できると案内しています。届いたハガキが3年版でも、更新ページで1年版を選び直せます。
Q. 2年更新はできますか?
公式の中で記載が分かれているため、更新画面で確かめてください。ヘルプセンターの更新価格の一覧(2026年9月15日更新)では、クラウドもトータルセキュリティも2年更新の欄が「‐」で、金額が載っているのはモバイルの5,741円だけです。一方、クラウドの「更新価格」改定の告知(2026年3月2日適用)には2年更新の価格(自動更新加入で11,880円)が載っています。確実に選べるのは1年更新と3年更新で、それぞれ自動更新に同時加入するかどうかで額が変わります。
まとめ:請求の日付と、解除の期限の2つを先に押さえる
ウイルスバスターの更新で迷ったときに見る数字は、更新価格(自動更新ありの1年でクラウド6,490円・スタンダード7,480円・プレミアム9,900円)と、課金予定日の前々日という解除の期限の2つです。2026年の改定で更新と新規購入が同額になったため、公式で買い直して安くする方法はなくなりました。続けるなら3年更新のほうが1年あたり約1,500〜1,840円軽く、1年ごとに見直したいなら1年更新+自動更新ありで、気が変わった時点で解除する形が無駄になりません。
やめる場合は、契約した場所によって解除の窓口が変わる点と、アンインストールでは止まらない点が落とし穴です。課金されてしまっても、あんしん自動更新の分なら90日以内の返金が用意されています。費用を理由に乗り換えるなら、VPNが要らないならESET エッセンシャルの乗換優待版(3台3年9,262円・4年目からの1年あたり5,445円)、VPNも使うならカスペルスキー プラス(3台3年10,930円)が候補です。4年目以降まで見ると、クラウド(3台)を続ける年6,490円を下回るのはESET エッセンシャルだけなので、3台以内で済んでいる人は「続ける」も十分に合理的な選択になります。
※ この記事の価格と手順は、2026年11月1日にトレンドマイクロと各社の公式ページで確かめた時点のものです。更新価格や解除の画面は変わることがあるため、手続きの直前に公式ページで突き合わせてください。



