ノートンの購入ページには「スタンダード」「デラックス」「プレミアム」が横に並んでいます。カードに書かれているのは守れる台数と機能の箇条書きだけで、名前からは何がどれだけ増えるのかが読み取れません。実際に比べると、デラックスとプレミアムの差は守れる台数が3台から5台に増えることと、クラウドバックアップが25GBから50GBに増えることの2つだけです。
この記事では、ノートンの公式オンラインストアで新しく買える「ノートン 360」の各プランと「ノートン アンチウイルス プラス」を対象に、台数・バックアップ容量・価格(1年版/3年版/2年目以降)を一覧にして、台数ごとにどれを選ぶかをまとめました。価格は2026年10月23日に、ブラウザで表示される公式ストアの値と、公式の「ライセンスの更新価格表」(2026年3月より適用)で確かめています。他社製品との優劣はこの記事では扱いません(同じノートン製品の段階違いを並べているため、5軸の総合評価も付けていません)。他社と比べたい場合はセキュリティソフトおすすめ比較5選をご覧ください。
先に結論
- 守りたい台数が3台以下ならデラックス、4台以上ならプレミアム。デラックスとプレミアムで増えるのは台数(3台→5台)とクラウドバックアップ(25GB→50GB)の2つだけで、ウイルス対策・VPN・保護者機能・ダークウェブ監視は同じ
- 価格差は小さい。1年版が8,180円と8,480円で300円差、3年版が15,480円と16,980円で1,500円差。守る端末が4台になりそうなら、最初からプレミアムのほうが手戻りがない
- 1台だけならスタンダード(1年5,280円/3年12,980円)。ただしスタンダードには保護者機能が付かず、ダークウェブ監視も公式ストアのカードに載っていません
- 2台を長く使うなら「スタンダード 2台版」は不利。2台版には3年版が無く、2年目から年8,980円の更新価格になるため、3年の合計は23,440円。デラックスの3年版15,480円のほうが7,960円安い
- クラウドバックアップはWindows専用です。保護者機能は子どものMacには入れられませんが、子どものiPhone・iPad・Windows・Androidには使えます。MacとiPhoneだけの家庭で材料から外れるのはバックアップ容量だけで、子どもがiPhoneを持つ家庭では保護者機能がデラックス以上を選ぶ理由になります
- VPNとパスワード マネージャー、AIを使った詐欺対策は、スタンダードを含むノートン360の全プランに入っています
ノートン360の種類は3つ+ゲーマー向けの1つ
公式ストアで新しく買えるノートン 360は、守れる台数で3段階に分かれています。
| プラン | 守れる台数 |
|---|---|
| ノートン 360 スタンダード | 1台(2台版もあり) |
| ノートン 360 デラックス | 3台 |
| ノートン 360 プレミアム | 5台(10台版もあり) |
| ノートン 360 for Gamers | 3台 |
ノートン 360より下に、ノートン アンチウイルス プラス(1台・1年目4,480円、2年目以降は年4,980円)という製品もあります。こちらはウイルス対策とパスワード マネージャー、2GBのクラウドバックアップまでで、公式ストアのカードにVPNの記載がありません。3年版は公式ストアで選べません。守れる端末は、製品ページのカードとよくある質問では「1台のWindowsまたはMac」、同じページの説明文では「1台のパソコン(IntelおよびARMチップ搭載)、Mac、スマートフォン、およびタブレット」と書かれていて、公式の記載が食い違っています(2026年10月23日確認)。スマートフォンに入れるつもりなら、申し込む前にノートンのサポートで確かめてください。
for Gamersは、デラックスと同じ3台・25GBに、ゲーム オプティマイザー・通知の最適化・全画面検出モード・ゲーマータグのダークウェブ監視を加えたものです。公式ストアの価格もデラックスと同じ(1年目8,180円、2年目以降は年11,480円)です。安く買える販売元として、ベクターPCショップのダウンロード版(1年・3台)が7,678円で、公式の1年目より502円安くなっています(2026年10月20日確認)。PCでゲームをする人向けの比較はゲーミングPCのセキュリティソフト4選のほうが話が早いはずです。
※ベクターPCショップは2026年10月22日からメンテナンス中で、再開日は未定です(購入・ダウンロードの受付が止まっています)。Amazonでは、同じ1年・3台のオンラインコード版(販売元 Amazon.com Sales)が6,552円で、ベクターよりさらに安く買えます(2026年10月24日時点。価格は変わることがあります)。
ノートン 360 for Gamers の価格を見る早見表:全プランの台数・容量・価格
| 製品 | 台数 | バックアップ | 1年版 | 3年版 | 更新(年) |
|---|---|---|---|---|---|
| アンチウイルス プラス | 1台 | 2GB | 4,480円 | - | 4,980円 |
| スタンダード | 1台 | 10GB | 5,280円 | 12,980円 | 7,980円 |
| スタンダード 2台版 | 2台 | 10GB | 5,480円 | - | 8,980円 |
| デラックス | 3台 | 25GB | 8,180円 | 15,480円 | 11,480円 |
| for Gamers | 3台 | 25GB | 8,180円 | - | 11,480円 |
| プレミアム | 5台 | 50GB | 8,480円 | 16,980円 | 12,980円 |
| プレミアム 10台版 | 10台 | 75GB | 13,380円 | 29,680円 | 19,980円 |
※ 1年版・3年版は、2026年10月23日にブラウザで表示された公式オンラインストアの税込価格です。「更新(年)」は公式の「ライセンスの更新価格表」(2026年3月より適用)の年間ライセンス価格で、2年目以降に自動更新されるときの額です。「-」はその期間の版が公式ストアで選べないことを表します。バックアップはWindows向けクラウドバックアップの容量です。
1年目と2年目以降で額が変わるのがノートンの特徴です。新しく買うときの価格は割引された額で、2年目からは更新価格表の額に切り替わります。更新のお知らせが届いている場合の選択肢はノートンの更新料金|自動更新の止め方・解約と安く続ける方法にまとめました。
下のボタンの先はノートン公式の購入ページで、アンチウイルス プラス、スタンダード(1台版・2台版)、デラックス、プレミアム(5台版)の中からプランを選びます。プレミアムの10台版とfor Gamersはこのページに無いため、10台版はプレミアムの製品ページ、for Gamersはfor Gamersの製品ページか前述のベクターPCショップで選んでください。
ノートン 360 公式サイトを見るデラックスとプレミアムの違いは台数と容量の2つだけ
公式ストアのカードに並ぶ機能を、スタンダード・デラックス・プレミアムで突き合わせた結果が次の表です。
| 項目 | スタンダード | デラックス | プレミアム |
|---|---|---|---|
| 守れる台数 | 1台/2台 | 3台 | 5台/10台 |
| クラウドバックアップ | 10GB | 25GB | 50GB/75GB |
| マルウェアとランサムウェアの対策 | ◎ | ◎ | ◎ |
| AIを使った詐欺対策 | ◎ | ◎ | ◎ |
| VPN | ◎ | ◎ | ◎ |
| パスワード マネージャー | ◎ | ◎ | ◎ |
| ノートン プロテクション プロミス | ◎ | ◎ | ◎ |
| 保護者機能 | × | ◎ | ◎ |
| ダークウェブ モニタリング | × | ◎ | ◎ |
出典は公式のノートン 360の製品ページ(2026年10月23日確認)です。保護者機能とダークウェブ モニタリングに×を付けたのは、同じページの説明文に「デラックス、プレミアムプランでは、個人情報の流出時に対応を促すダークウェブモニタリング機能も提供します」と書かれており、スタンダードのカードにはこの2つが載っていないためです。ただし、スタンダードの製品ページの「よく寄せられる質問」には、スタンダードに「ダークウェブ上で個人情報を検索するための機能」が付属するという記載もあり、公式の中で食い違っています。スタンダードでダークウェブ監視も使えることを当てにする場合は、申し込む前にノートンのサポートで確かめてください。
つまりデラックスとプレミアムの間では、機能の○×が1つも変わりません。変わるのは台数と容量の数字だけです。
価格差で見ると次のようになります。
- 1年版:8,180円と8,480円で300円差
- 3年版:15,480円と16,980円で1,500円差
- 2年目以降の更新:11,480円と12,980円で1,500円差
1年版で300円しか違わないので、「いま3台だが、来年スマートフォンを1台増やすかもしれない」という状況なら、最初からプレミアムにしておくほうが買い直しの手間がありません。逆に、守る端末が3台で確定していて増える見込みが無いなら、増えるのはバックアップ容量だけなので、デラックスで足ります。
なお、プレミアムには10台版(1年13,380円/3年29,680円、バックアップ75GB)もあります。5台版より1年版で4,900円、3年版で12,700円高くなる代わりに、守れる台数が5台増えます。1台あたりで割れば5台版より割安ですが、6台以上を実際に守るのかを数えてから選ぶ対象です。プレミアムの製品ページの説明文には「最大100 GBのクラウドバックアップ」とも書かれていますが、公式の更新価格表で100GBになっているのは、公式ストアで新しく買えるプランに入っていない「ノートン 360 プラチナ」(20台)です。プレミアム10台版のバックアップは、同じ表で75GBです。
スタンダードとデラックスの違いは保護者機能とダークウェブ監視
上の表のとおり、スタンダードとデラックスの間では機能の○×が2か所変わります。
保護者機能は、ノートン ファミリーという名前の機能です。お子様のWindowsパソコン・iPhone・iPad・Androidにインストールして、保護者が別の端末のブラウザやアプリから利用状況を見る形になります。公式の注記ではmacOSは対象外で、ARMチップで動くWindowsにも含まれません。単体の「ノートン ファミリー」は年4,480円なので、スタンダード1台(5,280円)に単体で足すと9,760円。デラックス(8,180円)のほうが安く、台数も3台になります。保護者機能が要るなら、スタンダードを選ぶ理由はほぼありません。
ダークウェブ モニタリングは、登録した情報が流出していないかを監視して通知する機能です。公式の注記によると、既定で監視されるのはメールアドレスで、監視対象を増やすにはノートン アカウントでの設定が必要です。監視できる情報は国や製品によって変わります。流出が分かったあとに何をするかは個人情報の流出を確認する方法にまとめています。
守る台数が1台で、子どもの端末を管理する必要も無く、流出の監視にも関心が無い——という条件がそろえばスタンダードで足ります。さらにVPNも使わないならアンチウイルス プラスが候補になりますが、安いのは1年目だけです。アンチウイルス プラスには3年版が無く、2年目から年4,980円で更新されるため、3年の合計は14,440円(4,480円+4,980円×2)。スタンダードの3年版12,980円のほうが1,460円安く、VPNと10GBのバックアップも付きます。3年使うつもりなら、VPNを使わない人でもスタンダードの3年版が安く収まります。
1年版と3年版、どちらで買うか
ノートンは1年目だけ割引された価格で、2年目からは更新価格表の額に自動で切り替わります。そのため、1年版を買って自動更新に任せた場合と、はじめから3年版を買った場合では、3年間の支払いが大きく違います。
| プラン | 1年版+自動更新2回 | 3年版 | 差 |
|---|---|---|---|
| スタンダード(1台) | 21,240円 | 12,980円 | 8,260円 |
| デラックス(3台) | 31,140円 | 15,480円 | 15,660円 |
| プレミアム(5台) | 34,440円 | 16,980円 | 17,460円 |
「1年版+自動更新2回」は、新しく買った1年目の価格に、更新価格表の年間ライセンス価格を2回足した額です(スタンダードなら5,280円+7,980円+7,980円)。3年使うつもりなら3年版のほうが安い、というのが3年版のあるプランに共通する結論です。
ここで注意が要るのがスタンダード 2台版です。2台版は公式ストアで1年版しか選べません。1年目5,480円のあと、2年目から年8,980円の更新価格になるので、3年の合計は23,440円。同じ3年なら、台数が1台多く容量も25GBになるデラックスの3年版が15,480円で、7,960円安くなります。守りたい端末が2台で3年使うつもりなら、2台版ではなくデラックスの3年版を見るほうが筋が通ります。
下のボタンの先の購入ページでは、スタンダード(1台版)・デラックス・プレミアム(5台版)の3年版を選べます。スタンダード 2台版とアンチウイルス プラスは1年版だけです。
ノートン 360 公式サイトを見るMacとiPhoneだけの家庭ではバックアップ容量が材料にならない
上位プランで増える中身には、端末によって使えないものがあります。公式の製品ページの注記とシステム要件に書かれているのは次の2点です。
- クラウドバックアップはWindows専用(WindowsのSモードと、ARMプロセッサで動くWindowsを除く)。Mac・iPhone・iPadでは使えない
- 保護者機能(ノートン ファミリー)を入れられるのは、お子様のWindowsパソコン・iOSデバイス・Androidデバイスだけ。お子様のMacには入れられない。保護者のほうは、MacやiPhoneを含むどの端末からでも、アプリかブラウザで利用状況を見られる
MacとiPhoneだけの家庭で外れるのは、このうちクラウドバックアップです。25GBや50GBという容量の数字は選ぶ材料になりません。一方、保護者機能は子どものiPhone・iPadに使えるので、子どもがiPhoneを持っている家庭では、保護者機能がスタンダードではなくデラックス以上を選ぶ材料になります。子どもの端末を管理する必要が無ければ、残る違いはダークウェブ モニタリングと守れる台数なので、台数で決めて構いません。
逆に、Windowsパソコンに写真や書類を置いている家庭では、容量の差がそのまま効きます。デラックス(25GB)とプレミアム(50GB)の差は、1年目が300円、2年目以降は更新価格の11,480円と12,980円で毎年1,500円です。3年版どうしでも1,500円差なので、バックアップを多く使うならプレミアムを選ぶ材料になります。
用途別おすすめまとめ
| 状況 | 選ぶプラン | 理由 |
|---|---|---|
| Windowsパソコン1台だけ守りたい | スタンダード 1台版 | 3年版12,980円で最も安く収まる。保護者機能は付かず、ダークウェブ監視もカードに無い |
| VPNは使わず、1台を1年だけ守りたい | アンチウイルス プラス | 1年目4,480円で最も安い。バックアップは2GB |
| VPNは使わず、1台を3年守りたい | スタンダード 1台版の3年版 | 12,980円。アンチウイルス プラスを3年続ける14,440円より1,460円安く、VPNと10GBのバックアップも付く |
| 自分のパソコン・スマートフォン・タブレットの3台 | デラックス | 3台と25GB。3年版15,480円 |
| 端末が2台で3年使うつもり | デラックス 3年版 | 2台版は1年版のみで2年目から8,980円。3年では7,960円高くなる |
| 家族の端末が4〜5台 | プレミアム | 台数が5台に。3年版の差はデラックスと1,500円 |
| 子どもの端末を管理したい | デラックス以上 | 保護者機能が付く(子どものWindows・iPhone・iPad・Androidが対象)。単体で足すとスタンダードより高くなる |
| MacとiPhoneだけ | 台数で選ぶ(子どもがiPhoneを持つならデラックス以上) | バックアップはWindows専用のため、容量の差は材料にならない |
| PCでゲームをする | for Gamers | デラックスと同じ3台・25GBで、ゲーム向けの機能が加わる。ベクターPCショップなら1年目が公式より502円安い |
関連: ノートンの更新料金|自動更新の止め方・解約と安く続ける方法/セキュリティソフトおすすめ比較5選|2年目以降の料金で選ぶ/ノートン360 vs ESET|どっちがいい?料金・軽さで比較/ゲーミングPCのセキュリティソフト4選|ゲームモードで比較
買う前に確認しておくこと
1. 価格は買う経路で変わる
上の表はノートンの公式オンラインストアの価格です。家電量販店のパッケージ版やダウンロード版の販売店では、同じプランが別の額で売られていることがあります。前述のfor Gamersのように、販売店のほうが1年目が安いこともあります。一方で、ノートンが2年目以降に自動更新するときの額は公式の更新価格表のとおりです。販売店で買った版を2年目以降どう続けるか(ノートンでの更新に切り替えるか、販売店でまた買うか)で、払う額は変わります。長く使う前提なら、1年目の安さだけで経路を決めないほうが読み違いが少なくなります。
2. 返金は年間ライセンスで60日以内
公式の販売条件には、年間ライセンスは初回購入から60日以内、月間ライセンスは14日以内であればキャンセルして全額返金を受けられると書かれています。プランを選び間違えたことに気づいたときの猶予になります。
3. 自動更新の請求は35日前までに届く
販売条件によると、年ごとの請求は更新日の35日前までに行われ、更新料金を記載したメールが事前に送られます。プランを変えたい・やめたいと思ったら、この35日前より手前で動く必要があります。手続きの場所は更新料金の記事に書いたとおりです。
4. 公式ストアに詳しい機能比較表は用意されていない
ノートン 360の製品ページには「製品比較表」という切り替えがありますが、表示されるのは各プランのカードと同じ箇条書きです。項目ごとの○×を並べた表は見当たりません。プランの違いを確かめたいときは、カードの箇条書きと、この記事で使った「ライセンスの更新価格表」の台数・容量の列を突き合わせるのが確実です。
5. ダークウェブ監視の対象は既定ではメールアドレスだけ
デラックス以上に付くダークウェブ モニタリングは、何も設定しない状態ではメールアドレスを見ています。クレジットカード番号や電話番号も監視対象に加えたい場合は、ノートン アカウントにサインインして自分で登録します。買っただけで全部の情報を見てくれるわけではありません。
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よくある質問
Q. デラックスとプレミアムはどちらを選ぶべきですか?
守りたい端末が3台以下ならデラックス、4台以上ならプレミアムです。この2つで機能の○×は変わらず、違うのは台数(3台と5台)とクラウドバックアップ(25GBと50GB)だけです。1年版の差は300円、3年版の差は1,500円なので、台数が増える見込みがあるならプレミアムで構いません。
Q. スタンダードでは何ができないのですか?
公式ストアのカードを比べると、スタンダードには保護者機能とダークウェブ モニタリングの記載がありません(ダークウェブ モニタリングは、スタンダードの製品ページのよくある質問に付属するとも読める記載があり、公式の中で食い違っています)。ウイルス対策・AIを使った詐欺対策・VPN・パスワード マネージャーは、スタンダードにも入っています。
Q. 途中でプランを変えられますか?
変えられます。公式のサポート記事によると、ライセンス期間中に別のプランへのアップグレードの画面が表示されることがあり、そこから必要な機能に合った新しいプランに切り替えられます。期限が近づいたときの延長は、ノートンの製品画面の[延長](または[今すぐ延長])か、ノートン アカウントの[ライセンス]タブにある[今すぐ延長]から進みます。自動更新を使っている場合は、新しいライセンスを買ったりアップグレードしたりする前に、今のライセンスの自動更新をキャンセルするよう案内されています(公式:期限が切れたノートン製品のライセンスを延長する)。
残りの日数の扱いには条件があります。公式には「期限切れの通知から延長やアップグレードを購入しなかった場合、古いライセンスの日数は新しいライセンスに加算されません」とあり、オンラインストアや小売店で新しい製品を別に買った場合は、今のライセンスの残り日数は足されません。オンラインストアで買ったライセンスは支払いの日から始まります(公式:ライセンスの日数が正しく表示されない問題)。残り期間があるうちにプランを上げたい場合は、ユーザー向けサービスとサポートに連絡すると、残りの期間について無料または日割りの料金でのアップグレードを提案する、とも書かれています(いずれも2026年10月23日確認)。期限が近づいたときの安い続け方はノートンの更新料金の記事にまとめています。
Q. 2台を守りたいときは2台版が正解ですか?
1年で使い切るなら2台版(5,480円)が最も安く済みます。3年使うつもりなら、2台版は1年版しか無いため2年目から年8,980円の更新になり、3年で23,440円。デラックスの3年版15,480円のほうが安く、台数も3台になります。
Q. Macだけで使う場合はどのプランがいいですか?
クラウドバックアップはWindows専用で、保護者機能もお子様のMacには入れられないため、守る端末がMacだけなら容量の差と保護者機能はプラン選びの材料になりません。守る台数と、ダークウェブ モニタリングが要るかどうかで決めることになります。お子様がiPhoneやiPadを使っている場合は、そちらには保護者機能が使えるので、デラックス以上を選ぶ理由になります。
Q. for Gamersはデラックスの代わりになりますか?
台数は3台、クラウドバックアップは25GBで、公式ストアの価格も1年8,180円・更新11,480円とデラックスと同じです(ベクターPCショップのダウンロード版は1年7,678円、2026年10月20日確認)。ここにゲーム向けの機能が加わる形なので、PCでゲームをするなら選ぶ価値があります。ゲーム オプティマイザーは4コア以上のWindowsでのみ動くという注記があるため、対象のパソコンを確かめてください。
Q. 10台版は得ですか?
プレミアム10台版は1年13,380円・3年29,680円で、5台版(1年8,480円・3年16,980円)の約1.6倍(1年版)・約1.7倍(3年版)です。台数は2倍になるので1台あたりでは割安ですが、守る端末が6台に届かないなら5台版のほうが無駄がありません。
まとめ:プランは台数で決まり、3年使うなら3年版
ノートン 360のプラン選びは、ほぼ台数で決まります。デラックスとプレミアムの間で機能の○×は変わらず、増えるのは守れる台数とクラウドバックアップの容量だけです。3台以下ならデラックス、4台以上ならプレミアム、1台だけならスタンダード、という順で当てはめれば迷う場面は少なくなります。VPNが不要でもアンチウイルス プラスが安いのは1年目だけで、3年ならスタンダードの3年版のほうが安く収まります。
期間は、3年使うつもりなら3年版です。3年版があるプランでは、1年版と自動更新の組み合わせより8,000円以上安く収まります。2台だけを守りたい場合は、2台版に3年版が無いという理由でデラックスの3年版が安くなるので、ここだけ台数の直感とずれます。
※ 価格は2026年10月23日時点の公式オンラインストアの表示価格と、公式の「ライセンスの更新価格表」(2026年3月より適用)の値です。表示される額は時期やキャンペーンで動くため、申し込み前に公式ストアの画面でもう一度ご確認ください。
下のボタンの先の購入ページで、プラン(台数)と1年版・3年版を選びます。プレミアムの10台版とfor Gamersは、前述のとおりこのページには無いため、それぞれの製品ページ(for GamersはベクターPCショップも)で選んでください。
ノートン 360 公式サイトを見る



