ランクマッチの最中に予約スキャンが走る。大事な場面でポップアップが出る。セキュリティソフトを入れた日からゲームが重くなった気がする。ゲーミングPCにウイルス対策を入れるとき、いちばん気になるのはそこだと思います。
ただ、入れないという選択はおすすめできません。ノートンの公式ページには「どのようなパソコンであっても、スパイウェア、マルウェア、ウイルスに感染するとパフォーマンスが大きな影響を受けますが、パソコンゲーマーは特に狙われやすいターゲットです」と書かれています。MODやツールの配布、アカウントを狙ったフィッシングなど、ゲーム特有の入り口があるためです。
そこでこの記事では、ゲーム中に通知と予約スキャンを止める仕組み(ゲームモード)を公式が用意しているかを軸に、主要5本を比べました。価格・機能はすべて2026年10月5日時点の各公式ページと販売ページで確認したものです。
先に結論
- ゲーム向けの機能がもっとも多いのはノートン 360 for Gamers。全画面モードの検出、ゲームオプティマイザー、ゲーマータグのダークウェブ監視まで公式に記載がある
- 軽さを第三者のデータで確かめられるのはESETとノートン。AV-Comparativesの2026年4月のパフォーマンステストでESETは3位(Impact Score 4.2)、ノートンは5位(5.3)だった
- 1台1年あたりの負担がいちばん軽いのはZEROスーパーセキュリティ(1台4,950円の期限なし)だが、ゲーム向けのモードの記載は見当たらない
- WEBROOT for ゲーマーは1台分だけを月396円から買えるが、AV-TESTとAV-Comparativesの直近のテスト対象一覧に見当たらず、軽さの数値は販売元の自社計測のみ
- ソフトを買う前に、Windows側の「ウィンドウ ゲームの最適化」をオンにする。ここは無料でできる
ゲーミングPCのセキュリティソフトは何を見て選ぶか
まず押さえておきたいのは、ゲーム中のフレームレートを測った第三者機関の公開テストは見当たらないということです。各社の販売ページには「FPS低下0%」「CPU使用率1〜2%」といった数字が並びますが、これは自社計測であり、他社製品を同じ条件で測ったものではありません。
公開されているデータで近いのは、オーストリアのAV-Comparativesが年2回出しているパフォーマンステストです。2026年4月版は、Core i3・メモリ8GBという低めの構成のWindows 11で、ファイルのコピー、圧縮・展開、アプリのインストールと起動、ダウンロード、Web閲覧、UL Procyonのベンチマークを測り、セキュリティソフトを入れたときの遅さを「Impact Score」として出しています。数字が小さいほど負荷が軽いという読み方です。
| 製品(テスト時のバージョン) | Impact Score | 20製品中の順位 |
|---|---|---|
| McAfee Total Protection 1.37 | 3.3 | 1位 |
| Kaspersky Premium 21.24 | 3.5 | 2位 |
| ESET HOME Security Essential 19.1 | 4.2 | 3位 |
| Trend Micro Internet Security 17.9 | 4.7 | 4位 |
| Norton Antivirus Plus 26.3 | 5.3 | 5位 |
| Bitdefender Total Security 27.0 | 9.6 | 9位 |
| Microsoft Defender Antivirus 4.18 | 12.9 | 11位 |
※ AV-Comparatives「Performance Test April 2026」(2026年4月22日公開)より抜粋。2026年10月5日確認。
ここで分かるのは「日常の操作がどれだけ遅くなるか」であって、ゲーム中のフレームレートではありません。ただ、ゲームと同時にブラウザや配信ソフトを動かす人なら、この数字はそのまま効いてきます。
そしてもう一つ、ゲーム中だけ動作を変える仕組みがあるかどうかが分かれ目になります。ESETの「ゲームモード」、トレンドマイクロの「サイレントモード」、ノートンの「全画面検出モード」は、どれも保護は続けたまま通知と予約スキャンを止めるものです。この記事はこの2点を中心に採点しています。
まず無料でできること:Windowsの設定を見直す
ソフトを買う前に、Windows側でできることがあります。ここはOSの標準機能なので、順位には入れていません。
- ウィンドウ ゲームの最適化をオンにする:Windows 11の[設定]→[システム]→[ディスプレイ]→[グラフィックス]→[既定の設定]にあります。マイクロソフトの公式ページは「ウィンドウ モードとフチなしウィンドウ モードで実行されている DirectX 10 および DirectX 11 ゲームのゲーム パフォーマンスが向上します」と説明しています。自動HDRを有効にすると自動的にオンになります
- 標準のMicrosoft Defenderの実力を知っておく:AV-TESTの2026年8月のテスト(Windows向け15製品)で、Microsoft Defender Antivirus 4.18は保護6.0・使いやすさ6.0に対してパフォーマンスが5.5でした。6.0に届かなかったのは15製品中2製品だけです。守る力は十分でも、負荷の面ではいちばん軽い部類ではありません
- 予約スキャンの時間をずらす:どのソフトでも、スキャンの時刻を自分がゲームをしない時間帯に動かせます。ゲームモードを使う前に、ここを変えるだけで当たる確率は下がります
この3つを済ませたうえで、それでも通知やスキャンが邪魔なら、ゲームモードを持つソフトを検討する番になります。
ゲーミングPC向けセキュリティソフト5本の早見表
| 製品名 | ゲーム中の動き | 1台1年の目安 | 対応端末 | 総合 |
|---|---|---|---|---|
| ノートン 360 for Gamers | 全画面を自動検出 | 3,660円 | 4種類 | ◎ |
| ESET エッセンシャル | 全画面を自動検出 | 2,446円 | 3種類 | ◎ |
| ウイルスバスター | 自動の設定あり | 1,992円 | 5種類 | ○ |
| WEBROOT for ゲーマー | 自動(販売元の説明) | 2,500円 | 2種類 | △ |
| ZEROスーパーセキュリティ | 記載が見当たらない | 1,650円 | 4種類 | △ |
※ 2026年10月5日時点の税込価格から計算した目安です。上から総合評価の順に並べています。
※ 「1台1年の目安」は、各社でゲーム向けの機能を持ついちばん安い構成を、台数と年数で割った金額です。計算の内訳は下の採点基準に書いています。
※ ノートンは2年目以降の自動更新価格(10,980円÷3台)で計算しています。初年度は7,680円÷3台=2,560円です。
※ ZEROは期限のない製品なので、3年使う前提で割っています(5年使えば990円)。
※ 「対応端末」は、各社の公式ページが対応端末として挙げている種類の数です。
5本の採点結果
| 製品 | 機能性 | 使いやすさ | コスパ | 拡張性 | 安定性 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1. ノートン 360 for Gamers | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 2. ESET エッセンシャル | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
| 3. ウイルスバスター | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
| 4. WEBROOT for ゲーマー | ○ | ○ | ○ | △ | △ | △ |
| 5. ZEROスーパーセキュリティ | △ | △ | ◎ | ◎ | ○ | △ |
この記事の主軸は「ゲーム中に邪魔をしないか」です。順位は①使いやすさ(ゲーム中の動作が自動で切り替わるか)→②安定性(軽さを第三者の公開データで確かめられるか)→③機能性(仕組みがどこまで揃っているか)の順に1段ずつ比べて決めました。ここまでで並ばなかった組はないため、コスパと拡張性は順位に使っていません。総合評価は、この主軸3つのうち◎が2つ以上あれば◎、◎が1つか○までなら○、△が1つでもあれば△としています。価格を最優先したい人は、順位ではなく後半の用途別の表から選んでください。
1位 ノートン 360 for Gamers:2位のESETとは使いやすさ◎・安定性◎が並び、3段目の機能性で差がつきました。ノートンはゲームモードにあたる全画面検出モードに加えて、ゲーマータグやユーザー名をダークウェブで監視する機能とパスワード管理を同じ製品に持っています。ESETのエッセンシャルには、このアカウント側の備えがありません。
2位 ESET エッセンシャル:3位のウイルスバスターとは使いやすさ◎が並び、2段目の安定性で分かれました。ESETは2026年8月のAV-TESTと2026年4月のAV-Comparativesの両方に直近の結果があり、AV-Comparativesでは20製品中3位の軽さです。ウイルスバスターはAV-Comparativesの4位という結果はあるものの、2026年8月のAV-TESTの15製品には見当たりませんでした。
3位 ウイルスバスター:4位のWEBROOTとは1段目の使いやすさで決着しました。ウイルスバスターは「自動サイレントモード」の設定手順をトレンドマイクロの公式サポートが公開しています。WEBROOTで「ゲームモードが自動で最適化される」と書かれているのは国内の販売ページで、Webroot自身の公式な記載は見当たりませんでした。
4位 WEBROOT for ゲーマー:5位のZEROとも1段目の使いやすさで分かれています。WEBROOTはゲームモードの説明が販売ページにあり、ZEROスーパーセキュリティはソースネクストの製品ページにゲーム向けのモードの記載が見当たりません。なお5軸の並びは2本でまったく違い、WEBROOTは安定性と拡張性が、ZEROは機能性と使いやすさが△です。
5位 ZEROスーパーセキュリティ:1台4,950円を1回払えば期限なしで使えるのは5本で唯一ですが、ゲーム中の動作を変える仕組みが公式に確認できませんでした。「更新のことを考えたくない」が最優先なら選ぶ理由になります。
採点の基準
価格と機能は、各社で「ゲーム中の動作を変える仕組み」を持つ、いちばん安い構成で判定しています。ノートンは360 for Gamers、ESETはHOME セキュリティ エッセンシャル、ウイルスバスターはトータルセキュリティ スタンダード、ZEROはスーパーセキュリティ1台用、WEBROOTはfor ゲーマーの1年版です。
- 機能性:「①ゲーム中の動作を変える仕組み(ゲームモード/サイレントモード等)が公式に記載されている ②ゲームアカウントを守る仕組み(ダークウェブ監視かパスワード管理)がその構成に含まれる」の2項目。両方=◎、片方=○、どちらも確認できない=△
- 使いやすさ:その仕組みが全画面やゲームの起動を検出して自動で切り替わることを、メーカー自身の公式ページか公式サポートが明記しているか。明記あり=◎、販売元の説明はあるがメーカーの公式な記載が見当たらない=○、ゲーム向けのモードの記載が見当たらない=△
- コスパ:1台を1年守るのにかかる金額。複数年版はその年数で、複数台版はその台数で割る。更新が必要なものは更新後の金額で判定し、期限のないものは3年使う前提で割る。2,000円以下=◎、2,000円超3,000円以下=○、3,000円超=△
- 拡張性:公式ページが対応端末として挙げている種類の数。4種類以上=◎、3種類=○、2種類以下=△
- 安定性:第三者機関(AV-TEST・AV-Comparatives)の直近の公開テストで結果を確認できるか。両方=◎、片方だけ=○、どちらにも見当たらない=△。同じ検出エンジンを使う別ブランドの製品に両方の結果がある場合は○とします(その製品そのものを測った結果ではないため◎にはしません)
コスパの内訳は次のとおりです。ノートンは自動更新価格10,980円÷3台=3,660円(初年度は7,680円÷3台=2,560円)、ESETは1台3年7,337円÷3年=2,446円、ウイルスバスターは3台3年17,930円÷3台÷3年=1,992円、ZEROは4,950円÷3年=1,650円、WEBROOTは1年2,500円です。
Microsoft Defenderは順位に入れていません。Windowsに最初から入っている標準機能で、買うかどうかを決める対象ではないためです。上の「まず無料でできること」で先に触れています。
詳細比較:ゲーム中の動きと守れる端末
| 製品 | ゲーム用モードの名前 | 自動で働く条件 | 止まるもの | 対応端末 | 台数 |
|---|---|---|---|---|---|
| ノートン 360 for Gamers | 全画面検出モード | 全画面モードの使用を検出 | 重要なセキュリティ警告以外の通知 | Windows/Mac/スマートフォン/タブレット | 3台 |
| ESET エッセンシャル | ゲームモード | 全画面モードでアプリを実行中(設定で有効化) | ポップアップ通知、検出エンジンの更新、予約スキャン | Windows/macOS/Android | 1台・3台・5台 |
| ウイルスバスター | サイレントモード | 自動サイレントモードを有効にしたとき | 緊急でない通知、予約スキャン(次回へスキップ)、重要でない更新 | Windows/Mac/Android/iOS・iPadOS/Chromebook | 3台(上位は6台) |
| WEBROOT for ゲーマー | ゲームモード | 販売ページに「自動で最適化」と記載 | 通知とスキャン(販売ページの説明) | Windows 10・11/macOS 10.15以降 | 1台 |
| ZEROスーパーセキュリティ | 記載が見当たらない | ー | ー | Windows/macOS/Android/iOS | 1台・3台・5台 |
※ 2026年10月5日時点。各社の公式ページ・公式サポート、WEBROOTは販売ページの記載によります。
※ ノートンの対応端末は公式ページの「最大 3 台までの Windows、Mac®、スマートフォン、タブレット」という記載をそのまま数えています。
※ ZEROスーパーセキュリティの製品ページには「メッセージ画面を極力表示しないように設計」という説明がありますが、ゲームや全画面を条件にした機能としての記載は見当たりませんでした。
5本の特徴
1. ノートン 360 for Gamers|ゲーム向けの機能がもっとも多い
ゲーマー向けをうたう製品は、この5本ではノートン 360 for GamersとWEBROOT for ゲーマーの2本です。そのうち、ゲーム専用の最適化機能まで備えるのがノートンのほうでした。公式ページは「ゲーマーには、ゲームアカウントがどういう場合に侵害されるのかを把握することや、ゲームのプレイ中は中断を最小限に抑える必要があることなど、他のパソコンユーザーにはないニーズがあります」として、デラックスとの違いを2点挙げています。
ひとつがゲーム オプティマイザーです。公式の説明では「パソコンのマルチコア CPU をゲーム専用の CPU コアとして設定することにより、ゲームのパフォーマンスが最適化されます」とあり、ゲームを自動的に検出して動くとされています。もうひとつが通知の最適化で、「パソコンが攻撃を受けている場合、保護環境が危険な状態になっている場合、使用可能な機能が使用されていない場合にのみ、通知が送信されます」と書かれています。これに加えて、全画面モードの使用を検出して重要なセキュリティ警告だけを通知する機能があります。
アカウント側の備えも厚めです。ダークウェブ監視はゲーマータグやユーザー名、メールアドレスを対象にしていて、見つかれば通知が届きます。パスワード管理、VPN、Windows向けのクラウドバックアップ(ゲームのクリップ保存に使えると公式が案内)も同じライセンスに含まれます。
価格は1年版が最初の1年7,680円(税込)で、通常価格10,980円から3,300円の割引が入った金額です。自動更新をやめない限り、2年目以降は年額10,980円で更新されます。守れるのは最大3台で、Windows・Mac・スマートフォン・タブレットに対応します。60日間の返金保証が付きます。
第三者の評価では、AV-TESTの2026年8月のテストでNorton 360(26.6および26.7)が保護・パフォーマンス・使いやすさすべて6.0。AV-Comparativesの2026年4月のパフォーマンステストでは、Norton Antivirus Plus 26.3がImpact Score 5.3で20製品中5位でした。どちらもfor Gamers版そのものの結果ではなく、同じ世代のノートン製品の結果です。
- 機能性◎:全画面検出モードとゲームオプティマイザーに加え、ゲーマータグのダークウェブ監視とパスワード管理を同じ製品に持つ
- 使いやすさ◎:全画面モードの使用を検出して通知を絞る仕組みを公式が明記している
- コスパ△:2年目以降は年10,980円。3台で割っても1台あたり3,660円で、5本の中ではいちばん高い
- 拡張性◎:公式が挙げる対応端末はWindows・Mac・スマートフォン・タブレットの4種類
- 安定性◎:AV-TESTの2026年8月、AV-Comparativesの2026年4月の両方に直近の結果がある
メリット
- ゲーマー向けに設計された製品で、ゲーム専用の機能が揃っている
- ゲーマータグやユーザー名までダークウェブ監視の対象に入る
- CPUコアをゲーム専用に割り当てるゲーム オプティマイザーがある
- 60日間の返金保証が付く
デメリット
- 2年目以降の年額10,980円は5本でもっとも高い
- 買い切りの選択肢がなく、使い続ける限り毎年かかる
- 台数は3台まで固定で、1台だけの安いプランがない
- 公式ストアの入口では、ほかのノートン製品と並んでいて選び間違えやすい
こんな人におすすめ
- SteamやEpicのアカウントを守る仕組みまで含めて1本で済ませたい人
- 通知をできるだけ減らし、重要な警告だけ受け取りたい人
- パソコンだけでなくスマホやタブレットもまとめて守りたい人
リンク先はノートンの公式ストアで、ノートン 360 スタンダード・デラックス・プレミアムとアンチウイルス プラスが並ぶページです。for Gamersはこのページには並んでいないので、for Gamersを買うときはノートン公式のfor Gamers製品ページから申し込んでください。
ノートン 360 公式サイトを見る2. ESET エッセンシャル|軽さを第三者のデータで確かめられる
正式名称はESET HOME セキュリティ エッセンシャルで、キヤノンマーケティングジャパンが国内で販売しています。3つのモデルのうちいちばん下の構成ですが、ゲームモードは3モデル共通なので、ゲーム目的ならこれで足ります。
ゲームモードの中身は、公式サポートが細かく公開しています。「ESETプログラムによる保護を継続したまま、ポップアップ通知を止めたり、検出エンジンのアップデートや定期スキャンなどスケジュールされたタスクを一時的に停止し、CPUの使用量を最小化する機能」という説明で、設定は[詳細設定]→[ユーザーインターフェース]→[ゲームモード]にあります。
ここで使えるのが4つの設定です。アプリケーションを全画面モードで実行中のときに自動的にゲームモードを有効にする、ゲームモード中はユーザーの操作を必要とするウインドウを表示しない、対象外のアプリケーションを指定する、手動で有効にしたときは1分〜2000分で自動的に無効に戻す。全画面での自動切り替えと、戻し忘れの防止が両方用意されているのは5本でここだけでした。
軽さの裏付けは、ノートンと並んで5本でもっとも揃っています。AV-Comparativesの2026年4月のパフォーマンステストで、ESET HOME Security Essential 19.1はImpact Score 4.2の20製品中3位。AV-TESTの2026年8月のテストでも、ESET Security Ultimate(19.1および19.2)が3項目すべて6.0でした。ただしAV-TESTで測られたのは上位モデルのアルティメットである点に注意が必要です。
価格は、公式ストアの購入ページで1台3年版が7,337円(税込)、5台3年版が9,834円(税込)。ページには「本キャンペーンは、終了日未定の常設キャンペーンです」「本特別価格は、このページからのみ購入可能です」という注記があります。1台3年なら年あたり2,446円です。対応OSはWindows・macOS・Androidで、iOSはプレミアム以上になります。
弱点は、エッセンシャルにゲームアカウントを守る仕組みが付かないことです。個人情報漏えい監視は最上位のアルティメットだけ、ESET VPNはプレミアム以上で、パスワード管理は3モデルの機能一覧のどこにも見当たりませんでした。アカウント乗っ取りへの備えまで1本で求めるなら、上位モデルかほかの製品を見ることになります。
- 機能性○:ゲームモードは充実しているが、ゲームアカウントを守る仕組み(ダークウェブ監視・パスワード管理)がこの構成にない
- 使いやすさ◎:全画面で自動的に有効にする設定と、自動で無効に戻すタイマーを公式サポートが手順つきで案内
- コスパ○:1台3年7,337円で年あたり2,446円。3年後の更新は別途かかる
- 拡張性○:対応はWindows・macOS・Androidの3種類で、iOSは上位モデルのみ
- 安定性◎:AV-Comparativesの2026年4月で20製品中3位、AV-TESTの2026年8月も3項目6.0
メリット
- AV-Comparativesの2026年4月のテストで20製品中3位の軽さ
- 全画面モードを検出してゲームモードが自動で有効になる設定がある
- 手動で有効にしたあと自動で戻すタイマーがあり、設定の戻し忘れを防げる
- 対象外のアプリを指定でき、配信ソフトなどを除外できる
デメリット
- エッセンシャルにダークウェブ監視が付かず、パスワード管理は機能一覧に見当たらない
- iOSに対応しないため、iPhoneは別の手当てが必要
- 7,337円の価格は購入ページ限定で、ほかの経路では同じ金額にならない
- ゲームモードは初期状態では自分で設定する必要がある
こんな人におすすめ
- ゲームと配信ソフトを同時に動かすので、常駐の負荷を小さくしたい人
- 第三者機関のデータで確かめてから選びたい人
- パスワード管理やVPNは別のツールで足りている人
3. ウイルスバスター|サイレントモードで、止まるものがはっきりしている
ウイルスバスター トータルセキュリティは、トレンドマイクロのセキュリティサービスです。Windows向けのアプリは従来どおり「ウイルスバスター クラウド」で、ゲーム中の挙動もこのアプリの機能になります。
該当するのがサイレントモードです。公式サポートは「緊急でない通知や指定したプログラムを停止することにより、仕事やゲームに集中できる環境を提供する機能」と説明していて、有効な間に制限されるものを3つ明記しています。スキャンの開始(予約スキャンは次回スケジュールへスキップ)、ウイルスバスターのアップデート(重要なものは通知される)、各種通知の表示です。検出した脅威があれば、サイレントモードの終了時にまとめて通知されます。止まるものを公式が項目で書き出しているのは、この5本ではウイルスバスターとESETの2本でした。
設定画面には自動サイレントモードの切り替えと、有効時間の上限(最長24時間)、サイレントモード中に自動で終了させるプログラムの指定があります。公式のゲーム向けの手順ページでは、「ゲームをスムーズにプレイするために他のアプリを終了させ、パソコンの CPU とメモリの消費を抑えることもできます」として、この終了プログラムの登録を案内しています。あわせて紹介されているシステムチューナーは、不要ファイルの削除と設定の最適化を行う機能です。
価格はダウンロード版で、スタンダード(3台)が1年7,480円・3年17,930円、6台のプランが1年8,470円・3年18,920円(いずれも税込)。3台3年なら1台1年あたり1,992円で、5本では2番目に安くなります。対応OSはWindows・Mac・Android・iOS/iPadOS・Chromebookの5種類で、これは5本でもっとも広い範囲です。
注意したいのは、3台のスタンダードではダークウェブ監視・パスワード管理・VPNが使えないことです。公式の機能表ではこの3つがスタンダードだけ対象外になっており、使いたい場合は6台のプランに上げる必要があります。第三者評価では、AV-Comparativesの2026年4月でTrend Micro Internet Security 17.9がImpact Score 4.7の4位。一方、AV-TESTの2026年8月のWindows向けテストの15製品には見当たりませんでした。
- 機能性○:サイレントモードとシステムチューナーはあるが、スタンダードではダークウェブ監視とパスワード管理が対象外
- 使いやすさ◎:自動サイレントモードの設定手順を公式サポートが公開している
- コスパ◎:3台3年17,930円で、1台1年あたり1,992円
- 拡張性◎:Windows・Mac・Android・iOS/iPadOS・Chromebookの5種類で、5本で最多
- 安定性○:AV-Comparativesの2026年4月で4位。AV-TESTの2026年8月の対象15製品には見当たらない
メリット
- サイレントモードで何が止まるかを公式が3項目で明記している
- ゲーム中に自動で終了させるプログラムを登録できる
- 3台3年なら1台1年あたり1,992円で、更新が必要な製品では最安
- Chromebookを含む5種類の端末に対応する
デメリット
- 3台のスタンダードではダークウェブ監視・パスワード管理・VPNが使えない
- AV-TESTの2026年8月のテスト対象に入っておらず、最新の評価が追えない
- サイレントモードの有効時間は最長24時間で、常時オンにはできない
- 自動サイレントモードは自分で有効にする必要がある
こんな人におすすめ
- 家族のスマホやChromebookも一緒に守りたい人
- ゲーム中に止まるものを自分で把握しておきたい人
- 3年分まとめて払って、年あたりの金額を下げたい人
4. WEBROOT for ゲーマー|1台分だけ月396円から。ただし第三者の裏付けがない
WEBROOT SecureAnywhere アンチウイルス for ゲーマーは、米国生まれのWebrootを国内の販売会社がゲーマー向けの料金で提供しているものです。スキャンと判定のほとんどをクラウド側で処理する設計で、販売ページはインストール容量を約15MBと説明しています。
料金は月額396円(通常440円から10%引き)、1年2,500円、2年5,000円(いずれも税込)。1ライセンスでPC1台を保護し、Windows 10/11とmacOS 10.15以降に対応します。クレジットカードの登録なしで14日間の無料体験があり、期間終了後に自動課金されないと明記されています。なお申し込み画面では、期間限定セールとして1年2,200円・2年4,400円が表示されていました(2026年10月5日確認)。ページには「実際のご請求金額はカート画面・決済画面にて最終ご確認ください」という注記があります。
ゲーム向けの説明としては、FAQに「ゲームモードが自動で最適化されるため、通知やスキャンがゲームプレイを邪魔しません」とあります。ただし、設定画面や手順の公開は見当たりませんでした。
ここがいちばん大きな弱点なのですが、軽さの数字はすべて販売元の自社計測です。 販売ページには「CPU使用率1〜2%」「FPS低下0%」「他社は20〜50%」といった比較表が載っていますが、注記には「当社環境での測定値も含みます」と書かれています。AV-Comparativesの2026年4月のパフォーマンステストの対象20製品、AV-TESTの2026年8月のWindows向けテストの対象15製品のどちらの一覧にも、Webrootは見当たりませんでした。同じ条件で他社と比べたデータが公開されていない以上、この記事では軽さを根拠にした加点はしていません。
保護の中身はウイルス対策とフィッシング対策が中心で、ダークウェブ監視やパスワード管理の記載は見当たりません。「安く、1台だけ、まず試してみたい」という条件にはよく合いますが、1本で全部をまかなう製品ではありません。
- 機能性○:ゲームモードの記載はあるが、ダークウェブ監視やパスワード管理の案内は見当たらない
- 使いやすさ○:自動で最適化されるという説明は国内の販売ページにあるが、Webroot自身の公式な記載が見当たらない
- コスパ○:1年2,500円。月額396円から始められ、14日間はクレジットカードなしで試せる
- 拡張性△:対応はWindowsとmacOSの2種類のみ、1ライセンス1台
- 安定性△:AV-TEST・AV-Comparativesの直近のテスト対象一覧に見当たらず、軽さの数値は自社計測のみ
メリット
- 1台分だけ買えるので、最初の持ち出しが1年2,500円で済む
- 月額396円から始められ、いつでも解約できる
- 14日間の無料体験にクレジットカードの登録が要らない
- インストール容量が約15MBと小さい
デメリット
- 第三者機関の直近のテスト対象に見当たらず、他社と同じ条件で比べられない
- 軽さの数値はすべて販売元の自社計測
- 1ライセンス1台で、スマホやタブレットは守れない
- ダークウェブ監視やパスワード管理の案内が見当たらない
- 料金プラン欄と申し込み画面で表示金額が違う(期間限定セールのため)
こんな人におすすめ
- ゲーミングPC1台だけを、できるだけ安く守りたい人
- カード登録なしでまず試してから決めたい人
- パスワード管理やVPNは別で用意している人
5. ZEROスーパーセキュリティ|更新作業から解放されたい人向け
ZEROスーパーセキュリティは、ソースネクストが販売する期限なしのセキュリティソフトです。検出エンジンはBitdefenderのもので、公式ページは「インストールした端末が壊れたり、OSのシステム要件を満たさなくなるまで使え、危険な期限切れになりません」と説明しています。1台用4,950円、3台用9,900円(いずれも税込)で、更新費用は0円です。
ゲーミングPCで効いてくるのは、更新の通知と期限切れが発生しないことです。ランクマッチの最中にライセンス期限の警告が出る、という事態そのものが起きません。製品ページには「本製品は自動操作で、メッセージ画面を極力表示しないように設計され、特別な設定不要で快適です」という説明もあります。
ただし、ゲームや全画面を条件にして動作を変えるモードの記載は、ソースネクストの製品ページに見当たりませんでした。通知を抑える設計の説明はありますが、予約スキャンがゲーム中に走らないようにする仕組みとしては案内されていません。この記事の主軸では評価しにくい製品です。
公式の他社比較表では、ZEROスーパーセキュリティはパスワード管理と個人情報漏洩チェックがどちらも対象外になっています。一方、VPN(200MB/日・Windows用)、Webカメラ保護、マイク保護、ランサムウェア対策、ネット決済保護は使えます。対応OSはWindows・macOS・Android・iOSの4種類です。
第三者評価については、エンジン元のBitdefender Total Security 27.0がAV-Comparativesの2026年4月でImpact Score 9.6(20製品中9位)、AV-TESTの2026年8月で3項目すべて6.0でした。ZERO版そのものを測った結果ではないため、参考として挙げるにとどめます。
- 機能性△:ゲーム向けのモードの記載が見当たらず、パスワード管理とダークウェブ監視も公式比較表で対象外
- 使いやすさ△:通知を抑える設計の説明はあるが、ゲームや全画面を条件にした自動の切り替えは確認できない
- コスパ◎:1台4,950円を1回払うだけ。3年使えば年1,650円、5年なら990円
- 拡張性◎:Windows・macOS・Android・iOSの4種類に対応
- 安定性○:AV-TESTとAV-Comparativesの結果があるのはエンジン元のBitdefender製品で、ZERO版の結果ではない
メリット
- 1回払えば更新費用も期限切れの警告もない
- 長く使うほど1年あたりの負担が下がる
- Webカメラ保護・マイク保護・ネット決済保護を備える
- Windows 10のサポートを公式サポート終了後も継続すると案内している
デメリット
- ゲームや全画面を条件に動作を変えるモードの記載が見当たらない
- パスワード管理と個人情報漏洩チェックが公式比較表で対象外
- VPNは1日200MBまでで、Windows版のみ
- ライセンスは端末固定で、別のパソコンへ移せない
こんな人におすすめ
- 毎年の更新手続きと期限の管理をやめたい人
- 同じゲーミングPCを4年以上使う予定の人
- ゲームモードは使わず、スキャン時刻を自分でずらす人
用途別おすすめまとめ
| やりたいこと | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| ゲームアカウントごと守りたい | ノートン 360 for Gamers | ゲーマータグやユーザー名をダークウェブ監視の対象にしている |
| 通知を極力減らしたい | ノートン 360 for Gamers | 全画面を検出し、重要なセキュリティ警告だけを通知する |
| 常駐の負荷を小さくしたい | ESET エッセンシャル | AV-Comparativesの2026年4月で20製品中3位の軽さ |
| 設定の戻し忘れが心配 | ESET エッセンシャル | 手動で有効にしたゲームモードを1分〜2000分で自動的に戻せる |
| ゲーム中に何が止まるか知りたい | ウイルスバスター | スキャン・更新・通知の3つを公式が明記している |
| 家族の端末もまとめて守りたい | ウイルスバスター | Chromebookを含む5種類・最大6台に対応する |
| 1台だけ、まず試したい | WEBROOT for ゲーマー | 14日間の無料体験にクレジットカードの登録が要らない |
| 更新の手続きをやめたい | ZEROスーパーセキュリティ | 1台4,950円を1回払えば期限なしで使える |
| 無料で済ませたい | Windowsの標準機能 | AV-TESTの2026年8月で保護6.0・使いやすさ6.0を獲得している |
関連: パソコン全般のウイルス対策を比べるなら PCのウイルス対策ソフト6選|Windows標準で足りるか比較、お金をかけずに済ませたいなら ウイルス対策が無料でできるアプリ・ソフト5選、ノートンとESETの違いは ノートン vs ESET 徹底比較 でまとめています。
ゲーム中の設定で気をつけること
- ゲームモードは自動化まで設定する:ESETの「アプリケーションを全画面モードで実行中のときに自動的にゲームモードを有効にする」と、ウイルスバスターの「自動サイレントモード」は、どちらも設定画面のスイッチです。入れたあとに一度開いて、オンになっているかを確かめてください
- 「止まるもの」を把握しておく:ゲームモード中は予約スキャンがスキップされ、ウイルスバスターでは次回のスケジュールに回ります。ゲームをする時間が長い人ほど、スキャンが走る回数は減ります。週に1回は手動でスキャンする日を決めておくと安心です
- リアルタイム保護は切らない:ゲームモードは保護を続けたまま通知とスキャンを止める仕組みです。ESETの公式サポートも「保護機能はしっかりとバックグラウンドで機能しているため、セキュリティレベルが落ちる心配はありません」と書いています。軽くしたいからといって保護そのものを無効にするのは、目的が違います
- 除外設定は使う前に調べる:ゲームのフォルダをスキャン対象から外すと負荷は下がりますが、MODや外部ツールを入れている場合は危険が増えます。ESETには「対象外のアプリケーション」という設定があり、ゲームモードを適用しないアプリを指定できます。配信ソフトなどはこちらで扱うほうが安全です
- アンチチートとの相性を確認する:オンライン対戦のアンチチート機能とセキュリティソフトが競合する報告はまれにあります。導入後にゲームが起動しなくなった場合は、保護を全部切るのではなく、各社のサポートに該当ゲームの事例がないか先に確認してください
- 更新のタイミングをずらす:ESETのゲームモードは検出エンジンの更新も止めます。ゲームを終えたあとにモードを解除し、更新が入ったことを確認する習慣をつけておくと取りこぼしがありません
よくある質問
Q. ゲーミングPCにセキュリティソフトは本当に必要ですか?
必要です。ノートンの公式ページは「パソコンゲーマーは特に狙われやすいターゲットです」として、新しいゲームを試すとき、MODやアップデートを入れるとき、別のパソコンにオンライン接続するときを例に挙げています。Windowsに標準で入っているMicrosoft Defenderでも、AV-TESTの2026年8月のテストで保護は6.0の満点でした。何も入れないという選択だけは避けてください。
Q. セキュリティソフトを入れるとフレームレートは落ちますか?
ゲーム中のフレームレートを測った第三者機関の公開テストは見当たりませんでした。各社の販売ページに出ている「FPS低下0%」のような数字は自社計測です。公開データで近いのはAV-Comparativesのパフォーマンステストで、2026年4月版ではESETが4.2、Trend Microが4.7、Nortonが5.3、Bitdefenderが9.6、Microsoft Defenderが12.9というImpact Score(小さいほど軽い)でした。ただしこれはファイル操作やアプリ起動を測ったもので、ゲーム中の数値ではありません。
Q. ゲームモードを使うと保護が弱くなりませんか?
ゲームモードは、保護を続けたまま通知とスケジュールされた作業を止める仕組みです。ESETの公式サポートは「保護機能はしっかりとバックグラウンドで機能している」と明記しています。ウイルスバスターのサイレントモードも、検出した脅威は終了時にまとめて通知されます。止まるのは予約スキャンと通知であって、リアルタイムの監視ではありません。
Q. 無料のセキュリティソフトでは駄目ですか?
Windowsの標準機能は、AV-TESTの2026年8月のテストで保護6.0・使いやすさ6.0を獲得しています。ただしパフォーマンスは5.5で、15製品中で6.0に届かなかった2製品のうちの1つでした。また、ゲーム中だけ通知とスキャンを止めるモードは標準では用意されていません。無料で粘るなら、予約スキャンの時刻を自分でずらす運用が前提になります。無料の選択肢は ウイルス対策が無料でできるアプリ・ソフト5選 でまとめています。
Q. 買い切りと年額はどちらが得ですか?
同じパソコンを長く使うなら買い切りが有利です。ZEROスーパーセキュリティは1台4,950円で、3年使えば年1,650円、5年なら年990円になります。一方、年額の製品は更新のたびに最新の機能が入り、ゲーム向けのモードも含まれます。ノートン 360 for Gamersは2年目以降が年10,980円(3台)なので、3台で割れば年3,660円です。どちらを選ぶかは、ゲーム中の通知を止める機能に年2,000円前後を払う価値があるか、で決まります。
Q. ゲーム用のフォルダをスキャンの対象から外しても大丈夫ですか?
MODや外部ツールを入れていないなら影響は小さいですが、入れているなら勧められません。ゲームコミュニティ経由で配られるツールにマルウェアが混ざる事例は各社が注意喚起しています。負荷を下げたいなら、まずゲームモードの自動有効化と予約スキャンの時刻変更を試してください。それでも足りないときに、ESETの「対象外のアプリケーション」のような製品側の仕組みを使うほうが安全です。
Q. スマホも一緒に守れますか?
製品によります。ウイルスバスターはWindows・Mac・Android・iOS/iPadOS・Chromebookの5種類、ノートン 360 for GamersはWindows・Mac・スマートフォン・タブレットに対応します。ESET HOME セキュリティ エッセンシャルはWindows・macOS・Androidで、iOSはプレミアム以上です。WEBROOT for ゲーマーは1ライセンス1台でWindowsとmacOSのみなので、スマホは別に用意することになります。
まとめ:ゲーム中に静かになる仕組みがあるかで選ぶ
ゲーミングPCのセキュリティソフト選びは、「どれがいちばん軽いか」より「ゲーム中に邪魔をしない仕組みが公式に用意されているか」で見るほうが外しません。フレームレートを測った第三者のデータは公開されていない一方、ゲームモードの中身は各社が手順まで公開しているからです。
ゲームアカウントごと守りたいならノートン 360 for Gamers、常駐の負荷を小さくしたいならESET エッセンシャル、家族の端末までまとめたいならウイルスバスター。更新作業そのものをやめたいなら、ZEROスーパーセキュリティという選び方になります。
どれを選ぶにしても、先にWindows側の「ウィンドウ ゲームの最適化」をオンにして、予約スキャンの時刻を自分がプレイしない時間に動かしておいてください。ここは無料で、効果もすぐ分かります。
※ 価格・機能は2026年10月5日時点の各公式ページおよび販売ページの記載です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。



