年賀状ソフトというと筆まめ・筆ぐるめが先に名前が出ますが、同じソースネクストから販売されている筆王と宛名職人も定番の1本です。派手さはないぶん条件は明快で、筆王は「30日返金保証で試せる3,960円」、宛名職人は「4ブランド最安の2,970円で乗り換えに強い」という異なる強みを持っています。
この記事では、2027年用(未年)の年賀状づくりに向けて出そろった筆王Ver.31と宛名職人2027 Premiumを、機能性・使いやすさ・コスパ・拡張性・安定性の5軸で比較しました。「まず試すか、乗り換えで選ぶか」という基準で、どちらを買うべきかがはっきり分かるようにまとめています。
この記事の結論
- 手元のソフトから乗り換えたい/費用を最小にしたい → 宛名職人 2027 Premium(DL版2,970円・住所録読込5社対応)
- まず試して合わなければ返金してほしい → 筆王 Ver.31(DL版3,960円・30日全額返金)
- 写真年賀状を楽しく作りたい → 筆王 Ver.31(似顔絵作成・写真補正が充実)
- Macで使いたい → 宛名職人 Ver.33(Mac版・DL版8,690円)※Windows版とは別製品
筆王と宛名職人の基本的な違い
2つのソフトはいずれもソースネクストから販売されていますが、設計の狙いどころが違います。まず全体像から押さえておきましょう。
| 項目 | 筆王Ver.31 | 宛名職人 2027 Premium |
|---|---|---|
| 販売元 | ソースネクスト | ソースネクスト |
| DL版価格(税込) | 3,960円 | 2,970円 |
| 自動継続版 | 「ずっとお得」1,280円プラン | 翌年から1,280円プラン |
| 収録素材数 | デザイン・パーツ・背景で30万点 | 新着デザインテンプレート1,000点以上 |
| 収録書体 | (公式明記なし) | 日本語28書体を含む計128書体 |
| 人名外字 | (公式明記なし) | 1,820字 |
| 対応OS | Windows 11/10(32/64bit) | Windows 11/10(32/64bit) |
| インストール台数 | 同一IDで5台(法人は1ライセンス1台) | 同一IDで5台 |
| 他社住所録の読込 | ○ | ◎(筆まめ・筆ぐるめ・筆王・楽々はがき・はがきスタジオ) |
| 返金保証 | 購入後30日以内・全額返金 | 購入後30日以内(ユーザー登録必須) |
| Mac版 | なし | 別製品(宛名職人 Ver.33・DL版8,690円) |
筆王は「試しやすさとデザインの遊び幅」で来た年賀状ソフトです。ダウンロード版3,960円で30日全額返金保証が付いており、「合わなかったら返せる」条件では4ブランドで最も踏み出しやすい1本です。素材30万点・一字入魂ツール/手書き風ツール/チョイ足すツールなどのデザイン支援に加え、写真補正・似顔絵自動作成まで揃えており、家族写真を使った年賀状で楽しめる作りになっています。
宛名職人は「宛名の手数をとにかく削る」ことに振り切った年賀状ソフトです。名前のとおり宛名づくりに特化しており、最短3クリックで住所録が完成する初期設定アシスタント、郵便番号からの住所自動入力、市町村合併の地名一括更新まで用意されています。他社住所録は筆まめ・筆ぐるめ・筆王・楽々はがき・はがきスタジオの5社に対応しており、乗り換え組にとってもっとも引っかかりが少ない設計です。ダウンロード版2,970円は4ブランド最安で、費用を抑えたい人には第一候補になります。
料金プラン早見比較表
両ソフトの購入プランを一覧で比較します。
| プラン | 料金(税込) | 購入形態 | バージョンアップ | 主な用途 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 筆王Ver.31 ダウンロード版 | 3,960円 | 買い切り | なし(次期版は別途購入) | 返金保証つきで試したい人 | ★★★★★ |
| 筆王 ずっとお得 | 1,280円 | 自動継続 | 毎年最新版に自動更新 | 毎年更新したい人 | ★★★★☆ |
| 宛名職人 2027 Premium ダウンロード版 | 2,970円 | 買い切り | なし(次期版は別途購入) | 乗換で費用を最小にしたい人 | ★★★★★ |
| 宛名職人 自動継続版 | 翌年から1,280円 | 自動継続 | 毎年最新版に自動更新 | 毎年更新したい人 | ★★★★☆ |
| 宛名職人 Ver.33(Mac版) ダウンロード版 | 8,690円 | 買い切り | なし | Macで使いたい人 | ★★★★☆ |
| 宛名職人 Ver.33(Mac版) アップグレード版 | 7,590円 | 買い切り | なし | 旧Mac版からの更新 | ★★★★☆ |
※ 2026年9月時点・税込。最新は公式サイトでご確認ください
※ 自動継続プランの料金単位(月額/年額)は購入画面で必ずご確認ください
※ おすすめ度は「2027年用の年賀状を出し終えるまで」を基準にした総合評価です
読み取り方のヒント
- 費用を最小にしたいなら宛名職人のWindows版DL版が2,970円で4ブランド最安:DL版価格で見ると、筆王より990円安く済みます
- 返金保証で試したいなら筆王:どちらも30日以内の返金保証がありますが、筆王は「動作しない場合の全額返金」を前面に出しており条件が明快です
- Macで使うなら宛名職人 Ver.33(8,690円)一択:筆王にはMac版がありません。ただしWindows版の2,970円とは価格帯が別物なので、Mac用途のつもりで2,970円を想定して選ぶと想定外の出費になります
総合評価:5軸ランキング
機能性・使いやすさ・コスパ・拡張性・安定性の5軸で評価しました。順位は無理につけず、「どの軸で1位を取るか」が異なる2本という結論です。
| ソフト | 機能性 | 使いやすさ | コスパ | 拡張性 | 安定性 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 筆王 Ver.31 | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
| 宛名職人 2027 Premium | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
順位の根拠
- 筆王 Ver.31(総合◎):素材30万点は筆ぐるめ(デザイン5,000点+イラスト20,000点超)を大きく上回り、写真補正・似顔絵自動作成・一字入魂ツールなどデザイン支援も充実で機能性○。Excel感覚で編集できる住所録と音声ガイドにより使いやすさ◎、購入後30日以内なら全額返金保証があり同一IDで5台までインストールできるためコスパ◎です。ソースネクストの定番として長く販売されており安定性◎。他社住所録の読込は対応しているものの、対応ソフト名が公式に明記されていない点で拡張性は○にとどまります
- 宛名職人 2027 Premium(総合◎):DL版2,970円は4ブランド最安、同一IDで5台までインストールでき、翌年から1,280円プランへの切替もあるためコスパ◎です。最短3クリックで住所録が完成する初期設定アシスタント、郵便番号からの住所自動入力、市町村合併の地名一括更新まで揃えており使いやすさ◎。筆まめ・筆ぐるめ・筆王・楽々はがき・はがきスタジオの5社に住所録読込対応し、Mac版も別製品として用意されるため拡張性◎です。新着デザインテンプレート1,000点以上は筆王・筆まめよりも少なく機能性は○、Windows版の「2027 Premium」とMac版「Ver.33」でバージョン体系が別である点は安定性を○にしています
結論:「試しやすさとデザインで選ぶなら筆王、乗り換えのしやすさと安さで選ぶなら宛名職人」。同じ総合◎でも、選ばれる理由の入り口が違う2本です。
詳細比較表:住所録・デザイン・保証・Mac対応
購入判断に直結する項目を並べました。
| 比較項目 | 筆王Ver.31 | 宛名職人 2027 Premium | 勝者 |
|---|---|---|---|
| デザイン素材数 | 30万点 | 新着デザインテンプレート1,000点以上 | 筆王 |
| 収録書体 | (公式明記なし) | 日本語28書体・計128書体 | 宛名職人 |
| 人名外字 | (公式明記なし) | 1,820字 | 宛名職人(明記あり) |
| 住所録の互換 | Excel感覚で編集 | 筆まめ・筆ぐるめ・筆王・楽々はがき・はがきスタジオ対応 | 宛名職人 |
| ダウンロード版価格 | 3,960円 | 2,970円 | 宛名職人 |
| 自動継続版価格 | 1,280円 | 翌年から1,280円 | 互角 |
| インストール台数 | 同一IDで5台(法人1台) | 同一IDで5台 | 互角 |
| 返金保証 | 30日以内・全額返金 | 30日以内(ユーザー登録必須) | 筆王(条件がより明快) |
| 写真加工 | 似顔絵自動作成・写真補正 | 60種類のエフェクト・9種のアートフィルタ | 互角 |
| 市町村合併対応 | ― | 地名一括更新 | 宛名職人 |
| Mac版 | なし | Ver.33(DL版8,690円) | 宛名職人 |
| 対応OS | Windows 11/10(32/64bit) | Windows 11/10(32/64bit) | 互角 |
読み解き方:素材の多さ・返金保証の明快さでは筆王が優勢、価格の安さ・他社住所録の読込・Mac対応では宛名職人が優勢という分かれ方です。デザイン重視なら筆王、乗り換え・費用最小・Mac用途なら宛名職人と、用途で綺麗に住み分けています。
筆王Ver.31を詳しく見る
「合わなかったら返せる」条件が最も明快な年賀状ソフトです。ダウンロード版3,960円で購入後30日以内なら全額返金保証があり、同一IDで5台までインストールできます。「まず1本試してみたい」用途で4ブランドのなかで最も踏み出しやすい設計です。
素材はデザイン・パーツ・背景で30万点。一字入魂ツール・手書き風ツール・チョイ足すツールといったデザイン支援に加え、写真補正機能と似顔絵自動作成まで搭載しています。家族写真を使った年賀状を作りたい人と相性が良い構成で、遊べる幅の広さが魅力です。住所録はExcel感覚で編集でき、郵便番号からの住所自動入力・敬称の変更にも対応します。ネットプリントにも対応するため、自宅にプリンターがなくてもコンビニで印刷できます。
自動継続の「ずっとお得」プランは1,280円で最新版への自動バージョンアップが含まれます(料金の単位は購入画面で必ず確認してください)。付属特典としてPDFカラーガイドブック・ペタットラベル印刷2・クラウド保存機能が付いています。Windows専用でMacでは使えません。
筆王Ver.31 公式サイトを見るメリット
- 購入後30日以内なら全額返金保証で試しやすい
- 3,960円で同一IDで5台までインストール可能
- 素材30万点と収録量は宛名職人より多い
- 似顔絵自動作成・写真補正で写真年賀状の幅が広い
- 一字入魂ツール・手書き風ツールなどデザイン支援が充実
- Excel感覚で編集できる住所録・郵便番号自動入力
- ネットプリント対応で自宅プリンターがなくても印刷できる
- 32bit版Windowsにも対応(古いPCで動く)
デメリット
- DL版3,960円は宛名職人(2,970円)より990円高い
- 収録書体・人名外字数は公式に明記されていない
- 他社住所録の読込対応ソフト名が明記されていない
- Mac版が用意されていない
- Windows専用で、Macでは使えない
こんな人におすすめ
- 年賀状ソフトを買うのが初めてで、合わなかったら返金してほしい人
- 家族写真を使った年賀状を作りたい人
- デザインを一字ずつ調整するなど、遊びの幅を持ちたい人
- ネットプリントで手軽に印刷したい人
- 古めのWindows PC(32bit版)で使いたい人
宛名職人 2027 Premiumを詳しく見る
「宛名づくりの手数をとにかく削る」ことに振り切った年賀状ソフトです。名前のとおり宛名機能に特化しており、最短3クリックで住所録が完成する初期設定アシスタント、郵便番号からの住所自動入力、ふりがなの自動生成、市町村合併による地名の一括更新まで搭載しています。「住所録の整備に一番時間を取られる」という年賀状の実情に、正面から答えた設計です。
もう一つの強みが他社住所録の読込対応の広さで、筆まめ・筆ぐるめ・筆王・楽々はがき・はがきスタジオの5社に対応します。「別ソフトから乗り換えたら住所録が使えなくなる」という不安がない設計で、4ブランドで乗り換えの引っかかりが最も少ない1本です。ナビゲーションのquick import機能が乗換作業をアシストしてくれます。
収録は新着デザインテンプレート1,000点以上・日本語28書体を含む計128書体・人名外字1,820字。素材数では筆王・筆まめに及びませんが、書体と外字は数字を明記しており、「渡邊」「髙橋」のような字が出ない不安を減らせます。写真補正は60種類のエフェクトと9種のアートフィルタを搭載し、対応プリンターなら自動両面印刷・フチなし印刷での一気印刷にも対応します。
価格はダウンロード版2,970円で4ブランド最安、翌年からは1,280円プランへの自動継続に切り替えできます(料金の単位は購入画面で必ず確認してください)。Mac版は別製品(宛名職人 Ver.33・ダウンロード版8,690円/アップグレード版7,590円)で価格帯が異なる点だけ、購入前に押さえておきましょう。
宛名職人 2027 Premium 公式サイトを見るメリット
- DL版2,970円で4ブランドのなかで最安
- 筆まめ・筆ぐるめ・筆王・楽々はがき・はがきスタジオの5社から住所録を読込可能
- 最短3クリックで住所録が完成する初期設定アシスタント
- 市町村合併による地名一括更新に対応
- 人名外字1,820字を収録(数字を公式に明記)
- 日本語28書体を含む計128書体を収録
- 60種類のエフェクト・9種のアートフィルタで写真加工の幅が広い
- 同一IDで5台までインストール可能
- Mac版(Ver.33)も別途用意されている
デメリット
- デザイン素材は新着テンプレート1,000点超で筆王(30万点)より少ない
- Mac版は8,690円と別価格で、Windows版の2,970円は当てはまらない
- 返金保証はユーザー登録が条件で、筆王よりやや条件が細かい
- デザインの遊び幅では筆王に及ばない
- Windows版とMac版でバージョン体系(2027 Premium/Ver.33)が別
こんな人におすすめ
- いま別の年賀状ソフト(筆まめ・筆ぐるめ・筆王・楽々はがき・はがきスタジオ)を使っていて乗り換えたい人
- とにかく費用を抑えて専用ソフトを1本持ちたい人
- 住所録の整備を数クリックで済ませたい人
- 人名の旧漢字・外字が出るか気になる人
- Macで年賀状を作りたい人(Ver.33)
用途別おすすめまとめ
「あなたはどちらを買うべきか」を、使い方別に整理しました。
| こんな用途に | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 費用を最小にしたい | 宛名職人 2027 Premium | DL版2,970円で4ブランド最安 |
| いま別のソフトを使っていて乗り換えたい | 宛名職人 2027 Premium | 筆まめ・筆ぐるめ・筆王ほか5社から住所録読込 |
| 合わなければ返金してほしい | 筆王 Ver.31 | 動作しない場合の全額返金保証を明記 |
| 家族写真を使った年賀状を作りたい | 筆王 Ver.31 | 似顔絵自動作成・写真補正が充実 |
| デザインの遊び幅を持ちたい | 筆王 Ver.31 | 一字入魂・手書き風・チョイ足すの各ツール搭載 |
| 住所録の整備に時間をかけたくない | 宛名職人 2027 Premium | 最短3クリック・地名一括更新 |
| 人名の旧漢字・外字が気になる | 宛名職人 2027 Premium | 人名外字1,820字を明記 |
| Macで作りたい | 宛名職人 Ver.33 | Mac版が別途用意されている(8,690円) |
| 32bit版Windowsを使っている | どちらもOK | 両方とも32/64bit対応 |
| 家族の複数台に入れる | どちらでも | 両方とも同一IDで5台まで対応 |
関連記事: 年賀状ソフトおすすめ6選|2027年用を無料と有料で比較|年賀状の宛名印刷を無料で済ませる方法5選|筆まめと筆ぐるめはどっちがいい?違いを比較|Wordの代わりになる無料ソフト
購入前に確認したい3つのこと
1. 「今のソフトからの乗り換え」か「新規」か
すでに別の年賀状ソフトを使っている人は、住所録が読み込めるかを最優先に選んでください。宛名職人は筆まめ・筆ぐるめ・筆王・楽々はがき・はがきスタジオの5社に読込対応しており、乗り換え時の手戻りが最も少ない設計です。筆王も他社住所録の読込に対応していますが、対応ソフト名が公式に明記されていないため、確実に引き継ぎたいなら宛名職人が安心です。新規で1本欲しいなら、費用最小の宛名職人か、返金保証つきの筆王で選び分けます。
2. 買い切りか、毎年課金か
筆王の「ずっとお得」1,280円プラン、宛名職人の翌年から1,280円プランは、いずれも自動でバージョンアップされる継続課金型です。数年に一度しか更新しないなら、買い切りのダウンロード版(筆王3,960円/宛名職人2,970円)のほうが総額を抑えられます。料金の単位(月額/年額)と更新条件は購入画面で必ず確認してから契約してください。
3. Mac版は別価格
宛名職人はMac版(Ver.33)も用意されていますが、Windows版2027 Premiumが2,970円なのに対して、Mac版はダウンロード版8,690円・アップグレード版7,590円と価格帯が別物です。「Mac版もあると聞いた」と2,970円で買おうとすると、実際の購入画面で金額が変わって驚くことになります。Macで使うなら初めから8,690円の想定で準備してください。筆王はMac版そのものが用意されていないため、Macユーザーは宛名職人一択です。
よくある質問
Q1. 筆王と宛名職人、結局どっちを買えばいいですか?
「乗り換えか新規か」で分岐します。いま別の年賀状ソフト(筆まめ・筆ぐるめ・楽々はがき・はがきスタジオなど)を使っていて乗り換えたいなら宛名職人 2027 Premium、初めての1本で「合わなければ返金してほしい」なら筆王 Ver.31を選んでください。費用を最小にしたい場合も宛名職人(2,970円)が有利です。デザインの遊び幅や写真加工の楽しさを優先するなら筆王のほうが向いています。
Q2. 筆王と宛名職人は、住所録を互換で使えますか?
使えます。宛名職人は筆まめ・筆ぐるめ・筆王・楽々はがき・はがきスタジオの5社に対応することを公式が明記しています。筆王から宛名職人への乗り換えは、住所録を引き継いだままスムーズに移せます。逆方向(宛名職人→筆王)も筆王は他社住所録の読込に対応していますが、対応ソフト名が公式に明記されていないため、購入前にサポートで確認するのが安全です。
Q3. 30日返金保証はどう違いますか?
筆王は「万一製品が正常に動作しない場合、購入後30日以内なら全額返金」と条件を明記しています。宛名職人も30日以内の返金保証がありますが、ユーザー登録が必須という条件が付いています。「まず試してから決めたい」用途では、条件がシンプルな筆王のほうが踏み出しやすい設計です。ただし、宛名職人も登録さえ済ませれば返金の対象になるため、どちらも「試してから決められる」1本ではあります。
Q4. Macで年賀状を作りたいのですが、どちらが使えますか?
宛名職人 Ver.33(Mac版)が選択肢です。ダウンロード版8,690円・アップグレード版7,590円で、macOSに対応しています。筆王にはMac版が用意されていません。Windows版の2027 Premium(2,970円)とMac版のVer.33(8,690円)は価格が大きく異なる別製品なので、購入前に自分の環境と価格を必ず一致させてください。費用をかけたくなければ、Canvaでデザインを作り、宛名はMac標準のPagesの差し込み印刷で刷る組み合わせでもMacで完結します。Mac向けの方法は「Macで年賀状を作る方法5選|宛名印刷まで完結」にまとめました。
Q5. 素材30万点と1,000点、そんなに差がありますか?
用途によります。「気に入った1枚をテンプレから選んで作る」使い方なら、宛名職人の新着デザインテンプレート1,000点以上でも十分に足ります。むしろ多すぎて迷わない規模とも言えます。一方、取引先向け年賀状を業種別・関係別に作り分ける/同じテンプレを避けて毎年違う雰囲気にしたいといった用途になると、選択肢の広さが効いてくるので筆王の30万点、あるいは筆まめの45万点が活きます。
Q6. 筆王か宛名職人は、いつ買うのがいいですか?
10月から11月上旬が目安です。年賀はがきの販売開始に合わせて各ソフトが出そろい、住所録の整備や喪中の確認に時間を取れます。12月に入ってから始めると、住所録の作成と印刷が同時に押し寄せます。すでに住所録を持っている人は宛名職人の5社住所録読込が特に効くので、乗り換え候補として先に検討しておくと後工程が楽になります。
逆に、その年は喪中はがきだけを出すという場合は購入を保留して構いません。文面も宛名も無料でそろえられます(「喪中はがきを無料で作る方法5選」)。
まとめ:迷ったら「試すか、乗り換えるかで選ぶ」
筆王Ver.31と宛名職人2027 Premiumは、同じソースネクストから販売されている年賀状ソフトですが、「試しやすさとデザインで来た筆王」と「宛名の手数を削り、乗り換えの引っかかりをなくす宛名職人」という異なる出自を持ちます。5軸で見ると総合はどちらも◎ですが、取る1位の軸が違う2本です。
使い分けの結論は次のとおりです。
- 手元のソフトから乗り換えたい/費用を最小にしたい → 宛名職人 2027 Premium(DL版2,970円・住所録読込5社対応)
- まず試して合わなければ返金してほしい/デザインで遊びたい → 筆王 Ver.31(DL版3,960円・30日全額返金)
- 毎年更新する → どちらも自動継続1,280円プラン(料金単位は購入画面で要確認)
- Macで作りたい → 宛名職人 Ver.33(8,690円・別製品)
筆まめ・筆ぐるめを含む4ブランドはすべて住所録の相互読み込みに対応しています。今回選ばなかった方に将来乗り換えたくなっても、住所録は引き継げるので安心して構いません。まずは今年の年賀状を出し終えるために、今の用途に合う1本を選んでください。
※ 本記事の価格・仕様は2026年9月時点の各公式サイトの記載に基づきます。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。



