Shopifyの月額料金は日本人にとって決して安くありません。Basicプランで月4,850円(年払3,650円)、決済手数料3.55%が乗る構成は、月商10万円台のスモールECには重い固定費になります。
そこで本記事では、Shopifyの代わりに使える無料〜格安のECサイト作成サービス6本を、機能性・使いやすさ・コスパ・拡張性・安定性の5軸で総合評価しました。副業スモールから本格中規模まで、用途別の最適解を提示します。
この記事の結論
- とにかく無料で始めたい初心者 → BASE(初期費用0円・月額0円、260万ショップの安定感)
- 本格運用でコスパ重視 → WooCommerce(WordPress+レンタルサーバー、月600〜1,000円で自由度が高い)
- 決済手数料を下げたい → STORES(フリープランで決済2.48%〜、国内サービスで最も低い水準)
- フリマ集客に乗りたい副業層 → メルカリShops(月額0円、メルカリ本体の集客動線を活用)
Shopifyはなぜ日本人ユーザーに高い?代わりを検討する3つの理由
Shopifyは世界標準のECプラットフォームで機能は充実していますが、日本の個人・副業層にとっては明確なハードルがあります。
1. Basicプランでも月4,850円の固定費
Shopifyの日本語公式サイトによると、2026年時点の料金はBasic 4,850円/月(月払)、Grow 13,500円/月、Advanced 58,500円/月(いずれも月払時)。年払でも月3,650円が最安ラインで、月商が数万円しかない立ち上げ期のショップには固定費が重すぎます。
2. 決済手数料も国内サービスより高め
Shopifyペイメント利用時の決済手数料はBasic 3.55%、Grow 3.4%、Advanced 3.25%。国内サービスのSTORES(1.98%〜)やBASE(グロースプランで2.9%)と比べると、売上が伸びるほど差が広がります。
3. 日本語サポート・国内決済連携の弱さ
Shopifyは英語圏中心の設計で、日本独自の決済(コンビニ払い・キャリア決済・後払い等)は追加設定が必要。国内ユーザー向けの購買体験を最適化するには、BASEやカラーミーショップのような国産サービスのほうが素直に馴染みます。
早見比較表:Shopifyの代わりになるECサービス6本
| サービス名 | 初期・月額 | 決済手数料 | 独自ドメイン | 日本語UI | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| BASE | 初期0円/月0円 | 3.6%+40円+3% | 有料オプション | ◎ | ★★★★★ |
| STORES | 初期0円/月0円 | 2.48%〜 | フリーは無料 | ◎ | ★★★★★ |
| カラーミーショップ | 初期0円/月0円(フリー) | 6.6%+30円(フリー) | フリー可(要独自取得) | ◎ | ★★★★☆ |
| Wix | 初期0円/月2,100円〜(EC対応) | 決済プロバイダ依存 | 有料プラン付属 | ◎ | ★★★☆☆ |
| メルカリShops | 初期0円/月0円 | 10% | 不可 | ◎ | ★★★☆☆ |
| WooCommerce | プラグイン無料/サーバ月660円〜 | Stripe等外部依存 | 自前取得 | ◎ | ★★★★★ |
※ 料金は2026年8月時点、最新は各公式サイトでご確認ください
※ おすすめ度は「無料での始めやすさ・機能・日本語対応」の総合評価
読み取り方のヒント
- BASE / STORES / メルカリShops は初期0円・月額0円で始められる「完全無料スタート組」
- カラーミーショップ はフリープランで始められるが決済手数料が高め、売上増で有料プラン移行が前提
- Wix はサイトビルダー統合型、EC機能は月2,100円のスモールビジネスプラン以上で解禁
- WooCommerce はプラグイン本体が無料、レンタルサーバー月600〜1,000円だけで本格ECが立ち上がる
総合評価:5軸で見るランキング
各サービスを「機能性 / 使いやすさ / コスパ / 拡張性 / 安定性」の5軸で評価し、順位づけしました。
| 順位 | サービス名 | 機能性 | 使いやすさ | コスパ | 拡張性 | 安定性 | 総合 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | BASE | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
| 2 | WooCommerce | ◎ | △ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
| 3 | STORES | ○ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
| 4 | カラーミーショップ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 5 | Wix | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
| 6 | メルカリShops | △ | ◎ | ○ | × | ◎ | ○ |
順位づけの根拠
- 1位 BASE:完全無料スタート、260万ショップの導入実績、決済〜集客まで一気通貫で使えて5軸のバランスが最も良い
- 2位 WooCommerce:機能性・コスパ・拡張性が最高評価。使いやすさで初心者向けとは言い難いが、本格運用ならコスパで並ぶものがない
- 3位 STORES:フリープランでも決済手数料2.48%〜と最安クラス、キャッシュレス決済・POSレジ・予約システムが統合されコスパ◎
- 4位 カラーミーショップ:機能性・拡張性◎で中大規模向け、GMOグループ運営の安定感、ただしフリーの決済手数料6.6%は有料移行前提
- 5位 Wix:サイトビルダーとしての完成度は高いがEC機能はスモールビジネスプラン以上、EC専業のBASE/STORESには機能性で一歩譲る
- 6位 メルカリShops:拡張性は乏しく販売手数料10%は高めだが、メルカリ本体の集客動線に乗れる副業スモール層向けの手軽さは他に代えがたい
詳細比較表:機能・決済・拡張性
| サービス名 | 商品登録数 | 決済オプション | 集客支援 | カスタマイズ性 | SEO設定 | スマホアプリ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BASE | 無制限 | カード/後払い/コンビニ/PayPal | BASEアプリ内集客 | テンプレ+HTML編集 | ○ | ◎ |
| STORES | 無制限 | カード/コンビニ/キャリア/PayPay | STORESマガジン等 | テンプレ+ブロック編集 | ○ | ◎ |
| カラーミーショップ | 無制限 | カード/後払い/キャリア/楽天ペイ | GMOグループ連携 | HTML/CSS自由 | ◎ | ○ |
| Wix | 無制限(EC対応プランで) | Wix Payments/PayPal他 | Wix自体のブランド力 | 完全ドラッグ&ドロップ | ◎ | ○ |
| メルカリShops | 無制限 | メルカリ内決済のみ | メルカリ本体の集客 | テンプレ固定 | × | ◎ |
| WooCommerce | 無制限 | Stripe/PayPal/Amazon Pay他 | SEOプラグイン任意 | 完全自由(PHP編集可) | ◎ | △ |
カスタマイズ性を重視するならWooCommerceかカラーミーショップ、手軽さならBASE・STORES・メルカリShopsという棲み分けが明確です。
Shopifyの代わりになる6サービスを詳しく見る
1. BASE|完全無料で始められる260万ショップの定番
初期費用0円・月額0円で始められる、日本発のECプラットフォーム。導入実績は260万ショップ(BASE公式発表)で、副業〜本業スモールECの入門先として国内で定番の選択肢です。
BASE 公式サイトを見る5軸評価:
– 機能性 ○:ネットショップとして必要な機能は一通り搭載、テーマも豊富
– 使いやすさ ◎:管理画面がシンプルで、商品登録から公開まで最短当日
– コスパ ◎:スタンダードプランは月額0円、売上0でも一切コストがかからない
– 拡張性 ○:BASE Appsで機能追加可能、ただし高度な独自カスタマイズには制約
– 安定性 ◎:260万ショップ運営の実績、上場企業運営で長期継続性も安心
メリット
- 初期費用・月額費用ともに0円で始められる
- 売上が0の月は決済・サービス手数料も発生しない
- 「BASE」アプリからの流入で集客支援あり
- デザインテンプレートが豊富で初心者でも見栄え良く仕上がる
デメリット
- スタンダードプランの決済手数料3.6%+40円+サービス手数料3%はやや高め
- 売上が伸びたらグロースプラン(月16,580円・年払)への移行が現実的
- 独自ドメインは有料オプション
👤 こんな人におすすめ
- ECサイトを初めて作る個人・副業層
- まずは無料で試して、売上が出たら有料プランに切り替えたい人
- ハンドメイド作品・アパレル・オリジナルグッズを気軽に販売したい人
2. STORES|決済手数料2.48%〜、周辺サービス統合型
「STORES」ブランドでネットショップ・キャッシュレス決済・POSレジ・予約システム・モバイルオーダーまで統合展開する国産サービス。フリープランの決済手数料が2.48%〜と国内主要サービスで最も低い水準なのが特長です。
5軸評価:
– 機能性 ○:ネットショップ機能に加え実店舗展開時のPOS・予約とワンストップ連携
– 使いやすさ ◎:管理画面がフラットで、テンプレート編集も直感的
– コスパ ○:フリー0円/決済2.48%〜、売上が伸びてもスタンダードで月3,300円(年払・税込)
– 拡張性 ○:ブランドサイト用途に強いがWooCommerceほどの自由度はない
– 安定性 ◎:ヘイ株式会社→STORES株式会社に集約、上場企業運営で運用実績も長い
メリット
- フリープランでも決済手数料2.48%〜と国内主要サービスで最も低い水準
- スタンダードプランは月3,300円(年払・税込)で決済1.98%〜まで下がる
- キャッシュレス決済・POS・予約と統合、実店舗展開時に強い
- フリープランでも独自ドメイン利用可(無料)
デメリット
- デザインテンプレートの数はBASEに比べると少なめ
- 細かいカスタマイズは有料プラン前提
- 集客動線は自前で用意する必要あり
👤 こんな人におすすめ
- 決済手数料を1円でも下げたい人
- 実店舗も併設していて、POS・予約と統合したい事業者
- フリープランでも独自ドメインを使いたい人
3. カラーミーショップ|GMOグループ運営の中〜大規模EC定番
GMOペパボが運営する、20年以上の歴史をもつ国産ECサービス。フリープランで始められますが、機能を活かすなら有料プラン移行が前提で、中〜大規模EC事業者に長く選ばれてきた実績があります。
カラーミーショップ 公式サイトを見る5軸評価:
– 機能性 ◎:商品管理・在庫連携・受注管理などプロ向け機能が最初から揃う
– 使いやすさ ○:BASE・STORESより設定項目は多いが、その分細かく調整できる
– コスパ ○:フリー0円だが決済6.6%+30円と高め、レギュラー(月4,950円)で決済3.4%〜に改善
– 拡張性 ◎:HTML/CSS完全編集可、外部システム連携もAPIで柔軟対応
– 安定性 ◎:GMOグループ運営で20年超の運用実績、大手企業も採用
メリット
- HTML/CSSを完全に編集できるカスタマイズ性の高さ
- レギュラープラン以上で決済3.4%〜まで下がる
- キャリア決済・楽天ペイ・PayPayなど決済手段が豊富
- GMO運営の長期運用実績で信頼感あり
デメリット
- フリープランの決済手数料6.6%+30円は他社より明確に高い
- フリープランではクレジット決済時に3Dセキュアの月額1,100円が必要
- 初心者にはやや設定項目が多く、慣れが必要
👤 こんな人におすすめ
- 本格的にEC事業を伸ばしたい中〜大規模事業者
- HTML/CSSでデザインを完全にカスタマイズしたい人
- キャリア決済・楽天ペイなど幅広い決済手段を提供したい人
4. Wix|サイトビルダー統合、デザイン重視ならこれ
800種類以上のテンプレートとドラッグ&ドロップ編集で知られる世界的サイトビルダー。EC機能は月2,100円(年払)のスモールビジネスプラン以上で解禁され、コーポレートサイトと商品販売を1つにまとめたい事業者に向きます。
5軸評価:
– 機能性 ○:EC専業サービスほどの細かさはないがネットショップ機能は網羅
– 使いやすさ ○:ドラッグ&ドロップは直感的だが、EC設定は別途学習必要
– コスパ ○:EC対応の最安が月2,100円、Wix自体は決済手数料を取らない
– 拡張性 ○:Wix App Marketで機能追加、ただし独自のPHP編集などは不可
– 安定性 ◎:世界2億サイト超の実績、上場企業運営で長期継続性◎
メリット
- 800種類以上のテンプレートとドラッグ&ドロップでデザイン自由度が高い
- コーポレートサイトとECを1つのサービスに統合できる
- Wix自体は決済手数料を徴収せず、決済プロバイダの手数料のみ
- AIサイトビルダーで最短数分でサイトが立ち上がる
デメリット
- EC機能は無料プラン不可、月2,100円以上のプランが必須
- 後からテンプレートの変更ができない
- EC専業のBASE・STORESと比べると商品管理系の機能は控えめ
👤 こんな人におすすめ
- 企業サイト・ポートフォリオとECを1つのサイトにまとめたい人
- デザインテンプレートの豊富さで選びたい人
- ドラッグ&ドロップの直感操作でサイトを作りたい人
Wixで作るサイトとWordPressで作るサイトの違いを整理したい場合は、WordPressとWixどっちがいい?徹底比較 の記事に判断基準をまとめてあります。
5. メルカリShops|フリマ集客に乗る副業スモール層向け
メルカリの巨大な集客動線をそのまま活用できる、副業スモール層に特化したEC。月額0円・初期0円で開設でき、販売手数料10%と振込手数料200円/回のみというシンプルな料金体系が魅力です。
5軸評価:
– 機能性 △:ECサイトとしての機能はメルカリ内で完結、独自の拡張はほぼ不可
– 使いやすさ ◎:スマホだけで出品〜運営が完了、初心者フレンドリー度は6サービス中でもトップクラス
– コスパ ○:月額0円だが販売手数料10%は他社より高め、少額販売中心なら許容範囲
– 拡張性 ×:独自ドメイン不可、外部連携もなし、メルカリ内で完結
– 安定性 ◎:メルカリ本体の運営基盤で安定性は最高水準
メリット
- 初期費用・月額費用ともに0円、販売時のみ手数料が発生
- メルカリ本体の膨大なユーザーへ即リーチできる集客力
- スマホだけで開設・運営が完結する手軽さ
- キャッシュレス決済がメルカリ側で完結し、購入者への配慮も不要
デメリット
- 販売手数料10%は他社(3〜6%程度)より明確に高い
- 独自ドメインが使えず、自ブランドを育てるのには不向き
- デザインカスタマイズは事実上不可
- 振込ごとに200円の手数料が発生
👤 こんな人におすすめ
- ハンドメイド作品・手作りお菓子など、少量多品種を副業で売りたい人
- ブランド育成より、即・集客動線が欲しい人
- スマホだけでショップを運営したい人
6. WooCommerce|WordPress+レンタルサーバーで本格運用
WordPressに追加する無料のECプラグイン。プラグイン本体は完全無料で、レンタルサーバー月660円〜と独自ドメインさえあれば、Shopify Advancedクラスの機能をコストほぼゼロで実現できます。
5軸評価:
– 機能性 ◎:世界EC市場シェアトップクラスの実績、拡張プラグインで機能無制限
– 使いやすさ △:初期セットアップにサーバー・SSL・プラグイン設定など知識が要る
– コスパ ◎:プラグイン本体無料、サーバー月660円〜のみで本格ECが動く
– 拡張性 ◎:PHP編集可、独自機能追加・外部システム連携すべて自由自在
– 安定性 ○:WordPress・プラグイン自身の更新管理は自己責任、放置は脆弱性リスクあり
メリット
- プラグイン本体は完全無料、決済手数料もStripe等の外部プロバイダ料率のみ
- PHP編集で独自機能を無制限に追加できる自由度
- SEOプラグイン(Yoast SEO等)でSEO対策も万全
- 売上規模が伸びても月額固定費が上がらない
デメリット
- 初期セットアップにWordPress・レンタルサーバー・SSLの知識が必要
- WordPress本体・プラグインの更新管理は自己責任
- 日本語決済プラグイン(コンビニ払い等)の選定は事前調査が必要
👤 こんな人におすすめ
- 売上規模が大きくなっても月額固定費を上げたくない人
- WordPressに慣れていて、自前で運用できる自信のある人
- 独自機能・外部連携を無制限にカスタマイズしたい事業者
WooCommerceを動かすためのレンタルサーバー選びは、次の「番外編」で詳しく取り上げます。
用途別おすすめまとめ
| 用途 | おすすめサービス |
|---|---|
| とにかく無料で始めたい | BASE(完全無料スタート・260万ショップの実績) |
| 決済手数料を下げたい | STORES(フリーでも2.48%〜、国内で低い水準) |
| 中〜大規模で本気運用 | カラーミーショップ(GMO運営・20年超の実績) |
| 企業サイトとECを統合 | Wix(デザイン自由度と統合性) |
| 副業・スマホ完結・集客不要 | メルカリShops(フリマ集客連動) |
| 月固定費を上げず本格運用 | WooCommerce(プラグイン無料・PHP自由編集) |
Shopifyから乗り換えるときの4つの注意点
1. 独自ドメインは事前に取得しておく
Shopify時代に取得した独自ドメインは、乗り換え先サービスのDNS設定に切り替えることでそのまま使えます。ドメイン管理を移管したい場合は、お名前.comなどの独自ドメインサービスへ移管しておくと乗り換え先に依存しない運用が可能です。
2. 商品データの移行はCSV書き出し+書き込みが基本
Shopifyには商品情報のCSVエクスポート機能があります。乗り換え先(BASE・カラーミー・WooCommerce等)でCSVインポート機能があれば、商品情報を一気に移行できます。ただし画像URL・カテゴリ構造・オプション項目はサービスごとに仕様が違うので、CSV書き換えが発生します。
3. 決済手数料の総額を試算してから決める
月額料金だけでなく、(月商×決済手数料+固定手数料件数×件数)を年額換算して比較するのが正解です。月商50万円のショップなら、STORES(フリー・決済2.48%)とBASE(スタンダード・決済3.6%+40円+サービス3%)で年間数万円の差が出ます。
4. 顧客リスト・購入履歴の移行は原則不可
顧客の会員情報・購入履歴・レビューは、Shopifyから他サービスへ移行できません。乗り換え時は既存顧客にメルマガや告知で新URL・新会員登録の案内が必要です。この移行コストを織り込んだうえで乗り換えを判断しましょう。
なお、EC単独ではなく「コーポレートサイト+商品ページ」の構成に切り替えるなら ホームページ無料作成おすすめ6選 もあわせて検討すると、サイト全体のコスト構造を見直せます。
番外編:本格運用ならWooCommerce+レンタルサーバー
WooCommerceで本格的にECを立ち上げるなら、レンタルサーバー+独自ドメインの準備が必要です。ここでは初心者にも扱いやすいレンタルサーバー2社と、独自ドメインサービスを紹介します。
高速性能でWordPress特化|ConoHa WING
GMOインターネットグループが運営する高速WordPress特化型サーバー。初期費用無料・独自ドメイン2つ永久無料のキャンペーンが魅力で、新規ユーザーには月額660円〜から利用できます。WooCommerceを動かすのに十分なリソースが最初から確保されています。
ConoHa WING 公式サイトを見る国内シェア上位の安定感|エックスサーバー
国内シェア上位で運用実績の長い定番。WordPress自動インストール機能が充実していて、申し込みから10分程度でショップの土台が立ち上がります。スタンダードプランで月額693円〜(キャンペーン時)。
エックスサーバー 公式サイトを見るどちらもWordPress簡単インストール機能があり、WooCommerceプラグイン導入までの手数がほぼありません。詳しくは エックスサーバーとConoHa WING どっちがいい?徹底比較 もあわせて参考にどうぞ。
独自ドメインは長く使う資産|お名前.com
WooCommerceでECを立ち上げるなら、独自ドメインは早めに取得しておくべきです。サブドメイン形式(例:example.conoha.com)だと、後日サーバーを引っ越すたびにURL変更が必要になり、SEO資産も分散します。国内シェア上位のお名前.comなら .shop .com .store などのEC向けドメインを年1,000円前後から取得可能です。
コード不要でECも動くなら|ペライチ
「WordPressの初期設定は面倒だが、Wixほどのカスタマイズも不要」という中間層には、ペライチのビジネスプラン以上が候補になります。LP作成に特化した設計に決済・予約機能を後付けできる構成で、月額数千円で最短でショップが動きます。
ペライチ 公式サイトを見るよくある質問
Q. 完全無料でShopifyの代わりを探すならどれですか?
BASE・STORES・メルカリShopsの3つが月額0円・初期0円で使えます。決済手数料が最も安いのはSTORES(2.48%〜)、集客動線がある副業層ならメルカリShops、バランスならBASEが有力です。
Q. Shopifyから移行するとき、SEOの評価は引き継げますか?
独自ドメインを引き継げば、SEO評価の大部分は移行できます。ただしURL構造(/products/xxx等)はサービスごとに違うので、301リダイレクトの設定が必須です。移行時にURLが変わる商品ページは、乗り換え先サービスで301リダイレクトを一件ずつ設定する必要があります。
Q. 決済手段(コンビニ払い・キャリア決済等)を増やしたいのですが?
日本独自の決済手段の充実度は、カラーミーショップ>STORES>BASE>Wix>WooCommerceの順です。特にキャリア決済(ドコモ払い等)や後払い決済(NP後払い等)を提供したいなら、カラーミーショップが最も対応幅が広いです。
Q. 月商どれくらいでShopifyから乗り換えるべきですか?
月商10〜30万円のレンジが乗り換え判断のラインです。月商10万円未満ならBASE・STORESのフリープランで十分、月商30万円を超えるならShopify Basicの月4,850円が相対的に見合ってきます。ただし決済手数料の差も含めて年額試算するのが正解です。
Q. WooCommerceは初心者でも運用できますか?
WordPressの基本操作に慣れている前提なら可能ですが、まったくの初心者にはハードルがあります。WordPress未経験ならまずBASE・STORESで始めて、売上規模が伸びた段階でWooCommerceへ移行するのが現実的です。WordPressの立ち上げ方は WordPressの代わり の記事も参考になります。
Q. 独自ドメインは必須ですか?
ブランド育成を目指すなら必須です。BASE・カラーミーショップ・WooCommerceでは独自ドメイン利用が推奨、Wix・ペライチも有料プランで対応可能です。メルカリShopsだけは独自ドメイン不可という点に注意してください。
まとめ:まずは無料スタートで自分に合うサービスを見極める
Shopifyの代わりを選ぶ判断軸は「無料 or 有料」だけでなく、用途・売上規模・カスタマイズ性・集客の有無を組み合わせて考えるのが正解です。
- とりあえず試したい初心者 → BASE(完全無料スタート・実績◎)
- 決済手数料を下げたい → STORES(フリーでも2.48%〜)
- 中〜大規模で本気運用 → カラーミーショップ
- 副業・集客動線が欲しい → メルカリShops
- 売上規模が伸びても固定費を抑えたい → WooCommerce+レンタルサーバー
無料プランなら月額0円から始められるので、まずは1つ触ってみて、売上や運営の手応えが出てから乗り換えを検討する流れが現実的です。年間の固定費で数万円〜十数万円の差になるので、月商が伸びる前に自分に合うサービスを見極めておくと、後の乗り換えコストを減らせます。
「Shopifyの月額料金がネックで踏み出せない」なら、まずはBASEかSTORESで最小コストのショップを立ち上げ、実際の運営感覚をつかむのが最短ルートです。