独自ドメイン取得サービス|格安〜大手おすすめ6選【2026年版】

ブログやホームページを立ち上げるとき、多くの人が最初にぶつかる壁が「ドメイン取得サービスをどこにするか」です。.com.jp を1つ取るだけでも、業者ごとに新規料金と2年目以降の更新料が大きく異なり、選び間違えると年数千円単位の差が積み重なります。

2026年時点では、日本語UIで初心者にも扱いやすいお名前.comXserverドメイン、レンタルサーバーとセットで無料化できるムームードメイン、原価で販売するCloudflare Registrar、100円台から取れるスタードメインまで、性格の違う6社から選べます。この記事では、機能性・使いやすさ・コスパ・拡張性・安定性の5軸で6サービスを比較し、用途別のおすすめを整理します。

結論(3系統で選ぶ)
– 迷ったら国内大手で全TLDが揃うお名前.comが総合1位
– レンタルサーバーとセットで無料化したいならXserverドメインが有力候補
– 更新料まで安く抑えたい上級者ならCloudflare Registrarが安価

なお、ドメイン取得サービスは「取ったあとに更新料が高くなる」ケースが多いため、新規料金だけで比較しないのが選び方の要点です。この記事の比較表はすべて2026年8月時点の更新料(2年目以降の年額)ベースで並べています。

独自ドメインが必要になる3つのタイミング

1. WordPressブログ・企業サイトを立ち上げるとき

example.wordpress.com のような無料サブドメインでは、URLに広告や運営会社名が入り、名刺や検索結果でも見劣りします。独自ドメインを取得して example.com で運用すれば、サーバーやCMSを引っ越しても同じURLを維持でき、SEOの資産(被リンク・検索順位)も引き継げます。ドメインは資産、サーバーは道具という関係で、乗り換え耐性の高さがそのまま独自ドメインの価値になります。

2. 独自ドメインのメールアドレスを使いたいとき

〇〇@example.com で送受信できると、フリーメールでは埋もれがちな取引先メールの信頼感が上がります。独自ドメインを取ったうえで、Google Workspace(月900円〜)やZoho Mail(無料5ユーザーまで)、iCloud+(月180円〜)等のメールサービスにMXレコードを設定すれば、Gmail・Outlook相当の使い勝手を独自ドメインで運用できます。メールとサイトで同じドメインを使うと、名刺・請求書・SNSプロフィールでも統一感が出せます。

3. 屋号・ペンネーム・作品名を長期で確保したいとき

創作活動や個人事業を続けていくと、屋号やペンネーム、作品タイトルをドメインで押さえておきたい場面が増えます。人気の文字列は先に取られると数万円〜数百万円のプレミアム価格になるため、活動を始める前に年1,000〜2,000円で確保しておくのが現実的です。使わない期間もドメインを維持することで、将来的にサイト・メールをそこに集約できる自由度が残ります。

早見比較表:ドメイン取得サービス6本まとめ

サービス名運営会社.com新規.com更新.jp更新管理画面おすすめ度
お名前.comGMOインターネットグループ0円〜約1,622円約3,124円◎(日本語)★★★★★
Xserverドメインエックスサーバー0円〜1,721円1,980円◎(日本語)★★★★★
ムームードメインGMOペパボ770円1,728円3,344円◎(日本語)★★★★☆
バリュードメインGMOデジロック790円1,986円3,889円○(日本語)★★★★☆
Cloudflare RegistrarCloudflare約1,565円約1,565円取扱なし△(英語)★★★★☆
スタードメインネットオウル980円2,047円3,201円○(日本語)★★★☆☆

※料金は2026年8月時点、税込。お名前.comは維持調整費込みの目安、実額は都度改定されるため公式サイトで最新確認をおすすめします。Cloudflareの1,565円は原価$10.44×約150円のレート換算で、日本円請求はレート変動で上下します。

総合評価:5軸で選ぶ6サービスのランキング

順位は「機能性◎・拡張性◎・安定性◎で総合1位」のように、5軸評価を根拠に並べています。

サービス名機能性使いやすさコスパ拡張性安定性総合
お名前.com1位
Xserverドメイン2位
ムームードメイン3位
バリュードメイン4位
Cloudflare Registrar5位
スタードメイン6位

お名前.comが総合1位の理由

GMOインターネットグループが2005年から運営する国内大手のドメイン取得サービスで、幅広いTLDを扱い、.com.net.jp.co.jpから新gTLDまで一箇所で完結します。管理画面は完全日本語で、WHOIS代理公開・ネームサーバー変更・DNSレコード編集・自動更新・Whois情報一括変更の全機能がGUIから操作でき、機能性◎・使いやすさ◎。新規取得は0円〜のキャンペーンが常時走っており、コスパも◎。エックスサーバー・ConoHa WING・お名前.comレンタルサーバー等の主要サーバー全社と連携実績が豊富で拡張性◎、20年以上の運営履歴と国内でも豊富な登録実績で安定性◎。5軸オール◎で総合1位です。

Xserverドメインが総合2位の理由

エックスサーバー株式会社が2020年から運営するドメイン取得サービスで、.com.net.jpなど主要TLDが0円〜のキャンペーン価格で取得でき、更新料も維持調整費なしで公式表記通り。エックスサーバーのレンタルサーバー(Standard 24か月以上契約 or Premium/Business契約)にはドメイン2つ永久無料特典があり、サーバー代の中にドメイン代が実質含まれる形になります。管理画面は日本語で使いやすさ◎、TLD数はお名前.comより少なめですが主要ドメインは網羅されており機能性◎、更新料に維持調整費なしの明朗さでコスパ◎、エックスサーバー本体との連携がスムーズで拡張性◎。運営会社の規模と実績で安定性◎、5軸オール◎ですがTLD数と老舗度でお名前.comに一歩譲り総合2位となります。

3位以下の位置づけ

3位ムームードメインは、GMOペパボが2004年から運営する定番サービスで、ロリポップ!レンタルサーバーとの連携がスムーズ。日本語UIは完成度が高く使いやすさ◎ですが、.com更新料が1,728円で維持調整費が上乗せされるため長期コスパは○止まり。4位バリュードメインは同じくGMO系の老舗で570種以上のTLDとバリューポイント(1点=1円のキャッシュバック)が強み、コスパ◎ですが管理画面がやや上級者向けで使いやすさ○。5位Cloudflare RegistrarはCloudflare DNSが必須という制約はあるものの、原価販売で更新料の安さは6社中でも上位。ただし日本語UIがなく、.jpドメインの取扱もないため使いやすさ△・機能性○。6位スタードメインは新規100円台〜の格安で、スタードメイン特典としてNVMe SSDの無料サーバーが付く点が強みですが、TLD数と管理画面の完成度で総合は下位となります。

詳細比較表:TLD数・DNS・WHOIS・サーバー連携

サービス名TLD数DNS機能WHOIS代理自動更新サーバー連携API
お名前.com580種類超◎(無料)◎(無料)◎(全社)
Xserverドメイン100種類超◎(無料)◎(無料)◎(エックスサーバー2本無料)
ムームードメイン400種類超◎(無料)◎(無料)◎(ロリポップ連携)
バリュードメイン570種類超◎(無料)◎(無料)◎(コアサーバー等)
Cloudflare Registrar300種類超◎(Cloudflare DNS必須)◎(無料)△(Cloudflare Pages)
スタードメイン150種類超◎(無料)◎(無料)◎(スターサーバー無料)

各ドメイン取得サービスを詳しく見る

1. お名前.com|迷ったらこれ、国内大手の定番

お名前.comは、GMOインターネットグループが2005年に立ち上げた国内大手のドメイン取得サービスです。長い運営歴と豊富なTLDラインナップを扱い、個人ブログから企業サイトまで幅広く選ばれています。管理画面「お名前.com Navi」は日本語で、初回設定ウィザードや自動更新・WHOIS代理公開・DNSレコード編集がGUIで完結します。

新規取得は.comが0円〜のキャンペーンが常時走っており、.jpも1,000円台前半で取得できます。ただし2年目以降の更新料には維持調整費が上乗せされる仕組みで、.com更新は約1,622円、.jp更新は約3,124円が2026年8月時点の実額目安です。維持調整費は1〜3か月ごとに改定されるため、公式の「サービス維持調整費含む」表示で最終額を都度ご確認ください。エックスサーバー・ConoHa WING・お名前.comレンタルサーバー・ロリポップなど主要サーバー全社と接続実績があり、初回設定のドキュメントも各サーバー側に整備されているため、初心者でも詰まる箇所が少ないのが強みです。

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メリット

  • 国内大手・登録実績が豊富
  • 幅広いTLDから選べる
  • 新規取得0円〜のキャンペーンが常時開催
  • 日本語UIとサポートが充実
  • 主要サーバー全社と連携実績が豊富

デメリット

  • 更新料に維持調整費が上乗せされる
  • 初回登録時のオプション勧誘が多め
  • 解約手続きが管理画面から少し分かりにくい
🔄 初心者への向きやすさ ★★★★★

👤 こんな人におすすめ

  • 初めて独自ドメインを取る人
  • 珍しいTLDや新gTLDも視野に入れたい人
  • 使うサーバー会社をまだ決めていない人

2. Xserverドメイン|サーバー契約で2ドメイン永久無料

Xserverドメインは、エックスサーバー株式会社が2020年から提供するドメイン取得サービスです。国内シェアが高い「エックスサーバー」のレンタルサーバー契約者向けに、.com.net.orgなど対象TLDから2つを永久無料で持てる特典があり(Standard 24か月以上契約またはPremium/Business契約が条件)、実質的にサーバー代の中にドメイン代が含まれる構造になっています。

主要TLDの新規料金は0円〜のキャンペーンが定期的に走り、更新料は.comが1,721円、.netが1,992円、.jpが1,980円で、いずれも維持調整費なしで公式表記どおり請求されます。特に.jp更新1,980円は国内でも安い水準です。管理画面は日本語で、DNSレコード編集・自動更新・WHOIS代理公開・ネームサーバー変更がスムーズな操作で完結します。エックスサーバー本体の管理画面から同一アカウントでドメインまで扱えるため、サーバーとドメインを一社にまとめたい人には短い導線の選択肢です。

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メリット

  • Standard 24か月以上契約でドメイン2つ永久無料
  • 維持調整費なしで更新料が明朗
  • .jp更新1,980円は国内でも安い水準
  • サーバーとドメインを同一アカウントで管理
  • 日本語UI・サポート完備

デメリット

  • TLD数はお名前.comよりやや少なめ
  • 2ドメイン無料は契約期間・プランに条件あり
  • 他社サーバー利用者には割高感が出る場合あり
🔄 初心者への向きやすさ ★★★★★

👤 こんな人におすすめ

  • エックスサーバーでWordPressを運用予定の人
  • 更新料まで含めた総額を安く抑えたい人
  • サーバーとドメインを1社にまとめたい人

3. ムームードメイン|ロリポップ連携で初心者に定番

ムームードメインは、GMOペパボが2004年から運営するドメイン取得サービスです。「ムームー」というかわいらしい名前と初心者向けのUIで人気が高く、同社のレンタルサーバー「ロリポップ!」との連携が大きな特徴です。ムームードメインで取得したドメインは、ロリポップの管理画面から数クリックでネームサーバー設定が完了し、WordPress簡単インストールまで一気通貫で進められます。

新規料金は.comが770円、.jpが990円で、キャンペーン時はさらに下がります。更新料は.comが1,728円、.jpが3,344円で、.jp更新はやや高めですが.com更新は国内平均並みです。ロリポップの対象プランと同時契約すれば、対象ドメインの取得・更新が0円になるドメインずっと無料キャンペーンがあり、ロリポップユーザーには実質無料で運用できます。DNS設定・WHOIS代理公開・自動更新等の基本機能はすべて日本語画面で操作できます。

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メリット

  • ロリポップ!との連携がスムーズで簡単
  • 初心者向けの分かりやすいUI
  • ロリポップ同時契約でドメインずっと無料
  • 400種類以上のTLDから選べる
  • 2004年から20年以上の運営実績

デメリット

  • .jp更新3,344円は国内平均より高め
  • 維持調整費が上乗せされる
  • ロリポップ以外のサーバー連携は手動設定
🔄 初心者への向きやすさ ★★★★★

👤 こんな人におすすめ

  • ロリポップでWordPress運用予定の人
  • 初めてでも管理画面で迷いたくない人
  • ドメインを永久無料で持ちたいロリポップユーザー

4. バリュードメイン|TLD570種類とポイント還元

バリュードメインは、GMOデジロック株式会社が1999年から運営する老舗ドメイン取得サービスです。取扱TLD数は570種類超で、.com.net.jpはもちろん、.cc.tv.ioなど海外系TLDまで幅広く扱います。同社のバリューポイント(旧・デジポ)は1ポイント=1円としてドメイン取得・更新に充当でき、実質的なキャッシュバックとして機能します。

新規料金は.comが790円、.jpが2,035円。更新料は.comが1,986円、.jpが3,889円で、CORESERVER V2プランを併用すると対象ドメイン(.jp/.com/.net/.org/.info/.biz)の更新料金が永久無料になる点でコスパ面が伸びます。管理画面は情報量が多く、慣れると細かい設定まで一括操作できる反面、ドメイン初心者にはメニュー数が多めに感じられます。同グループのコアサーバーXREA等のホスティングと親和性が高く、開発者・上級者に選ばれる傾向があります。API経由でのドメイン管理・DNS操作にも対応しており、多数のドメインを扱う人にも向いています。

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メリット

  • 570種類以上のTLDを取り扱い
  • バリューポイントで実質キャッシュバック
  • CORESERVER V2併用でドメイン更新料が永久無料
  • API経由の一括ドメイン管理に対応
  • 1999年から25年以上の運営実績

デメリット

  • 管理画面の情報量が多く初心者向けではない
  • コアサーバー/XREA以外との連携は手動設定
  • サポートは主にメール・チャット中心
🔄 初心者への向きやすさ ★★★☆☆

👤 こんな人におすすめ

  • 複数ドメインを一括管理したい人
  • 珍しいTLD(.cc, .tv, .io等)を取りたい人
  • ポイント還元で長期運用コストを下げたい人

5. Cloudflare Registrar|原価販売で更新料が業界安価水準

Cloudflare Registrarは、米Cloudflare, Inc.が2018年から提供する原価販売型のドメイン取得サービスです。同社はマークアップゼロを掲げており、レジストリ卸価格+ICANN手数料のみを請求し、業者マージンをまったく乗せません。.comは年$10.44(約1,565円※為替により変動)、.netは約$9、.orgは約$8.50と、6社中でも安価な水準です。新規と更新で料金差がなく、初年度キャンペーンで釣って更新料で回収するモデルにも該当しません。

利用条件として、そのドメインをCloudflareのDNS(無料枠から利用可)にホストする必要があり、レジストラのみのサービス提供はしていません。管理画面は英語のみで、.jpドメインは取り扱いなしという制約があります。Cloudflare DNS・WAF・Cloudflare Pages・R2ストレージ等の同社エコシステムを既に使っているエンジニア・海外向けサイト運用者には、無駄なコストを一切払わずに済む選択肢として支持されています。日本語サポートは非公式コミュニティが中心です。

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メリット

  • 原価販売で更新料が6社中の底値水準
  • 新規と更新の料金差なし
  • Cloudflare DNS・WAF・Pagesと統合
  • WHOIS代理公開・自動更新も無料
  • Cloudflareの世界規模インフラで安定

デメリット

  • 管理画面が英語のみ
  • .jpドメインは取り扱いなし
  • Cloudflare DNS利用が必須
  • 日本語の公式サポートなし
🔄 初心者への向きやすさ ★★☆☆☆

👤 こんな人におすすめ

  • Cloudflareエコシステムを既に使っている人
  • 英語UIが問題ないエンジニア・海外向け運用者
  • 更新料まで含めて生涯コストを最小化したい人

6. スタードメイン|100円台〜格安+無料サーバー特典

スタードメインは、ネットオウル株式会社が運営する格安ドメイン取得サービスです。新規取得は.websiteが100円台〜、.comが980円、.jpが1,280円と、キャンペーンなしの通常価格でも安価な水準です。取得数に応じて、同社のスタードメイン特典プラン(NVMe SSD搭載の無料サーバー)が付属し、WordPressの簡単インストール・独自SSL・PHP実行環境まで無料で使えます。

.com更新は2,047円、.jp更新は3,201円と、更新料は国内平均並み。管理画面は日本語で、DNSレコード編集・WHOIS代理公開・自動更新が可能です。ドメイン取得と無料サーバーをセットで最小コストで試したい用途には合致しますが、TLD数と管理画面の使い勝手ではお名前.comやXserverドメインに一歩譲ります。

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メリット

  • 新規取得100円台〜の格安価格
  • 取得数に応じて無料サーバー特典が付く
  • NVMe SSDのスタードメイン特典プランでWordPress運用可
  • 日本語UIで基本機能を網羅
  • キャンペーンなしでも通常価格が安い

デメリット

  • 更新料は国内平均並みで安くはない
  • TLD数がお名前.com・バリュードメインより少ない
  • 2025年10月に.com/.net上位レジストラをエックスサーバーへ変更(移行運用中)
🔄 初心者への向きやすさ ★★★☆☆

👤 こんな人におすすめ

  • 初期費用を100円台に抑えたい人
  • ドメイン+無料サーバーで試作サイトを作る人
  • 複数の格安ドメインをまとめて確保したい人

用途別おすすめまとめ

用途 おすすめ 理由
迷ったら国内大手で お名前.com 580TLD+主要サーバー全社連携
エックスサーバーで運用予定 Xserverドメイン サーバー契約で2ドメイン永久無料
ロリポップで運用予定 ムームードメイン ドメインずっと無料キャンペーン対象
複数ドメイン・ポイント還元重視 バリュードメイン 570TLD+バリューポイント
更新料を極限まで安く Cloudflare Registrar 原価販売で6社中の底値水準
100円台から試したい スタードメイン 格安+無料サーバー特典
WordPressブログ立ち上げ お名前.com or Xserverドメイン 主要サーバー連携がスムーズ

関連: WordPress向けレンタルサーバーおすすめ6選エックスサーバー vs ConoHa WING 比較WordPressの代わりになる無料CMS7選WordPress vs Wix どっちがいい?

独自ドメイン取得で気をつけること

1. 新規料金より2年目以降の更新料を見る

多くのサービスは新規0円〜1,000円台の目立つキャンペーン価格で表示していますが、2年目以降の更新料は.comで1,200〜2,200円、.jpで3,000〜3,400円ほどに戻ります。5年〜10年運用を続けると更新料の合計が新規料金の何倍にもなるため、新規料金だけで比較しないことが失敗回避の要点です。お名前.comやムームードメインは維持調整費が別途上乗せされる点も、公式の実額表記で確認してください。

2. WHOIS代理公開を必ずオンにする

ドメイン登録者情報(氏名・住所・電話番号・メール)は原則としてWHOISデータベースに公開されます。個人で取得する場合、代理公開サービスを使わないと自宅住所と本名が世界中から検索可能になります。今回紹介した6社はすべてWHOIS代理公開が無料で提供されており、取得画面でチェックを入れるだけで代理情報に置き換えられます。取得後の変更も管理画面から可能ですが、初回設定で忘れずにオンにしてください。

3. 自動更新を有効にして失効を防ぐ

ドメインの有効期限を過ぎて失効すると、他人に再取得されてサイトごと乗っ取られるリスクがあります。特に事業運用中のドメインは更新忘れが致命傷になるため、クレジットカードを登録して自動更新をオンにするのが安全策です。カード期限切れで自動更新が失敗するケースもあるため、複数枚の予備カード登録と、更新通知メールの受信環境(メインメール以外での受信)も併せて確認しておくと安心です。

4. サーバー会社と別に契約するか、セットで無料化するか

サーバー会社が同社ドメインを無料化する特典を持つ場合(エックスサーバー2ドメイン永久無料、ロリポップのドメインずっと無料)は、ドメインとサーバーを同社にまとめると年数千円のコストが浮きます。一方、サーバー引っ越しの可能性が高い場合や独立性を優先する場合は、ドメインだけ別会社(お名前.com等)で管理しておくと、サーバー会社変更時にネームサーバー切替だけで移行できます。長期運用の方針で選び分けてください。

よくある質問

Q1. ドメインは何年で契約するのがおすすめ?

初回は1年契約+自動更新が扱いやすい選択です。1年ごとに更新料の相場を見直し、必要に応じて別サービスへ移管もできます。事業で長期運用が確定している場合は、2〜5年の複数年契約割引を活用すると1年あたりの単価が下がるサービスもあります。Cloudflare Registrarは複数年契約割引がなく単年更新のみですが、原価販売で毎年安いため長期でもコストが安定します。

Q2. ドメインの移管はできる?

はい、可能です。取得から60日以上経過したドメインは、他社への移管ができます。移管元でロック解除→認証コード発行→移管先で申請→承認メール返信、という流れで、.comで1〜5日、.jpで1〜2週間ほどかかります。移管費用は各社で1,000〜2,000円ですが、移管時に有効期限が1年延長される仕様のため、実質的には更新料と同等になります。更新料の高いサービスから安いサービスへ移管すると、長期でコストを圧縮できます。

Q3. .com.jp はどちらを選ぶべき?

世界向けなら.com、日本国内向けなら.co.jpが定石です。.jpは日本在住者/日本法人のみ取得可能で、信頼度が高い反面、更新料が3,000円台と.comの約2倍かかります。.co.jpは法人限定で1組織1つの制限があり、企業サイトの信頼性訴求に強く働きます。個人ブログや副業サイトなら.comまたは.netで十分で、.jpは屋号やペンネームを長期で押さえたい場合に検討してください。

Q4. ドメイン取得後にサーバー契約は必要?

サイトやメールを運用するにはサーバーが必要ですが、ドメインだけ取って「駐車」しておくことも可能です。取得直後にサーバーが決まっていない場合は、無料のCloudflare DNSやレジストラ標準のパーキングページで待機させ、後日サーバー契約時にネームサーバーを切り替えます。無料サーバー付きのスタードメインや、レンタルサーバー同時契約でドメイン無料になるエックスサーバー・ロリポップも、初期コスト圧縮の選択肢です。

Q5. 更新料の維持調整費とは?

GMOグループ(お名前.com・ムームードメイン等)が2022年から導入した追加料金で、レジストリ卸価格の変動や為替影響を反映して1〜3か月ごとに改定されます。公式の基本料金に上乗せされるため、実際の支払額は「基本料金+維持調整費」で計算します。エックスサーバー・スタードメインは維持調整費を採用しておらず、公式表記どおりの請求です。長期運用では、維持調整費の有無で年数百円の差になります。

Q6. サブドメインは追加費用がかかる?

いいえ、独自ドメインを1つ取得すれば、サブドメイン(blog.example.comなど)は無料で無制限に作成できます。DNS管理画面でAレコードやCNAMEレコードを追加するだけで、blogshopmailなど用途ごとに分けて運用できます。1ドメインの取得料金でブログ・EC・メール・企業サイトを1つのドメイン配下にまとめられるため、複数ドメインを買うより経済的です。

まとめ:まずはお名前.comかXserverドメインから

独自ドメイン取得サービスは、2026年時点で用途別に整理できます。迷ったら国内大手で全TLDが揃うお名前.com、エックスサーバーで運用するならXserverドメイン(2ドメイン永久無料特典あり)、ロリポップで運用するならムームードメイン(ドメインずっと無料キャンペーン対象)が有力候補です。更新料まで含めて生涯コストを圧縮したい上級者には、原価販売のCloudflare Registrarが有力な選択肢になります。

いずれも新規取得は1,000円前後・年間更新料は.comで1,700〜2,200円と手が届く価格帯です。ドメインは資産、サーバーは道具という関係で、一度取ったドメインはサーバーやCMSを引っ越しても同じURLで使い続けられます。今日決めても、10年先まで運用できる資産になります。

WordPressブログ全体の設計はこれから、という場合は、WordPressの代わりになる無料CMS7選WordPress vs Wix 比較も併せて参考にしてください。ドメインとCMSの組み合わせで、月数百円からブログ・企業サイトを立ち上げられます。

ドメイン運用と一緒に検討したい定番サービス

ドメイン取得と併せて、WordPress運用に必要なレンタルサーバーも決めておくと立ち上げが早く進みます。長期の運用実績とコスパで選ぶなら、下記の3サービスが定番です。

エックスサーバー(高速SSD+KUSANAGI技術で高負荷にも強い定番、WordPress簡単インストール標準搭載、10日間無料お試しあり。Standard 24か月以上契約でXserverドメイン2つ永久無料)

エックスサーバー 公式サイトを見る

ロリポップ!(月220円〜の低価格プランでも独自ドメイン・SSL無料、ムームードメイン連携でドメインずっと無料)

ロリポップ! 公式サイトを見る

お名前.com(幅広いTLD・主要サーバー全社連携・国内大手、初めての独自ドメイン取得ならここから)

お名前.com 公式サイトを見る
カワリソフト編集部

この記事を書いた人

カワリソフト編集部

有料ソフトの代わりになる無料・格安の代替ソフトを、公式情報とスペック比較に基づいて客観的に紹介する辞典サイト「カワリソフト」の編集チーム。サブスク疲れの個人ユーザーに向けて、月額制ソフトの見直しを支援します。

  • 編集方針 公式情報ベースの客観比較/デメリットも正直に記載