iPhoneで撮ったMOV、録画ソフトが書き出したMKV、昔のAVIやWMV。再生できない、アップロードできないときは、MP4に変換すると多くの場合は解決します。変換は無料のソフトで十分にできます。

ただし、変換には2つのやり方があります。中身の映像はそのままで「入れ物(ファイル形式)」だけをMP4に替えるやり方と、映像を作り直す(再エンコードする)やり方です。前者は画質が落ちず、作り直すよりずっと短い時間で終わりますが、元の映像の形式によってはできません。この違いを知っておくと、ソフトを選びやすくなります。

この記事では、MP4に変換できる無料のソフト・サイト5本を、各公式サイトの情報(2026年9月24日時点)をもとに比べました。ソフトを入れる前に試せる、WindowsとMacの標準の方法も先に紹介します。

先に結論

  • まずは標準の方法:Windows 11はClipchampでMP4に書き出せる。Macは、H.264のMOVなら拡張子を「.mp4」に変えるだけで済む(iPhoneの初期設定「高効率」で撮った動画はHEVCなので、この方法は使えない)
  • ソフトなら、Shutter Encoder。入れ物だけ替える変換も、作り直す変換もでき、Windows・Mac・Linuxで使える
  • 定番のHandBrakeは、用意された設定を選ぶだけで変換できる。ただし必ず作り直すので、入れ物だけ替えたいときには向かない
  • インストールしたくないなら、ブラウザで使えるFreeConvert。無料は1ファイル1GBまで、変換時間は1本5分・1日20分まで

まず試したい:WindowsとMacの標準の方法

Windows:Clipchampで書き出す

Windows 11には動画編集アプリのClipchampが入っていて、スタートメニューで「Clipchamp」を探すと開けます(Windows 10はMicrosoft Storeからインストールします)。動画を読み込んでタイムラインに置き、右上の「エクスポート」で解像度を選ぶと、MP4ファイルとして保存できます。無料のアカウントでも1080pまでの解像度で書き出せます(4Kは有料)。書き出しは30fpsなので、60fpsの動画は滑らかさが落ちます。使うには無料のアカウント登録が必要です。

Mac:拡張子を変えるか、iMovieで書き出す

Appleのサポートページによると、H.264のコーデックで記録されたMOVファイルは、拡張子を「.mov」から「.mp4」に変えるだけでMP4として扱えます。コーデックは、Finderでファイルを選んで「ファイル」→「情報を見る」の「詳細情報」で確かめられます。H.264以外のMOVは、iMovieに読み込んで「共有」→「ファイルを書き出す」で変換します。

なお、iPhoneは設定の「カメラ」→「フォーマット」が「高効率」だと、動画をHEVC(H.265)で記録します(Appleは「高効率」を推奨しています)。H.264で記録されるのは「互換性優先」を選んだときなので、iPhoneの動画は多くの場合、拡張子の変更ではなくiMovieか、次に紹介するソフトで変換します。

標準の方法で済まないとき(MKVやAVIを変換したい、何本もまとめて変換したい、画質や形式を細かく決めたい)は、次に紹介するソフトを使います。

MP4変換ソフトを選ぶ3つのポイント

1. 入れ物だけ替えられるか

MP4は動画を入れる「入れ物」の名前で、中の映像はH.264やH.265などの方式(コーデック)で記録されています。元のファイルの映像と音声が、どちらもMP4に入れられる方式なら、作り直さずに入れ物だけ替えられます。画質は元のままで、変換もすぐ終わります。作り直す変換は時間がかかり、画質もわずかに落ちます(高画質の設定なら、見た目の差はほとんど分かりません)。

2. ファイルをPCの中で処理するか

インストールするソフトは、動画をPCの中で処理します。ブラウザで使う変換サイトは、動画をサイトのサーバーに送って処理します。人に見せたくない動画や大きな動画は、PCの中で処理するソフトのほうが安心です。

3. 使っているOSで動くか

Windowsだけのソフトもあります。WindowsとMacの両方を使うなら、両方で動くソフトを選ぶと、同じ手順で変換できます。

MP4変換ソフト5本の早見表

ソフト入れ物だけ替える対応OS処理する場所無料の制限
Shutter EncoderできるWin/Mac/LinuxPCの中なし
HandBrakeできないWin/Mac/LinuxPCの中なし
XMedia RecodeできるWindowsPCの中なし
VLCできるWin/Mac/LinuxPCの中なし
FreeConvertできるブラウザサーバー1GB・1本5分

※ 2026年9月24日時点。5本とも日本語で表示でき、無料で使えます。上から総合評価の順です。

※ 「入れ物だけ替える」は、Shutter Encoderは「Rewrap」(日本語の画面では「再ラップ」)、XMedia Recodeは「Direct Stream Copy」、VLCはプロファイルの「オリジナルのビデオトラックを保持」、FreeConvertはビデオコーデックの「コピー」です。どれも、元の映像と音声の形式がMP4に入れられる場合だけ使えます。

※ FreeConvertの無料の制限は、1ファイル1GB・変換時間1本5分・1日20分までです。

総合評価:変換の自由度と、制限なく使えるかで比べる

ソフト 機能性 使いやすさ コスパ 拡張性 安定性 総合
1. Shutter Encoder ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎
2. HandBrake ○ ○ ◎ ◎ ◎ ◎
3. XMedia Recode ◎ ○ ◎ △ ◎ ○
4. VLC ○ △ ◎ ◎ ◎ ○
5. FreeConvert ○ ◎ ○ ◎ ○ ○

◎を2点・○を1点として足すと、Shutter Encoderだけが9点で、HandBrakeが8点、XMedia Recode・VLC・FreeConvertが7点で並びます。

1位 Shutter Encoder:入れ物だけ替える変換、方式や画質を選ぶ変換、GPUを使った速い変換の3つがそろい、Windows・Mac・Linuxで動きます。使いやすさだけが○(インストールが要るため)です。

2位 HandBrake:用意された設定(プリセット)を選ぶだけで変換でき、GPUを使った変換にも対応します。映像を必ず作り直すため、入れ物だけ替えることはできず、機能性は○です。

3位 XMedia Recode:機能はShutter Encoderと同じく3つそろっていますが、Windowsでしか使えません(拡張性△)。VLCと同じ7点でコスパも同じ◎のため、次に比べる機能性(◎と○)で上になりました。

4位 VLC:動画プレイヤーの変換機能で、入れ物だけ替える変換もできます。ただ、変換の画面を別に開いてプロファイルを選ぶ手順で、GPUを使った変換の案内は見当たりません。

5位 FreeConvert:インストール不要で最も手軽ですが、無料は1ファイル1GB・変換時間1本5分・1日20分までで、動画をサーバーに送ります。3位・4位と同じ7点で、同点のときに最初に比べる「コスパ」で下になりました。

採点の方法

MP4変換では「画質を落とさず入れ物だけ替えられるか」を重く見て、5軸を次のように読み替えました。

  • 機能性(変換の自由度):「入れ物だけ替える変換」「方式や画質を選ぶ変換」「GPUを使った変換」の3つのうち、公式の説明やソフトの画面で確かめられたものが3つなら◎、2つなら○、1つなら△
  • 使いやすさ:インストールせずにブラウザで使えれば◎。インストールが要り、ファイルと形式を1つの画面で選んで変換を始められれば○。変換のために別の画面を開いて設定を選ぶ必要があれば△
  • コスパ:無料で、ファイルの大きさや変換の回数・時間に制限がなければ◎。無料だが上限があれば○
  • 拡張性(使えるOS):Windows・Mac・Linuxで使えるか、ブラウザで使えれば◎。2つのOSなら○。1つのOSだけなら△
  • 安定性:動画をPCの中で処理し、直近12か月以内(2025年10月以降)に新しい版が出ていれば◎。動画をサーバーに送って処理するなら○

合計点が8点以上なら総合◎、6〜7点なら○、5点以下なら△です。同じ点数のときは、フリーソフトを探す人が気にする「制限なく使えるか」を重く見て、コスパ、機能性、拡張性の順に比べています。

無料のMP4変換ソフト5本の特徴

1. Shutter Encoder|入れ物だけ替える変換も、GPU変換もできる

Shutter Encoderは、無料の動画変換ソフトです。公式サイトには、制限も広告もない完全無料のソフトで、寄付で開発が続いていると書かれています。最新版は2026年8月に出た20.3で、Windows(7〜11の64ビット版)、Mac(IntelとAppleシリコン)、Linuxで使えます。日本語の表示にも対応しています。

機能の一覧から「H.264」や「Rewrap」(日本語の画面では「再ラップ」)などを選び、ファイルを入れて変換を始める作りです。「Rewrap」は、映像を作り直さずに入れ物だけを替える機能です。公式の説明では、出力する入れ物が元のコーデックに対応している場合だけ使えます。作り直す場合は、H.264・H.265・AV1などから選べ、NVIDIA・AMD・IntelのGPUを使う変換にも対応します(公式の説明では、画質はCPUのほうが上なので、GPUは初期設定では使わない設定です)。

  • 機能性◎:入れ物だけ替える変換、方式を選ぶ変換、GPUを使った変換の3つがそろう
  • 使いやすさ○:インストールが要る。機能とファイルを1つの画面で選んで変換できる
  • コスパ◎:無料で、制限や広告がない
  • 拡張性◎:Windows・Mac・Linuxで使える
  • 安定性◎:PCの中で処理し、2026年8月に新しい版が出ている

Shutter Encoder 公式サイトを見る

メリット

  • 入れ物だけ替えれば、画質を落とさずすぐ終わる
  • Windows・Mac・Linuxの3つで使える
  • カット・音声の差し替えなども作り直さずにできる

デメリット

  • 機能が多く、最初はどれを選ぶか迷う
  • ダウンロードが大きい(Windows版で約160MB)

こんな人におすすめ

  • MKVやMOVを、画質を落とさずMP4にしたい
  • WindowsとMacで同じソフトを使いたい

2. HandBrake|プリセットを選ぶだけの定番ソフト

HandBrakeは、有志が開発しているオープンソースの動画変換ソフトです。無料で、Windows(10以降)・Mac・Linuxで使えます。最新版は2026年6月に出た1.11.2で、日本語の表示にも対応しています。

動画を開き、用意された設定(プリセット)を選んで変換を始めるだけで、MP4・MKV・WebMのいずれかに変換できます。初期設定の「Fast 1080p30」は最大1080p・30fpsなので、4Kや60fpsの動画を元のまま残したいときは、「Fast 2160p60 4K HEVC」などのプリセットを選びます。NVIDIA・AMD・Intel・AppleのGPUを使う変換にも対応します。一方で、公式の説明に「映像は常に作り直す」とあり、入れ物だけ替えることはできません。そのぶん、ファイルを小さくする圧縮にも向いています。

  • 機能性○:方式を選ぶ変換とGPUを使った変換はできるが、入れ物だけ替えることはできない
  • 使いやすさ○:インストールが要る。ファイルとプリセットを1つの画面で選んで変換できる
  • コスパ◎:無料で、制限や広告がない
  • 拡張性◎:Windows・Mac・Linuxで使える
  • 安定性◎:PCの中で処理し、2026年6月に新しい版が出ている

HandBrake 公式サイトを見る

メリット

  • プリセットを選ぶだけで変換できる
  • 何本もまとめて変換できる(キュー)
  • ファイルを小さくする圧縮にも使える

デメリット

  • 入れ物だけ替えることはできず、変換に時間がかかる
  • 出力できるのはMP4・MKV・WebMだけ

こんな人におすすめ

  • 細かい設定は分からないので、用意された設定で済ませたい
  • 変換と同時にファイルを小さくしたい

3. XMedia Recode|Windows向けの多機能な無料ソフト

XMedia Recodeは、Windows用の無料の動画変換ソフトです。公式サイトには、完全無料で広告も隠れた費用もないと書かれています。最新版は2026年8月に出た3.6.4.0で、Windows 10・11で使えます。日本語の表示にも対応しています。

映像や音声をそのまま移す「Direct Stream Copy」で入れ物だけ替えられるほか、H.264・H.265などを選んで作り直すこともでき、NVIDIA・Intel・AMDのGPUを使う変換にも対応します。明るさの補正や切り抜きなどのフィルターも多く、変換と一緒に軽い手直しができます。複数のファイルをまとめて変換することもできます。

  • 機能性◎:入れ物だけ替える変換、方式を選ぶ変換、GPUを使った変換の3つがそろう
  • 使いやすさ○:インストールが要る。ファイルと形式を1つの画面で選んで変換できる
  • コスパ◎:無料で、広告がない
  • 拡張性△:Windowsでしか使えない
  • 安定性◎:PCの中で処理し、2026年8月に新しい版が出ている

XMedia Recode 公式サイトを見る

メリット

  • 入れ物だけ替える変換もGPU変換もできる
  • 明るさの補正や切り抜きなどのフィルターが多い

デメリット

  • Windowsでしか使えない
  • 設定の項目が多く、最初は迷いやすい

こんな人におすすめ

  • Windowsだけで使い、変換と一緒に明るさなども直したい
  • MKVやAVIを、画質を落とさずMP4にしたい(Windows)

4. VLC|いつもの動画プレイヤーで変換する

VLCは、多くの形式の動画を再生できる無料のプレイヤーです。Windows・Mac・Linuxで使え、2026年9月に3.0.24が出ています。再生だけでなく、「メディア」メニューの「変換 / 保存」(Macでは「変換 / ストリーミング」)から、動画を別の形式に変換できます。

変換の画面でファイルを追加し、「プロファイル」でMP4の組み合わせを選んで、出力ファイルの場所を決めて「開始」を押します。プロファイルの編集画面で「オリジナルのビデオトラックを保持」を選べば、映像を作り直さずに入れ物だけ替えることもできます。すでにVLCを使っているなら、新しいソフトを入れずに済みます。

  • 機能性○:入れ物だけ替える変換と方式を選ぶ変換はできる。GPUを使った変換の案内は見当たらない
  • 使いやすさ△:変換の画面を別に開き、プロファイルを選ぶ手順が必要
  • コスパ◎:無料で、制限や広告がない
  • 拡張性◎:Windows・Mac・Linuxで使える
  • 安定性◎:PCの中で処理し、2026年9月に新しい版が出ている

VLC 公式サイトを見る

メリット

  • いつもの動画プレイヤーで変換できる
  • 入れ物だけ替える変換もできる

デメリット

  • 変換の手順が分かりにくい
  • 画質などの設定はプロファイルの編集画面の奥にある

こんな人におすすめ

  • VLCをすでに使っていて、たまに変換できれば十分
  • 新しいソフトを増やしたくない

5. FreeConvert|インストールせずにブラウザで変換

FreeConvertは、ブラウザで使うファイル変換サイトです。日本語の画面があり、アカウントを作らなくても使えます。動画をアップロードし、出力をMP4にして変換すると、変換後のファイルをダウンロードできます。スマホのブラウザでも使えます。

詳細設定の「ビデオコーデック」で「コピー」を選ぶと、映像を作り直さずに入れ物だけ替えられます。解像度の変更や、動画の前後のカットもできます。無料で使えるのは1ファイル1GBまで、変換時間は1本5分・1日20分までです。無料版は広告が表示され、順番待ちになることがあります。公式は多くの変換が1分以内に終わるとしていますが、大きな動画はもっと時間がかかり、1本5分の変換時間を超えると無料では変換できません。アップロードした動画は、暗号化して送り、8時間後に自動で削除すると書かれています。

  • 機能性○:入れ物だけ替える変換と方式を選ぶ変換はできる。GPU変換は選べない
  • 使いやすさ◎:インストールせず、ブラウザで使える
  • コスパ○:無料は1GB・変換時間1本5分・1日20分まで
  • 拡張性◎:ブラウザで使えるので、OSを選ばない
  • 安定性○:動画をサーバーに送って処理する

FreeConvert MP4変換を使う

メリット

  • インストールもアカウントも要らない
  • スマホのブラウザでも使える

デメリット

  • 無料は1GBまで、変換時間は1本5分・1日20分まで
  • 無料版は広告が出て、動画をサーバーに送る

こんな人におすすめ

  • 小さな動画を1本だけ、すぐにMP4にしたい
  • 会社のPCなどでソフトを入れられない

番外編:設定で迷わず変換したいなら、ズバリ動画変換2(Windows・有料)

無料のソフトは機能が多いぶん、設定の画面で迷うことがあります。ソースネクストの「ズバリ動画変換2」は、ファイルを追加して出力の形式を選ぶ2ステップで変換する、Windows用の有料ソフトです。価格はダウンロード版で3,278円です。

ソースネクストの製品ページでは、変換のほかに次の機能が紹介されています。

  • MP4・MOV・MKV・AVI・WMVなどの動画を、別の動画形式に変換する(出力はMP4・MOV・WMV・MKVなど)
  • 動画から音声だけを取り出して、MP3などにする
  • トリミング・切り抜き・回転、字幕や文字の透かしの追加、複数の動画の結合をする
  • 動画や画像からGIFを作る

購入前に確認したいこと

  • ライセンスは、1台のPCに1回だけインストールできる。PCの初期化・買い替え・ハードウェアの変更・OSの再インストールをすると別のPCとみなされ、新しくライセンスを買う必要がある(製品ページに記載)
  • Windows 11/10用で、Macでは使えない
  • 入れ物だけ替える変換や、GPUを使った変換の説明は製品ページに見当たらない

変換に加えて、音声の取り出しや簡単な編集まで、2ステップの操作で済ませたいWindowsの人に向いています。ソースネクストのwebとメールのサポートも受けられます。PCを買い替える予定が近いなら、ライセンスの条件を先に確かめてください。

ズバリ動画変換2を見る

形式別:MOV・MKV・AVI・WMVをMP4にするには

MOV(iPhone・カメラ)

H.264のMOVなら、Macは拡張子の変更で済みます。iPhoneの「高効率」で撮ったHEVCのMOVも、Shutter Encoderの「再ラップ」などで入れ物だけMP4に替えられます。ただし、再生する機器やアプリがHEVCに対応していない場合は、H.264で作り直します。

MKV(録画ソフト・ゲームの録画など)

中の映像と音声がMP4に入れられる形式なら、入れ物だけ替える変換で短い時間で終わります。エラーになったときや、変換後に再生できないときは、作り直す変換を使います。字幕はMP4に移せないことがあります。

AVI・WMV(古い動画)

中身の形式が古いことが多く、入れ物だけ替える変換ができない場合は、H.264のMP4に作り直します。HandBrakeのプリセットを選ぶ方法が手軽です。

目的別:どれで変換するか

目的 おすすめ 理由
MacでH.264のMOVを 拡張子の変更 一瞬で済む
Windows 11で1本だけ Clipchamp 最初から入っている
画質を落とさず速く Shutter Encoder 入れ物だけ替える
設定を選ぶだけで済ませたい HandBrake プリセットが豊富
インストールできないPC FreeConvert ブラウザで使える
設定で迷わず ズバリ動画変換2(番外編) 有料3,278円

形式を替えるのではなく、動画を切ったりつなげたりしたいなら別のソフトが向いています。画質を落とさずに切る・つなぐ方法は 動画の結合・カットが無料でできるソフト5選 でまとめています。

よくある質問

Q1. MP4に変換すると画質は落ちますか?

入れ物だけ替える変換なら、映像を作り直さないので画質は落ちません。作り直す変換は画質がわずかに落ちますが、高画質の設定なら見た目の差はほとんど分かりません。元の映像や音声の形式がMP4に入れられない場合(WMVや、一部の古いAVIなど)は、作り直す変換が必要です。

Q2. MP4に変換したのに再生できないのはなぜですか?

MP4の中の映像の方式(コーデック)に、再生する機器やアプリが対応していない可能性があります。多くの機器で再生したいなら、再生しやすい形で作り直します。HandBrakeの初期設定のプリセット「Fast 1080p30」は、公式の説明で幅広いソフトや機器で再生できるとされています。

Q3. 変換サイトに動画をアップロードしても大丈夫ですか?

FreeConvertは、通信を暗号化し、8時間後にファイルを自動で削除すると案内しています。それでも、他人に見せたくない動画や仕事の動画は、PCの中で処理するソフトで変換するほうが安心です。

Q4. YouTubeなどの動画をMP4で保存できますか?

この記事では、自分で撮影した動画など、手元にある動画ファイルの変換だけを扱っています。YouTubeは利用規約で、YouTubeが許可した場合などを除いて動画のダウンロードを禁止しています。ほかの動画サイトでも、保存する前に利用規約を確かめてください。

Q5. 動画を小さくしたい場合は?

ファイルを小さくしたい場合は、作り直す変換でビットレートや解像度を下げます。動画圧縮が無料でできるソフト・サイトの比較で詳しく紹介しています。

まとめ:まずは標準の方法、ソフトならShutter Encoder

Windows 11ならClipchamp、MacならH.264のMOVは拡張子の変更で、まずMP4にできるか試してください。それで済まないときは、画質を落とさず入れ物だけ替えられる Shutter Encoder、用意された設定を選ぶだけの HandBrake が使いやすい無料ソフトです。インストールできないなら FreeConvert が手軽です。

※ 本記事の情報は、2026年9月24日時点の各公式サイト(Shutter Encoder・HandBrake・XMedia Recode・VideoLAN・FreeConvert・Microsoft・Apple・ソースネクスト)に基づきます。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。