AI動画生成が無料でできるアプリ・サイト6選【2026年最新】

テキストを入力するだけで動画が作れる「AI動画生成」。興味はあるけれど、有料プランの月額が気になって手を出しにくい――そう感じている人は多いのではないでしょうか。

結論:まずはGoogle Veo 3(Google Vids経由)かKling AIを試すのがおすすめ。Veo 3は月10本まで無料で生成でき、2026年現在もっとも高品質。毎日コツコツ使いたいならKling AIが日単位でクレジットを配布してくれます。

この記事では、テキストや画像からAI動画を無料で生成できるツールを6本に厳選して紹介します。SNSショート動画からプレゼン素材まで、目的に合ったツールが見つかります。

AI動画生成ツールを選ぶときの3つのチェックポイント

1. 無料枠の「実質回数」を確認する

AI動画生成ツールの多くはクレジット制を採用しています。「無料で使える」と書いてあっても、1回の生成に必要なクレジット数はツールごとに異なるため、実際に何本作れるかで比べることが大切です。

2. 動画の長さと解像度

無料プランでは5秒・480pまでに制限されることが一般的です。SNSショート動画なら5秒でも十分ですが、プレゼン用途なら10秒以上・720p以上が必要になります。利用シーンに合わせて選びましょう。

3. ウォーターマーク(透かし)の有無

無料プランではツール名の透かしが入るサービスが多数あります。個人利用なら気にならなくても、仕事で使う場合は透かしなしで出力できるかが重要な判断基準です。

早見比較表:無料AI動画生成ツール6本まとめ

ツール名無料枠動画の長さ解像度(無料)透かしおすすめ度
Google Veo 3月10本非公開非公開なし★★★★★
Kling AI毎日66クレジット最大5秒標準画質あり★★★★★
Pika月80クレジット(約5本)最大5秒480pあり★★★★☆
Luma Dream Machine月30回最大5秒Draft画質なし★★★★☆
Canva月5回数秒標準画質なし★★★☆☆
Runway125クレジット(初回のみ)最大10秒720pあり★★★☆☆

※ 2026年4月時点の情報です。最新の料金・仕様は各公式サイトでご確認ください。

詳細比較表:生成方式・商用利用・対応環境

ツール名テキスト→動画画像→動画音声生成商用利用(無料)日本語UIアプリ対応
Google Veo 3確認中ブラウザ
Kling AI×iOS・Android
Pika×ブラウザ
Luma Dream Machine××ブラウザ
Canva○(ナレーション)iOS・Android
Runway××ブラウザ

各ツールを詳しく見る

1. Google Veo 3|2026年最高品質のAI動画生成

GoogleのVeo 3(最新版はVeo 3.1)は、テキストプロンプトや静止画像から映画品質の動画を生成できるAIモデルです。2026年4月から、個人のGoogleアカウントがあれば月10本まで無料で動画を生成できるようになりました。

Google Vidsの画面(vids.new)からアクセスでき、テキストを入力するだけで動画が出力されます。物理法則に沿った自然な動き・正確な光と影の表現・人物の表情の繊細さなど、他ツールと比較しても頭ひとつ抜けた品質です。

無料枠では透かしが入らない点も大きなメリットです。ただし、解像度やクリップの長さの上限についてGoogleは詳細を公開していないため、プロ用途で使う前に実際に試して確認するのがおすすめです。

Google Veo 3 公式サイトを見る

メリット

  • 2026年現在、AI動画生成ツールの中で最高水準の品質
  • Googleアカウントがあれば追加登録不要で始められる
  • 無料枠で透かしが入らない
  • 音声付き動画の生成にも対応

デメリット

  • 月10本と回数が限られる
  • 無料枠の解像度・秒数上限が非公開
  • 日本語UIは限定的(Google Vids自体は日本語対応)

👤 こんな人におすすめ

  • 品質重視でAI動画生成を試してみたい人
  • Googleアカウントですぐに始めたい人
  • 透かしなしの動画が欲しい人

2. Kling AI|毎日クレジット配布で気軽に試せる

Kling AI(クリングAI)は、中国のKuaishou Technology(快手)が開発したAI動画生成ツールです。最大の特徴は毎日66クレジットが無料で配布される点。他のツールが月単位で制限をかける中、Kling AIは毎日リセットされるので気軽に試行錯誤できます。

物理演算の精度が高く、人物の動き・液体の流れ・布の揺れなど、現実に近い動きを再現できます。テキストからの生成だけでなく、画像をアップロードして動画化する「Image to Video」にも対応しています。

無料プランでは5秒までの動画を標準画質で生成可能。ウォーターマークが付きますが、個人のSNS投稿用途なら十分に使えるレベルです。スマホアプリ(iOS・Android)もあり、外出先でも利用できます。

Kling AI 公式サイトを見る

メリット

  • 毎日66クレジット配布(無料ツールの中で最も頻繁に使える)
  • 物理演算の精度が高く、自然な動きの動画が生成できる
  • スマホアプリ対応で場所を選ばない
  • 画像→動画の変換精度も優秀

デメリット

  • 無料プランはウォーターマーク付き
  • 動画は5秒まで・標準画質に制限
  • 未使用クレジットは翌日に繰り越せない
  • 商用利用は有料プランが必要

👤 こんな人におすすめ

  • 毎日少しずつAI動画を試したい人
  • 人物や自然の動きがリアルな動画を作りたい人
  • スマホアプリから手軽に使いたい人

3. Pika|遊び心のあるエフェクトが魅力

Pika(ピカ)は、元Stanfordの研究者が立ち上げたAI動画生成プラットフォームです。テキストや画像から動画を生成する基本機能に加え、Pikaffectsと呼ばれる独自エフェクト群が特徴です。

「Pikaformance」ではアップロードした顔画像に表情や口の動きを付けて歌わせたり喋らせたりでき、SNSで話題のリップシンク動画が簡単に作れます。「Pikadditions」では動画の一部にオブジェクトを追加、「Pikaswaps」では被写体の入れ替えが可能です。

無料プランでは月80クレジットが付与され、1回の生成に約15クレジットを消費するため実質5本程度。解像度は480pまで、ウォーターマーク付きです。商用利用はStandardプラン(月額8ドル〜)から対応しています。

Pika 公式サイトを見る

メリット

  • Pikaffectsで他にはないクリエイティブなエフェクトが使える
  • リップシンク(口パク)動画を簡単に作れる
  • 直感的なUIで操作しやすい

デメリット

  • 無料は月80クレジット(約5本)と少なめ
  • 解像度が480pに制限される
  • ウォーターマーク付き・商用利用不可
  • 日本語UIは未対応

👤 こんな人におすすめ

  • SNS映えするユニークなエフェクト動画を作りたい人
  • リップシンクやオブジェクト入れ替えなど遊び要素が欲しい人

4. Luma Dream Machine|テキスト×画像で自然な映像

Luma Dream Machine(ルマ・ドリームマシン)は、サンフランシスコ拠点のLuma AIが提供するAI動画生成ツールです。最新モデル「Ray 3.14」を搭載しており、テキストプロンプトや画像から滑らかで自然な動きの映像を生成できます。

無料プランでは月30回まで動画を生成可能。他ツールと比べて回数が多い点がメリットですが、無料枠はDraftモード(高速・低画質)に限定されます。ウォーターマークは入りません。

テキストだけでなく画像を起点にした動画化も得意で、静止画に命を吹き込むような表現ができます。商用利用はPlusプラン(月額30ドル〜)からの対応です。

Luma Dream Machine 公式サイトを見る

メリット

  • 無料で月30回と回数が比較的多い
  • ウォーターマークが入らない
  • 静止画→動画の変換が自然で滑らか

デメリット

  • 無料枠はDraft画質のみ(低解像度)
  • 動画は5秒まで
  • 商用利用は有料プランが必要
  • 日本語UIは未対応

👤 こんな人におすすめ

  • 透かしなしで多めに試したい人
  • 手持ちの写真やイラストを動画にしたい人

5. Canva|動画編集も一体で初心者に最適

Canva(キャンバ)は月間1億人以上が利用するデザインツールですが、2026年現在はAI動画生成機能も搭載しています。テキストを入力するだけでAIが短い動画を自動生成するほか、画像をアップロードして動きを付けることもできます。

最大のメリットは、生成した動画をCanvaのタイムラインエディタでそのまま編集できる点です。テロップの追加・BGM挿入・他の素材との合成まで、すべてCanva内で完結します。AI字幕の自動生成や150以上の言語に対応したナレーション機能も備えています。

無料プランでのAI動画生成は月5回まで。回数は少なめですが、ウォーターマークは付かず、商用利用も可能です。Canva Pro(月額1,180円)にアップグレードすれば月50回まで使えます。

Canva AI動画生成ページを見る

メリット

  • 生成→編集→出力までCanva内で完結する
  • 日本語UIが完全対応、操作が直感的
  • ウォーターマークなし・商用利用OK
  • AIナレーション・自動字幕機能も使える

デメリット

  • 無料は月5回と少ない
  • 動画生成AIとしての品質は専門ツールに劣る
  • 長尺のAI動画生成には不向き

👤 こんな人におすすめ

  • デザイン初心者で、生成から編集までひとつのツールで済ませたい人
  • SNS投稿やプレゼン資料用に短い動画を作りたい人
  • 日本語UIで安心して使いたい人

6. Runway|映像プロが認めた業界標準ツール

Runway(ランウェイ)は、AI動画生成ブームの火付け役となったツールです。Gen-4/Gen-4 Turboモデルを搭載し、テキスト・画像・動画の各入力からプロユース品質の映像を生成できます。ハリウッド映画の視覚効果にも使われた実績があります。

無料プランでは初回に125クレジットが付与されます。Gen-4 Turboでは1クリップ最大10秒で、125クレジットで約25秒分(2〜3本)の動画を生成可能。月額のリフレッシュはないため、実質的にはお試し枠と考えてよいでしょう。

ウォーターマークは無料プランで付きます。商用利用にはStandardプラン(月額12ドル〜)への加入が必要になります。お試しで生成品質を確認し、気に入ったら有料プランに移行する使い方が現実的でしょう。

Runway 公式サイトを見る

メリット

  • プロ品質の映像を生成できるGen-4モデル搭載
  • 動画編集機能(タイムライン、カラーグレーディング等)も内蔵
  • 映画・CM制作の現場でも採用実績あり

デメリット

  • 無料は初回125クレジットのみ(月額リフレッシュなし)
  • ウォーターマーク付き・商用利用不可
  • 日本語UIは未対応
  • 継続利用には有料プランが必要

👤 こんな人におすすめ

  • プロ品質のAI動画がどの程度のものか試してみたい人
  • 将来的に有料プランで本格運用を考えている人

用途別おすすめまとめ

やりたいこと おすすめツール 理由
とにかく高品質な動画を無料で作りたい Google Veo 3 品質トップ、透かしなし
毎日少しずつ試行錯誤したい Kling AI 毎日66クレジット配布
SNS向けのユニークなエフェクト動画 Pika Pikaffectsが楽しい
写真やイラストに動きを付けたい Luma Dream Machine 月30回、透かしなし
生成→編集→出力まで一気通貫 Canva 編集機能も内蔵
プロ品質を一度体験してみたい Runway 業界標準のGen-4

関連:動画編集ソフトを探しているならこちらもチェック → Premiere Proの代わり|無料動画編集ソフトおすすめ7選

関連:もっと手軽に → Filmoraの代わりになる無料動画編集ソフト6選

AI動画生成で気をつけること

著作権は「生成した人」に帰属するとは限らない

AI動画生成ツールの利用規約は各社で異なります。多くの場合、無料プランで生成した動画の商用利用は認められていません。仕事で使う場合は、利用するツールの規約を事前に確認しておくと安心です。

実在の人物・ブランドの無断利用はNG

有名人の顔写真をアップロードしてディープフェイク動画を作る行為は、肖像権やパブリシティ権の侵害にあたる可能性があります。ブランドロゴの無断使用も同様です。AI動画生成は自分のオリジナル素材やテキストで楽しみましょう。

生成結果はそのまま鵜呑みにしない

AIが生成した動画には、指の本数がおかしい・物理法則に反する動き・テキストの文字化けなど、不自然な箇所が出ることがあります。公開前に必ず目視で確認し、必要に応じて編集ツールで修正することをおすすめします。

よくある質問

Q. 完全無料でAI動画を作れるツールはどれですか?

完全無料(期限なし・クレジットカード不要)で使えるのは、Google Veo 3(月10本)、Kling AI(毎日66クレジット)、Pika(月80クレジット)、Luma Dream Machine(月30回)、Canva(月5回)の5つです。Runwayは初回のみ125クレジットが付与されます。

Q. 商用利用できる無料AI動画生成ツールは?

無料プランで商用利用が明確に認められているのはCanvaです。Google Veo 3は無料枠の商用利用について詳細が公開されていないため、ビジネス用途の場合は公式の利用規約を確認してください。その他のツールは有料プランからの対応です。

Q. スマホだけでAI動画を作れますか?

Kling AIとCanvaはiOS・Androidアプリがあり、スマホだけで動画生成から編集まで完結できます。それ以外のツールもブラウザ版があるためスマホからアクセス可能ですが、画面が小さいとプロンプト入力や細かい操作がやりにくい場合があります。

Q. AI動画生成は日本語のプロンプトに対応していますか?

Canvaは日本語プロンプトに完全対応しています。Kling AIも日本語入力が可能です。Google Veo 3は英語プロンプトが推奨ですが、日本語でもある程度動作します。Pika・Luma・Runwayは英語プロンプトが基本です。

Q. 動画編集もしたい場合、AI動画生成ツールだけで足りますか?

Canvaは生成後の編集機能が充実しており、テロップ・BGM・トランジションの追加まで一体で行えます。Runwayもタイムライン編集機能を内蔵しています。本格的な動画編集が必要な場合は、DaVinci ResolveやCapCutなどの無料動画編集ソフトとの併用がおすすめです。

まとめ:無料のAI動画生成、まずはVeo 3かKling AIから

AI動画生成ツールは2026年に入って急速に進化し、無料でも十分に楽しめる品質になりました。

  • 品質重視なら月10本無料のGoogle Veo 3
  • 毎日試したいなら日次クレジットのKling AI
  • 編集まで一体で済ませたいならCanva

どのツールもアカウント登録だけで始められます。まずは手持ちの写真やテキストで1本生成してみて、AI動画の可能性を体感してみてください。

カワリソフト編集部

この記事を書いた人

カワリソフト編集部

有料ソフトの代わりになる無料・格安の代替ソフトを、公式情報とスペック比較に基づいて客観的に紹介する辞典サイト「カワリソフト」の編集チーム。サブスク疲れの個人ユーザーに向けて、月額制ソフトの見直しを支援します。

  • 編集方針 公式情報ベースの客観比較/デメリットも正直に記載