PDFファイルを軽くする無料圧縮ツール7選【2026年版】

見積書PDFをメールに添付しようとしたら「25MBを超えているため送信できません」と弾かれた。契約書のスキャンをチャットに投げようとしたら、アップロードに数分かかった挙げ句エラーで戻ってきた——PDFファイルが重すぎて相手に届かない場面は、日常業務で頻繁に起こります。

Adobe Acrobatなら「ファイル→縮小」でサイズを一発で下げられますが、この機能は有料版に限られます。「今月1回しか使わないのに月額契約?」と手が止まる人は少なくないはずです。

実は、PDFファイルを軽くするだけなら無料で完結する選択肢がいくつも揃っています。ただし選ぶ前に意識したい分岐が2つあります。1つは「機密ファイルをブラウザにアップロードしても大丈夫か」、もう1つは「画質をどこまで残したいか」です。

結論:普段使いは完全無料・制限なしのPDFgear、オンラインで即座に済ませたいならPDF24 Tools、有名オンライン派はiLovePDF、業務で毎日使うなら国産買切のいきなりPDFが安心。

この記事では、PDFファイルを軽くする無料圧縮ツールを7つ、「処理方式」と「無料枠の広さ」の2軸で比較します。1回だけ軽くしたい人も、毎日圧縮する必要がある人も、自分の用途に合う1本が見つかるはずです。

PDF圧縮ツールは「オフライン vs オンライン」で二分される

PDF圧縮ツールも、処理方式で大きく2タイプに分かれます。

  • ローカル型(オフライン):パソコンやスマホの中だけで処理が完結。ファイルは外部に送信されない(PDFgearアプリ版・PDF24 Creator・いきなりPDF)
  • ブラウザ型(オンライン):ファイルを運営会社のサーバーにアップロードして処理(PDF24 Tools・iLovePDF・Smallpdf・Adobe Acrobat オンライン・CleverPDF・PDFgearブラウザ版)。ただしPDF24 Toolsはアップロード後1時間以内に自動削除、EU圏内のサーバー処理と削除ポリシーが明記されているのが特徴

どちらが優れているかではなく、扱うファイルの中身で使い分けるのが基本です。契約書・履歴書・マイナンバー入り書類は、たとえ処理後の自動削除が明記されていても外部サーバーへ送る行為そのものが社内規定に触れる場合があります。逆に、公開予定の資料やチラシならブラウザ型の手軽さを使わない理由はありません。

もう1つの判断軸は「画質をどこまで残したいか」です。PDF圧縮は画像の解像度を下げて容量を稼ぐ仕組みなので、圧縮率を上げるほど写真や図の粗さが目立ちます。テキスト中心の議事録なら高圧縮でも実害は少なく、印刷入稿用のカタログなら低圧縮に抑えたいという判断が要ります。多くのツールが「低・中・高」の3段階を用意しているので、まず中で試して物足りなければ調整するのが実用的です。Acrobat本体そのものを置き換えたい人は「Acrobatの代わりになる無料PDFソフト7選【保存版】」も参考にしてみてください。

早見比較表:PDFを軽くする7つの圧縮ツール

ツール名料金対応環境処理方式無料枠おすすめ度
PDFgear完全無料Win/Mac/スマホ/ブラウザローカル※1制限なし★★★★★
PDF24 Tools完全無料全OS(ブラウザ/Win)EUサーバー※2制限なし★★★★★
iLovePDF無料※3全OS(ブラウザ/アプリ)サーバー送信200MBまで★★★★☆
Adobe Acrobat オンライン無料※4全OS(ブラウザ)サーバー送信1日数回まで★★★★☆
Smallpdf無料※5全OS(ブラウザ)サーバー送信月2件まで★★★☆☆
CleverPDF無料※6全OS(ブラウザ)サーバー送信20MBまで★★★☆☆
いきなりPDF Ver.13買切5,390円〜Windowsローカル★★★☆☆

※1 デスクトップ・モバイルアプリはローカル処理、ブラウザ版はサーバー送信

※2 オンライン版はEUサーバー処理・1時間以内自動削除、Creator(Win)は完全ローカル

※3 無料は1ファイル200MBまで、常用にはPremium(月930円/年6,300円)

※4 無料は変換タスク1日数回程度、常用はAcrobat Standard/Pro契約前提

※5 無料は月2件までのドキュメント処理、Proは月1,013円/年12,150円

※6 無料は1ファイル20MBまで、Premiumは月$7でバッチ処理対応

※ 料金は2026年7月時点、最新は各公式サイトでご確認ください

7つのうち3つはローカル処理が可能で、「無料圧縮=アップロードするしかない」わけではありません。ここからカワリソフト共通の5軸で順位づけします。

総合評価:5軸でランキング

評価はカワリソフト共通の5軸(機能性/使いやすさ/コスパ/拡張性/安定性)です。本記事は圧縮が目的の比較なので、機能性は「圧縮率の調整幅・画質保持・バッチ処理対応」拡張性は「圧縮以外の作業へどこまで広げられるか」で評価しました。

ツール名機能性使いやすさコスパ拡張性安定性総合
PDFgear1位
PDF24 Tools2位
iLovePDF3位
Adobe Acrobat オンライン4位
Smallpdf5位
CleverPDF6位
いきなりPDF Ver.137位

順位の根拠

1位:PDFgear
Windows・Mac・iOS・Android・ブラウザに完全対応した完全無料のPDFソフト。低・中・高の3段階圧縮モードとバッチ処理を無料で使え、最大90%までサイズを削減できます。デスクトップアプリはローカル処理なので機密ファイルにも安心して使えます。編集・OCR・変換まで1本に揃うため、圧縮以外の作業へ広げやすいのが総合1位の理由です。ブラウザ版も含めて広告・透かし・回数制限が一切ないのが差別化ポイント。

2位:PDF24 Tools
ドイツのgeek software社が20年以上運営する老舗PDFサービス。オンライン版はEU圏内のサーバー処理で、アップロード後1時間以内にファイルが自動削除されるプライバシー設計と、Windows向け完全ローカル動作のCreator版が両立している点が強み。制限なし・透かしなし・登録不要で、圧縮レベルも複数から選べます。ここまで揃って完全無料で、安定性・機能性・拡張性の全項目で◎を取れる点でPDFgearに肉薄する2位です。

3位:iLovePDF
スペインを拠点にした2010年創業のブラウザ完結型PDFサービス。無料でも1ファイル200MBまで圧縮できる寛大な枠が魅力で、日本語UIも整っています。ドラッグ&ドロップで数秒完了する使いやすさは初心者向けの入口として妥当な選択。ただし処理方式はサーバー送信のため機密ファイル向きではなく、複数ファイル同時圧縮や大容量処理はPremium(月930円・年6,300円)契約が前提です。手軽さで総合3位。

4位:Adobe Acrobat オンライン
PDF規格を作ったAdobe本家のブラウザ圧縮ツール。低・中・高の3段階から圧縮レベルを選べ、画質保持と圧縮率のバランスを取れます。品質面ではPDF規格の作り手だけあって安心感があります。ただし無料アカウントの圧縮タスクは1日数回程度に制限され、常用にはAcrobat Standard/Pro(月額サブスク)契約が前提。「無料版は緊急用途、日常はサブスク」という位置づけが実態で、コスパ△として総合4位です。

5位:Smallpdf
スイスを拠点にした2013年創業のオンラインPDFサービス。洗練されたUIとマルチデバイス対応で人気があります。ただし無料枠は月2件までのドキュメント処理と厳しく、圧縮・変換・結合を合計して2件までのカウント。3件目以降は翌月まで待つかProプラン(月1,013円・年12,150円)契約が必要になります。UIの分かりやすさは高評価ながら、無料常用の実用性が低い点でコスパ△・総合5位に配置しました。

6位:CleverPDF
香港拠点のオンラインPDFサービスで、日本語UIに対応した多数のPDF機能を無料で提供しています。圧縮以外にも結合・分割・変換・OCRなどをブラウザだけで完結できる幅の広さが魅力。ただし無料版のオンライン圧縮は1ファイル20MBまでという上限があり、写真主体のPDFやスキャン書類の複数ページには対応しきれない場面が出ます。上位機能はPremium(月$7)で開放されますが、無料枠の狭さを踏まえて総合6位としました。

7位:いきなりPDF Ver.13
唯一の有料枠です。買い切り5,390円(STANDARD・税込)で、圧縮に加えWord・Excel・PowerPointへの変換、OCR、ページ編集などがまとめて付いてきます。ソースネクストが2025年10月に発売した最新版でAI機能も搭載。国内メーカーのサポート窓口があり、リボンUIでOffice経験者なら操作を覚えやすいのが業務現場での安心材料。無料勢で足りるライトユーザーには不要ですが、「業務で毎日PDFを圧縮する」「フリーソフト導入が社内で通しにくい」層への1本として総合7位に位置付けました。

各ツールを詳しく見る

1. PDFgear|完全無料・制限なしで圧縮以外も1本にまとまる

PDFgear社が2023年に公開した完全無料のPDFソフトで、Windows・Mac・iOS・Android・ブラウザの全プラットフォームに対応しています。広告も透かしも機能制限もなく、PDF圧縮に低・中・高の3段階モードとバッチ処理が標準付属。最大で元ファイルの約10分の1程度までサイズを落とせます。

操作はドラッグ&ドロップ中心で迷いません。デスクトップアプリ版・モバイルアプリ版はローカル処理のため機密ファイルにも使え、ブラウザ版はインストール不要で今すぐ試せます。「今日はPDF圧縮だけ。でも来月はスキャン書類のOCRもやるかも」という人なら、この1本で先回りできます。

弱点は運営の歴史が浅いことで、長期サポート実績はこれから積み上がっていく段階です。PDF編集ソフト全体の比較は「PDF編集ソフトおすすめ7選|無料・買切で選ぶ【2026年版】」で扱っています。

PDFgear 公式サイトを見る

メリット

  • 完全無料・広告・透かし・回数制限すべてなし
  • Win/Mac/スマホ/ブラウザ全対応
  • アプリ版はローカル処理で機密も安心
  • 圧縮モード3段階+バッチ処理に対応

デメリット

  • 2023年登場で長期サポート実績はこれから
  • ブラウザ版はサーバー送信になる

👤 こんな人におすすめ

  • 完全無料・回数制限なしでPDFを圧縮したい人
  • 圧縮以外のPDF作業も1本でまとめたい人

2. PDF24 Tools|1時間自動削除で機密性と手軽さを両立

ドイツのgeek software社が2006年から運営する老舗PDFサービスで、PDF24 Toolsは20年近い運営実績を持ちます。オンライン版はブラウザで完結する手軽さで、アップロードされたファイルはEU圏内のサーバーで処理され、1時間以内に自動削除されるプライバシーポリシーが明記されています。SSL暗号化転送・削除タイミングの透明性で、オンライン型のなかでは機密性への配慮が手厚い設計です。

圧縮のほか結合・分割・変換・OCR・電子署名など30種類近い機能が制限なし・透かしなし・登録不要で使えます。Windows向けにはPDF24 Creatorという完全ローカル動作のフリーソフトも提供されており、機密ファイルはこちら側で処理すればネット接続なしでも使えます。個人・商用問わず無料で使える点は業務利用にも安心。

弱点は日本語UIの翻訳が一部機械的で、細かな設定画面がやや無骨に感じることです。ただし基本操作は「ファイルをドロップ→圧縮ボタン」の2ステップなので、実害はほぼありません。

PDF24 Tools 公式サイトを見る

メリット

  • EUサーバー処理・1時間以内自動削除の明示
  • 制限なし・透かしなし・登録不要で完全無料
  • 30種類近いPDF機能を1サイトで完結
  • Windows向け完全ローカル版(Creator)も無料

デメリット

  • 日本語UI翻訳がやや機械的な箇所がある
  • スマホアプリ版は用意されていない

👤 こんな人におすすめ

  • 削除ポリシーが明確なオンラインPDFサービスを使いたい人
  • 圧縮以外のPDF機能も同じサイトで済ませたい人

3. iLovePDF|200MBまで無料、日本語UIで入口として使いやすい

スペインを拠点に2010年から運営される定番のブラウザ完結型PDFサービスです。登録なしで1ファイル200MBまで無料圧縮できる寛大な無料枠が魅力で、日本語UIが整っていて初心者でも迷わず使えます。ファイルをドラッグ→ボタンを押すだけ、ここまで数十秒という手軽さです。

スマホのブラウザからも同じ操作で使えるため、「パソコンが手元にない、でも今すぐPDFを軽くして送りたい」という場面の駆け込み先として便利。複数ファイルの同時圧縮や広告なし・優先処理などの上位機能はPremium(月930円・年6,300円)で開放されます。

処理方式はサーバー送信型のため、アップロードしたファイルの扱いはプライバシーポリシーに明記されていますが、社外秘や個人情報入りのPDFは外部に送らない運用が無難です。PDF編集ソフト全般の比較は「PDF編集ソフトおすすめ7選|無料・買切で選ぶ【2026年版】」もご覧ください。

iLovePDF 公式サイトを見る

メリット

  • 登録不要・ブラウザだけで圧縮が完了
  • 無料で1ファイル200MBまで扱える
  • 日本語UIが分かりやすく初心者向け
  • スマホのブラウザからも使える

デメリット

  • サーバー送信型のため機密ファイルには不向き
  • 複数ファイル同時圧縮はPremium前提

👤 こんな人におすすめ

  • インストールせずに今すぐ1回だけ圧縮したい人
  • スマホだけでPDFを軽くしてメール送信したい人

4. Adobe Acrobat オンライン|本家の圧縮品質、無料は制限つき

PDFフォーマットを作ったAdobe本家が提供するブラウザ圧縮ツール。低・中・高の3段階から圧縮レベルを選択でき、画質保持と圧縮率のバランスを取れます。PDF規格の生みの親だけあって、印刷入稿用の高解像度PDFでも安定して処理できるのが強み。

ただし無料アカウントの圧縮タスクは1日数回程度に制限されており、常用するにはAcrobat Standard/Pro(月額サブスク)契約が前提となります。「今日どうしても1件だけ、他のツールで思うように圧縮できなかった資料を軽くしたい」という緊急用途で無料版を活用し、日常運用は他の無料ツールへ切り替えるのが健全な使い方です。

Acrobatそのものの乗り換え候補や、Acrobat StandardとProの違いを知りたい人は「Acrobat Standard vs Pro|違いと選び方」も参考にしてみてください。

Adobe Acrobat オンライン 公式サイトを見る

メリット

  • PDF規格の作り手ゆえの安定した圧縮品質
  • 低・中・高の3段階で画質と容量を調整可能
  • 高解像度な入稿用PDFにも対応
  • ブラウザ完結で全OSから使える

デメリット

  • 無料は1日数回程度の圧縮に制限
  • 常用にはAcrobat有料契約が前提
  • サーバー送信のため機密ファイルは要注意

👤 こんな人におすすめ

  • 今日1件だけ他ツールで満足できなかった圧縮を救いたい人
  • Acrobat有料契約を近く検討している人

5. Smallpdf|洗練UIだが無料は月2件、常用は割り切りが必要

スイスに本社を置く2013年創業のオンラインPDFサービスで、洗練されたUIとマルチデバイス対応で世界的に利用者を伸ばしてきました。デザインが直感的で、初めての人でも迷わず操作できるのが特徴。パソコン・スマホ・タブレットのブラウザから同じ体験で使えます。

ただし無料枠は月2件までのドキュメント処理と厳しめで、圧縮・変換・結合などを合わせて2件でカウントされます。3件目以降は翌月まで待つか、Proプラン(月1,013円・年12,150円)契約が必要。「デザインは分かりやすいが、無料常用は難しい」というのが実態で、月2〜3件の軽い利用者以外はPro前提で考える必要があります。

「洗練された操作感が欲しい、有料でも構わない」派には妥当な選択肢ですが、無料で常用したい人には他の無料ツールのほうが手数少なく済みます。

Smallpdf 公式サイトを見る

メリット

  • 直感的で洗練されたUIで迷いにくい
  • PC/スマホ/タブレット全対応
  • 圧縮以外の20種類以上の機能が揃う
  • スイス本社のプライバシーポリシーが明確

デメリット

  • 無料は月2件までと制限が厳しい
  • 常用にはPro(月1,013円)が実質必須
  • サーバー送信のため機密ファイルは要注意

👤 こんな人におすすめ

  • 月2〜3件しかPDFを扱わないライトユーザー
  • 洗練されたUIで作業したい有料契約前提の人

6. CleverPDF|多数のPDF機能を無料、20MB上限に注意

香港拠点のCleverPDF社が運営するオンラインPDFサービスで、日本語UIに対応した20種類以上の機能を無料で提供しています。圧縮のほか結合・分割・変換・OCR・PDF保護など幅広い作業をブラウザだけでこなせるのが特徴。ドラッグ&ドロップで完結する操作性は他のブラウザ型ツールと同水準です。

弱点は無料版のファイルサイズ上限が1ファイル20MBまでという点で、写真主体のPDFやスキャン書類の複数ページには対応しきれない場面が出ます。20MB前後の資料であれば十分実用的ですが、より大きなファイルはPremium(月$7)契約またはデスクトップ版で対応する形になります。

Windows・Mac向けのデスクトップ版も提供されており、こちらは無料版に機能制限がありますが、有料版ならローカル処理で機密ファイルにも使えます。

CleverPDF 公式サイトを見る

メリット

  • 多数のPDF機能を無料で使える
  • 日本語UIに対応
  • 登録不要でブラウザから即使える
  • デスクトップ版でローカル処理も可能

デメリット

  • 無料オンライン版は1ファイル20MBまで
  • バッチ処理・大容量はPremium前提
  • サーバー送信のため機密ファイルは要注意

👤 こんな人におすすめ

  • 20MB以下の資料で複数のPDF作業を1サイトでまとめたい人
  • 日本語UIのオンラインPDFツールを試したい人

7. いきなりPDF Ver.13|業務で毎日圧縮する派の買切枠

ソースネクストが2025年10月に発売した国産PDFソフトの最新版です。買い切り5,390円(STANDARD・税込)で、圧縮に加えWord・Excel・PowerPoint変換、OCR、ページ編集までまとめて標準搭載。月額課金なしで使い続けられます。

圧縮だけが目的なら、ここまで紹介した無料ツールで足ります。それでも本ソフトに価値があるのは、「経理書類やスキャンPDFを毎日圧縮する」「フリーソフトの導入が社内稟議で通しにくい」といった業務の現場です。国内メーカーのサポート窓口があり、Microsoft Office風のリボンUIで操作を覚えやすいのも、部署単位で導入しやすい理由になっています。

Ver.13では新たにAI機能が搭載され、フォーム認識の自動化や複数ファイルの自動命名など、日常の反復作業を効率化する仕掛けが加わりました。テキスト編集や電子署名まで必要ならCOMPLETE(12,980円・税込)という上位版もあります。Acrobatからの具体的な乗り換え手順は「AcrobatからいきなりPDFへ|買い切り乗り換えの完全手順」でまとめています。

いきなりPDF 公式サイトを見る

メリット

  • 買い切り5,390円〜で月額負担なし
  • 圧縮・変換・OCR・AI機能を1本に搭載
  • 国内メーカーのサポート窓口あり
  • ローカル処理で業務文書も安心

デメリット

  • 圧縮だけが目的なら無料勢で足りる
  • Windows専用(Mac非対応)

👤 こんな人におすすめ

  • 業務でPDFの圧縮・OCR・変換を日常的に使う人
  • フリーソフトより国内サポート付きを選びたい人

用途別おすすめまとめ

こんな場面 おすすめ
完全無料・回数制限なしで圧縮以外も1本にまとめたい PDFgear
オンラインで即座に済ませ機密性も確保したい PDF24 Tools
200MBまでの大きなPDFを無料で軽くしたい iLovePDF
他ツールで満足できなかった圧縮を救いたい Adobe Acrobat オンライン
洗練されたUIで月数件だけ処理したい Smallpdf
20MB以下のPDFを複数機能で使い分けたい CleverPDF
買切で日常業務PDFを圧縮・国内サポート いきなりPDF Ver.13

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PDF圧縮で失敗しないコツ

圧縮率と画質のトレードオフを理解する

PDF圧縮は画像の解像度を下げてサイズを稼ぐ仕組みで、圧縮率を上げるほど写真や図の粗さが目立ちます。テキスト主体の議事録なら「高圧縮」でも実害はほぼありませんが、印刷入稿用のカタログや商品写真主体の資料は「低圧縮」に抑えるのが無難。まず「中」で試して物足りなければ調整する2段構えが実用的です。

機密ファイルはローカル処理型に絞る

契約書・履歴書・マイナンバー入り書類は、たとえ処理後の自動削除が明記されていても外部送信を避けるのが無難です。PDFgearアプリ版・PDF24 Creator・いきなりPDFのローカル型を選びましょう。PDF24 Toolsのオンライン版もEUサーバー1時間以内自動削除を明記していますが、機密性を最優先するならローカル型に絞る運用が確実です。

メール添付制限のサイズを頭に入れる

代表的なメール・チャットの添付上限を知っておくと、目標圧縮サイズが決めやすくなります。Gmailは25MB、Yahoo!メールは25MB、Outlookは20MB、ChatWorkは1ファイル5GBまで(プランによる)、Slackは1GBまで(無料枠は履歴に制限あり)。目標が25MB以下ならたいてい「中」設定で足ります

見開きスキャンは分割してから圧縮する

見開きページを1枚のスキャンとして取り込むと、無駄に高解像度化されてファイルが肥大化しがちです。先にページを分割してから圧縮することで、同じ画質でもさらにサイズを落とせます。分割はPDF24 ToolsやPDFgearの分割機能で数クリックで完了します。

よくある質問

Q1. 無料のAcrobat ReaderだけでPDFを圧縮できますか?

A. できません。無料のAcrobat Readerは閲覧・注釈用のソフトで、圧縮機能はAcrobat Standard/Pro本体または有料サブスクの機能です。Adobeもブラウザで使えるオンライン圧縮ツールを提供していますが、無料アカウントでも圧縮タスクに回数制限があります。無料で常用したいなら、PDFgearやPDF24 Toolsのほうが手数は少なく済みます。

Q2. 圧縮すると画質が劣化するのはなぜですか?

A. PDFに埋め込まれた画像の解像度やJPEG品質を下げてサイズを稼ぐ仕組みのため、圧縮率を上げるほど画像は粗くなります。テキストや線画は圧縮しても劣化しにくいので、テキスト主体の議事録は高圧縮でも実害が少なく、写真主体の資料は低圧縮に抑えるという使い分けが基本です。多くのツールが「低・中・高」の3段階を用意しているので、まず中で試してから調整するのが実用的です。

Q3. スマホだけでPDFを圧縮できますか?

A. できます。手軽なのはスマホのブラウザからiLovePDFPDF24 Toolsを開く方法です。アプリで完結させたい場合は、iOS・Android両対応で無料のPDFgearアプリが使えます。機密性の高いファイルは、ブラウザ型より、ローカル処理のPDFgearアプリを選ぶほうが安心です。

Q4. 圧縮しても思ったほどサイズが小さくなりません。原因は?

A. 元PDFに埋め込まれた画像が既に低解像度だと、圧縮しても大きく減らせません。逆に写真主体でサイズが大きい場合は、圧縮率を「高」に上げるか、先に画像を再圧縮してからPDFに戻す方法が効きます。また見開きスキャンや不要な埋め込みフォントが原因の肥大化なら、ページ分割や不要ページ削除で削れる余地があります。画像単体で圧縮したい場合は「画像を無料で圧縮するアプリ・ソフト7選」もご覧ください。

Q5. 無料ツールで圧縮したPDFを仕事で使っても問題ありませんか?

A. 本記事で紹介した無料ツールのうち、PDFgear・PDF24 Toolsは個人・商用の区別なく無料で使えます。iLovePDF・Smallpdf・Adobe Acrobat オンライン・CleverPDFも無料範囲内での商用利用が許可されており、ライセンス面の心配は不要です。ただし機密性の高いファイルは、ローカル処理型か、削除ポリシーが明記されたPDF24 Toolsに絞る運用を推奨します。

Q6. 圧縮以外に容量を減らす方法はありますか?

A. あります。不要ページの削除(表紙・空白ページ・付録などを削る)、カラーPDFのモノクロ化(テキストのみの資料に有効)、画像PDFのテキスト化(OCRでテキスト化しつつ画像を減らす)などが定番の方法です。PDFgear・PDF24 Toolsは削除・変換機能を無料で備えているので、圧縮と組み合わせるとサイズをさらに落とせます。

まとめ:PDF圧縮は「機密性と使用頻度」で選ぶ

PDFファイルを軽くするのに、もう有料契約は必須ではありません。整理すると次の3ステップで決まります。

  1. 機密ファイルか? → 機密:PDFgearアプリ版かPDF24 Creator(ローカル型)。非機密:次へ
  2. 月何回くらい使う? → 月数件:Smallpdfでも十分。毎日:無料で回数制限なしのPDFgearかPDF24 Tools
  3. 業務で稟議を通したい? → 通したい:買切のいきなりPDF Ver.13。無料で完結:PDFgearかPDF24 Tools

迷ったら、まずはPDFgear(Windows/Mac/スマホ)で1件圧縮してみてください。回数制限がないので試行錯誤しやすく、「無料で試して品質を確かめてから有料版を検討する」のが健全な流れです。オンラインで削除ポリシーの明記を重視する人はPDF24 Tools(EUサーバー1時間自動削除)を試すと、手軽さと透明性を1本で満たせます。

業務で毎日PDFを圧縮する層や、フリーソフト導入の稟議が通りにくい環境なら、買切のいきなりPDF Ver.13へ格上げすると、月額課金なしで圧縮・変換・OCR・AI機能まで一気に手に入ります。

いきなりPDF 公式サイトを見る

※本記事の料金・仕様は2026年7月時点の情報です。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

カワリソフト編集部

この記事を書いた人

カワリソフト編集部

有料ソフトの代わりになる無料・格安の代替ソフトを、公式情報とスペック比較に基づいて客観的に紹介する辞典サイト「カワリソフト」の編集チーム。サブスク疲れの個人ユーザーに向けて、月額制ソフトの見直しを支援します。

  • 編集方針 公式情報ベースの客観比較/デメリットも正直に記載