PDFフォーム作成|無料で使えるおすすめ6選【2026年版】

紙で配っていた申込書・稟議書・アンケートを「入力可能なPDFフォーム」に置き換えたい——そのニーズにAdobe Acrobat Standardの月1,980円を払わずとも、2026年時点で無料ツールが十分応えられるようになりました。テキスト入力欄、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、署名フィールドまで、無料ツールで揃います。

本記事では、PDFフォーム作成が無料でできる実用ツール6本を、機能性・使いやすさ・コスパ・拡張性・安定性の5軸で評価しました。オフライン完結型からブラウザ完結型、Webフォーム連携型まで、運用シーンごとに正解が違うので、その分岐も丁寧に整理しています。

2026年のPDFフォーム作成はこう選ぶ

  1. とりあえず1本入れておくなら、AI連携も含めて完全無料の PDFgear が現実解です
  2. 機密書類・社内文書を扱うなら、オフライン完結の PDF24 CreatorLibreOffice Writer が安全枠です
  3. Webフォーム→自動でPDF記入・返送まで欲しいなら Jotform が向いています

PDFフォーム作成は「何ができれば実務で使える」のか

「PDFフォーム作成」とひとことで言っても、必要な機能はケースで変わります。申込書に名前・住所を入力してもらうだけならテキストフィールドがあれば十分ですが、アンケートで選択肢を集めるならチェックボックスやラジオボタンが必要になり、契約書や同意書なら署名フィールドまで求められます。

大きく分けると、実務での必須要素は次の6種類です:テキストフィールド(自由入力)、チェックボックス(複数選択)、ラジオボタン(単一選択)、ドロップダウンリスト(選択肢圧縮)、署名フィールド(同意・承認)、送信・保存ボタン(提出動作)。この6要素をどこまでカバーできるかで、無料ツールの実用度がはっきり分かれます。

「作れる」と「配れる」は別問題

もう1つ見落としがちなのが「作った後の配布」の話です。PDFファイルをメールで送るだけなら通常のPDF編集ツールで済みますが、「WebフォームURLで回答→PDFで返送」「複数人が同じPDFに順番に記入」といった運用が必要な場合は、Jotform のようなWebフォーム連携型が別軸で必要になります。この点は用途別まとめで詳しく整理します。


早見比較表:無料PDFフォーム作成ツール6本まとめ

ソフト名料金対応OSフィールド種類日本語UIオフラインおすすめ度
PDFgear完全無料Win/Mac/iOS/Android/ブラウザ◎(テキスト・CB・ラジオ・DD等)◎(デスクトップ版)★★★★★
PDF24 Tools/Creator完全無料Win/ブラウザ(全OS)◎(署名・リスト含む7種類)◎(Win版)★★★★★
Sejda PDF Editor無料版1時間3タスク/年$63〜Win/Mac/Linux/ブラウザ◎(署名含む)△(英語UI中心)◎(デスクトップ版)★★★★☆
LibreOffice Writer完全無料(OSS)Win/Mac/Linux◯(テキスト・CB・ラジオ・リスト)★★★★☆
PDFescape無料版(ページ数制限)/Premium $2.99/月〜ブラウザ+Win◯(基本フォーム)△(英語UI)△(デスクトップ版のみ)★★★☆☆
Jotform無料100件/月・フォーム5個/有料$34/月〜ブラウザ全OS(SaaS)◎(Web→PDF自動生成)×★★★☆☆

※ 料金は2026年8月時点、最新は各公式サイトでご確認ください

※ おすすめ度は「無料PDFフォーム作成の実用度・機密性・拡張性」を総合評価

「完全無料」の中身は同じではない

表の「完全無料」と並ぶ3本(PDFgear・PDF24・LibreOffice Writer)は、どれも広告・透かし・タスク制限がないという点で本物の無料枠です。一方、Sejda(1時間3タスク)・PDFescape(ページ数制限)・Jotform(月100件・フォーム5個)はフリーミアム型で、無料でも試せるが本格運用には有料プランが必要になる設計です。

無料ツールを検討するときは「どこまで無料で、どこから制限がかかるのか」を必ず確認してください。とくに業務利用では、無料枠を超えたときにいきなり作業が止まるリスクがあります。


総合評価:5軸ランキング

無料PDFフォーム作成ツールを、カワリソフト共通の5軸(機能性/使いやすさ/コスパ/拡張性/安定性)で評価しました。フォーム作成は「無料で全部済ませる」「Web連携まで含めて設計する」の2層構造があるため、コスパ軸では”無料の実用度と制限のバランス”を、拡張性軸では”配布・返送・データ集計まで含めた運用可能性”を重視しています。

ソフト名機能性使いやすさコスパ拡張性安定性総合
PDFgear1位
PDF24 Tools/Creator2位
Sejda PDF Editor3位
LibreOffice Writer4位
PDFescape5位
Jotform6位

順位の根拠

1位:PDFgear
2022年登場ながらフォーム作成・PDF編集・OCR・AI要約まで完全無料を実現。テキスト・チェックボックス・ラジオボタン・ドロップダウン等の主要フィールドを揃え、Windows・Mac・iOS・Android・ブラウザ全対応で、日本語UIも整っています。ChatGPT連携でPDF内容の要約・質問応答も可能。プラグイン拡張がないため拡張性は○止まりですが、機能◎・使いやすさ◎・コスパ◎・安定性◎で総合1位です。

2位:PDF24 Tools/Creator
ドイツGeek Software社が無料公開する老舗ツール。個人・商用とも完全無料で、テキスト・複数行テキスト・チェックボックス・ラジオボタン・ドロップダウン・リストボックス・アクションボタン・署名フィールドの7種類を揃えます。Windows版のデスクトップアプリはオフライン完結で、機密文書も安全に扱えます。UIが機能列挙型で使いやすさは○止まりですが、機能◎・コスパ◎・安定性◎で2位。

3位:Sejda PDF Editor
米Sejda BV社のPDFエディタで、Web版とデスクトップ版で機能がほぼ同じなのが強み。フォーム作成、視覚的なコンテンツ編集、OCRまで揃い、UIも直感的です。無料版は1時間あたり3タスク・200ページまで・50MB以下の制限があり、月に数回のフォーム作成なら十分ですが、日常使いなら年$63の有料版が必要。日本語UI対応は限定的で使いやすさは○評価に留まるため3位です。

4位:LibreOffice Writer
OSSの統合オフィスLibreOfficeに含まれる文書作成アプリで、「フォームコントロール」ツールバーから入力可能なPDFを作成できます。テキストフィールド・チェックボックス・ラジオボタン・リストボックス・コンボボックスの5種類を配置可能。Windows/Mac/Linux対応・完全無料・商用OK・拡張性◎(マクロ・API)と強みが多いものの、UIはOffice世代のクラシック寄りで使いやすさ△、フォームコントロールの設定手順が初心者にはやや難しく機能○止まりです。

5位:PDFescape
米CTdeveloping社が2007年に立ち上げ、2021年からClaranovaグループのAvanquest部門が運営するブラウザ完結型PDFフォームエディタ。無料版でも基本的なフォームフィールドが配置可能で、10MB以下・100ページ以下のPDFなら無料で扱えます。有料のPremium($2.99/月・年払い〜)を契約するとページ制限が撤廃されOCRも使えます。使いやすさは◎ですが、日本語UI非対応・拡張性△・安定性○(無料版は保存時に稀に不具合報告あり)で総合5位です。

6位:Jotform
米Jotform社が運営するWebフォーム→PDF自動生成のSaaSプラットフォーム。既存のオンラインフォーム→回答者データを自動でPDFに変換する用途で強く、テキスト・チェックボックス・ラジオ・ファイル添付・電子署名等30種類以上のフィールドに対応します。日本語UI完備。無料プランは月100件提出・フォーム5個・ストレージ100MBの制限があり、本格運用には有料プランBronze $34/月(年払い)以上が必要。コスパは△ですが機能◎・拡張性◎で6位。


詳細比較表:フィールド種類・処理方式・機密性

ソフト名テキストチェックボックスラジオドロップダウン署名処理方式商用利用
PDFgearローカル(デスクトップ版)◎(制限なし)
PDF24 Tools/Creatorローカル(Win版)/サーバー(Web版)◎(明記)
Sejda PDF Editorローカル(デスクトップ版)◎(有料版)
LibreOffice Writer◎(リスト)△(手動描画)完全ローカル◎(OSS)
PDFescape△(有料版)サーバー◯(有料版)
Jotformクラウド◯(有料版)

機密文書を扱う場合はデスクトップ版・ローカル処理を選ぶのが定石です。PDFgearとPDF24 CreatorのWindowsデスクトップ版、Sejdaのデスクトップ版、LibreOffice Writerはいずれもファイルをクラウドにアップロードせずローカルで完結するため、社内規定でクラウドアップロードが禁止されているケースでも安心して使えます。

一方、PDFescape・Jotform・Sejdaのオンライン版はクラウド処理となるため、個人情報や機密書類を扱う場合は各サービスのプライバシーポリシーを事前に確認してください。


PDFフォーム作成ツール6選【詳しく見る】

1. PDFgear|完全無料・AI連携まで揃う2026年の第一候補

シンガポールのPDF Gear Tech Pte. Ltd.が2022年に公開した完全無料の新世代PDFツール。広告・透かし・機能制限がなく、Windows・Mac・iOS・Android・ブラウザの全プラットフォームに揃います。フォームフィールド追加(テキスト・チェックボックス・ラジオ・ドロップダウン等)・OCR(30言語以上)・PDF↔Word/Excel変換・ChatGPT連携によるPDF要約まで、有料ソフトに並ぶ機能を無料開放しています。

デスクトップ版はローカル完結なので社内文書・機密書類も安心。日本語UI・日本語OCRの精度も高水準です。プラグインによる拡張性は限定的ですが、単体で完結する使い勝手は2026年時点の上位に位置します。

PDFgear 公式サイトを見る

メリット

  • フォーム作成・編集・OCR・変換が完全無料
  • Win/Mac/iOS/Android/ブラウザ全対応
  • デスクトップ版はローカル完結で機密PDF安心
  • 広告・透かし・タスク制限なし
  • ChatGPT連携でPDF要約・質問応答が可能

デメリット

  • プラグインによる拡張は限定的
  • Webフォーム→PDF自動生成用途は非対応
  • 運営会社の歴史が浅く長期サポートは未知数

👤 こんな人におすすめ

  • Adobe Acrobat Standardの月1,980円を払いたくない人
  • フォーム作成もAI要約も1本で完結させたい人
  • Win/Mac/スマホで同じ操作感が欲しい人
  • 機密PDFをローカル処理で作りたい人

2. PDF24 Tools/Creator|オフライン完結・7種類のフィールドを揃える老舗

ドイツGeek Software社が無料公開している個人・商用とも完全無料のPDFツール群。フォーム作成ではテキスト(単一行・複数行)・チェックボックス・ラジオボタン・ドロップダウンリスト・リストボックス・アクションボタン・署名フィールドの7種類が使えます。

Web版(tools.pdf24.org)は登録不要で即使え、Windows版はデスクトップアプリとして完全オフラインで動作します。Windows版なら機密文書もローカル完結で扱え、Web版のサーバー処理も1時間後に自動削除されます。ドイツ企業の20年以上続く老舗で信頼性が高く、個人利用・商用利用ともに公式に許可されている点も、業務導入で稟議を通しやすい理由です。

PDF24 フォーム作成 公式サイトを見る

メリット

  • 個人・商用とも完全無料・広告なし
  • フィールド7種類(リスト・署名含む)を配置可能
  • Windows版はオフライン完結で機密PDF安心
  • Web版は登録不要で即使える
  • ドイツ企業運営で20年以上の運用実績

デメリット

  • デスクトップ版はWindowsのみ(Mac/Linux不可)
  • UIが機能列挙型で初見は迷いやすい
  • AI要約・翻訳機能は非搭載

👤 こんな人におすすめ

  • 署名フィールド付きの契約書PDFを無料で作りたい人
  • Windowsで完全無料の業務PDFツールが欲しい人
  • クラウド型に抵抗のある社内環境の人
  • 個人・商用の区別なく安心して使いたい人

3. Sejda PDF Editor|Web・デスクトップ両対応で乗り換え負荷が小さい

米Sejda BV社が提供するPDFエディタで、Web版とデスクトップ版で機能がほぼ同じという珍しい設計です。フォーム作成、視覚的な直接編集、OCR、電子署名まで揃い、UIは直感的で初心者でも迷わずに操作できます。

無料版は1時間あたり3タスク・200ページまで・50MB以下の制限があり、月に数回のフォーム作成なら無料枠で十分ですが、日常業務で使うなら年$63(月換算約$5.25)の有料版が必要です。それでもAdobe Acrobat Standardの月$14.99と比べれば3分の1以下で、「Adobeより安くPDFフォームの主要機能を揃えたい」層に向いています。日本語UIは限定的なので、英語UIに抵抗がある人は候補外です。

Sejda PDF Editor 公式サイトを見る

メリット

  • Web版・デスクトップ版で機能がほぼ同じ
  • フォーム作成・編集・OCR・署名が揃う
  • UIが直感的で初心者にもわかりやすい
  • デスクトップ版はローカル処理で機密対応
  • 有料版でもAcrobatの3分の1以下の年$63

デメリット

  • 無料版は1時間3タスク・200p・50MB制限
  • 日本語UIは限定的で英語操作が中心
  • 本格運用には有料版が実質必須

👤 こんな人におすすめ

  • 月に数回だけPDFフォームを作る人
  • Acrobatより安くPDFフォームの主要機能を揃えたい人
  • Web・デスクトップを使い分けたい人
  • 視覚的な編集感を優先したい人

4. LibreOffice Writer|OSS・完全ローカルで機密性を最重視できる

The Document Foundationが開発する世界標準のOSSオフィススイートの文書作成アプリ。「表示 → ツールバー → フォームコントロール」からテキスト・チェックボックス・ラジオボタン・リストボックス・コンボボックスの5種類のフィールドを配置し、そのままPDF形式で保存すれば入力可能なPDFフォームが完成します。

Windows/Mac/Linux対応・完全無料・商用OK・拡張性◎(マクロ・拡張機能)で、完全ローカル処理なので機密書類でも一切外部にデータが出ません。UIはOffice世代のクラシック寄りで使いやすさ△、フォームコントロールの設定手順は初心者にはやや難しいものの、「無料で・オフラインで・完全ローカルで作りたい」という条件を重視する場合は有力な候補になります。

LibreOffice 公式ダウンロード

メリット

  • OSSで完全無料・商用OK・広告なし
  • 完全ローカル処理で機密書類も安心
  • Win/Mac/Linux全対応
  • マクロ・拡張機能で高度な自動化が可能
  • 世界標準OSSで継続開発され安定

デメリット

  • UIがクラシック寄りで初心者には難しい
  • フォームコントロールの設定手順が複雑
  • 署名フィールドは手動描画で代替が必要

👤 こんな人におすすめ

  • 機密書類のPDFフォームを完全ローカルで作りたい人
  • Mac/Linuxで無料PDFフォーム作成をしたい人
  • マクロで一括処理まで自動化したい人
  • Officeと同時にPDFフォームまで無料化したい人

5. PDFescape|2007年から続くブラウザ完結の老舗フォームエディタ

米CTdeveloping社が2007年に立ち上げ、2021年からClaranovaグループのAvanquest部門が運営するブラウザ完結型PDFフォームエディタの草分け的存在。インストール不要で開いてすぐフォームフィールドを配置でき、テキスト・チェックボックス・ラジオボタン・ドロップダウンの基本フィールドが無料版で使えます。

無料版はPDFファイル10MB以下・100ページ以下の制限があり、10MB超のPDFはPremium($2.99/月(年払い)、月払いは$5.99)が必要。有料版はページ制限が撤廃され、OCR・パスワード保護・電子署名まで解禁されます。ブラウザ版のほか、Windows向けのデスクトップ版もPremiumで提供中。日本語UI非対応なので、英語操作に抵抗がある人には向きません。

PDFescape 公式サイトを見る

メリット

  • ブラウザで開いて即フォーム作成
  • インストール不要・アカウント登録なしで試せる
  • 2007年から続く老舗で操作は枯れて安定
  • Premiumでもロープライス月$3〜

デメリット

  • 無料版は10MB・100ページ制限あり
  • 日本語UI非対応で英語操作が中心
  • デスクトップ版はPremiumのみ
  • ブラウザ処理のため機密PDFには不向き

👤 こんな人におすすめ

  • 小さめのPDFファイルを気軽に編集したい人
  • 英語UIに抵抗がなく安いPremiumを試したい人
  • インストール権限がない環境で作業する人
  • 「昔からある安定サービス」を優先する人

6. Jotform|Webフォーム→PDF自動生成の別軸ツール

米Jotform社が運営するWebフォーム作成SaaSで、正確には「PDF編集ツール」ではなく「Webフォームで回答→自動でPDFに整形して返送」の用途に特化しています。テキスト・チェックボックス・ラジオ・ドロップダウン・ファイル添付・電子署名など30種類以上のフィールドが使え、日本語UIも整っています。

「申込書PDFをメールで配って回収」の運用を「WebフォームURL→回答者データをPDFで自動生成」に置き換える用途で大きな強みを発揮します。無料プランは月100件提出・フォーム5個・ストレージ100MB・月10,000ビューの制限あり、本格運用には Bronze $34/月(年払い、月払いは$39)以上のプランが必要です。ローカルPDFファイルにフィールドを追加する用途ではなく、「Webフォームで集めてPDFで返す」プロセス全体を無料化したい人向けです。

Jotform 公式サイトを見る

メリット

  • Webフォーム→PDF自動生成の運用に強い
  • 30種類以上のフィールドで柔軟な設計が可能
  • 日本語UI完備で導入負荷が低い
  • 電子署名・条件分岐など高度な機能も揃う
  • 回答データはクラウドで一元管理

デメリット

  • 無料プランは月100件提出・フォーム5個の上限
  • 本格運用は月$34〜の有料プランが必要
  • ローカルPDFへのフィールド追加は用途外
  • クラウド前提のためオフライン運用不可

👤 こんな人におすすめ

  • WebフォームURLで回答を集めPDF返送したい人
  • 月100件以下の申込書・アンケート運用の個人事業主
  • 電子署名付きの契約書を自動化したい人
  • データ集計まで含めてクラウドで完結したい人

用途別おすすめまとめ

こんな用途に おすすめツール 理由
とりあえず無料で1本試したい PDFgear AI要約含めて機能◎・広告なし・全OS対応
機密書類・社内文書に PDF24 Creator or LibreOffice Writer 完全ローカル処理でクラウド不要
Mac・Linuxで作りたい LibreOffice Writer or PDFgear 全OS対応(PDF24 CreatorはWin限定)
月数回だけ気軽に PDFescape or Sejda PDF Editor ブラウザ完結・登録不要で即使える
WebフォームURLで回答集めたい Jotform Web→PDF自動生成の別軸ツール
稟議を通して本格運用したい いきなりPDF Ver.13(後述) 買切・国内サポート・日本語OCRで企業導入向き

関連記事: PDF編集ソフトおすすめ7選(無料・買切)PDFを無料で圧縮する方法PDFを結合する無料ツールPDFをWord化する無料ツール


PDFフォームを本格運用するなら|買切のいきなりPDF Ver.13

無料ツールでフォーム作成の要件は十分満たせますが、「社内で標準ツールとして稟議を通したい」「日本語サポートが必須」「毎月のサブスクではなく買切で済ませたい」という場合には、ソースネクストの いきなりPDF Ver.13 が現実的な選択肢になります。

STANDARD 5,390円(税込)/COMPLETE 12,980円(税込)の買切モデルで、Adobe Acrobat Standardの年23,760円のサブスクと比べると1年目から差額が出て、2年目以降は費用がゼロになります。Ver.13では「紙のPDF化」(スキャン文書をAI OCRで検索可能PDFに変換)が新搭載され、経理書類・契約書・名刺の電子化まで含めて実務での実用度が一段上がりました。ソースネクストの国内サポート・買切・シリーズ累計360万本(2025年8月時点)の実績で、企業導入の稟議で通しやすいのもポイントです。

いきなりPDF公式サイトを見る

👤 いきなりPDF Ver.13がフィットする人

  • Windows環境で買切のPDFソフトを標準化したい人
  • 稟議で「国産・日本語サポート完備」を求められる企業
  • 紙の書類を電子化する経理・総務担当者
  • 毎月のサブスクをやめたい個人事業主

PDFフォーム作成で気をつけること

1. 「作成」と「入力」を混同しない

Adobe Acrobat Reader(無料版)はフォームに入力はできますが、フォームを新規作成することはできません。作成には有料のAdobe Acrobat Standard/Pro、または本記事で紹介した無料ツールが必要です。混同すると「無料でAcrobatで作れる」と誤解して時間を無駄にするので注意してください。

2. 配布先の環境でも動くフィールドを選ぶ

PDFフォームは配布先のPDFビューアーによって動作が変わります。基本的なテキストフィールド・チェックボックスはほぼどのビューアーでも動きますが、JavaScript計算式・条件分岐・電子署名はビューア依存が強く、モバイルアプリでは動かないケースもあります。配布先の環境が読める場合は基本フィールドに絞るのが安全です。

3. 機密文書はローカル処理で

本記事の6本のうち、Web版(Sejda・PDFescape・PDF24 Web版・Jotform)は原則クラウド処理です。個人情報・契約書・機密書類を扱う場合は、デスクトップ版のPDFgear・PDF24 Creator・LibreOffice Writerでローカル完結させるのが定石です。

4. 商用利用条件は必ず公式で再確認

「無料」でも商用利用可否は別問題です。本記事ではPDF24・LibreOffice Writer・Jotform(有料版)等で商用OKが明記されていますが、他ツールも規約の変更があり得るので、業務利用前に各公式サイトの利用規約を必ず確認してください。


よくある質問

Q1. 無料PDFフォーム作成ツールで最初に試すならどれですか?

PDFgearが2026年時点の第一候補です。完全無料・広告なし・全OS対応・日本語UI・AI要約まで揃い、単体で完結する使い勝手が上位に位置します。ローカル処理なので機密書類にも使えます。

Q2. Adobe Acrobat Readerでフォーム作成はできますか?

Reader(無料版)ではフォームの新規作成はできません。入力・保存のみ可能で、フィールド追加には有料のAcrobat StandardまたはProが必要です。無料で作成したい場合は本記事の6本を検討してください。

Q3. WebフォームURLで回答を集めてPDFで返送したい場合は?

Jotformがその用途に特化しています。無料プランは月100件提出・フォーム5個の上限がありますが、個人事業主や小規模事業なら無料枠でも十分な運用が可能です。月100件を超えるならBronze $34/月(年払い)以上のプランを検討してください。

Q4. 機密書類のPDFフォームを作るならどれが安全ですか?

完全ローカル処理PDFgear(デスクトップ版)PDF24 Creator(Windows版)LibreOffice Writerの3本が安全です。ファイルをクラウドにアップロードしないため、社内規定でクラウド利用が禁止されている環境でも導入可能です。

Q5. Macで使える無料PDFフォーム作成ツールはありますか?

PDFgear(デスクトップ・iOS版)とLibreOffice WriterがMac対応です。PDF24 CreatorはWindows専用ですが、Web版(tools.pdf24.org)ならMac Safariでも動作します。Sejda PDF EditorもMacデスクトップ版があります。

Q6. 買切で使える国産のPDFフォームソフトはありますか?

いきなりPDF Ver.13(ソースネクスト)がSTANDARD 5,390円税込/COMPLETE 12,980円税込の買切で、Windows専用・日本語サポート完備。稟議で「国産・買切・日本語サポート」を求められる企業導入で選ばれています。


まとめ:PDFフォーム作成は無料6本で始めて、必要なら買切に

2026年時点で、無料PDFフォーム作成ツールは「無料で全部済ませたい人」の要件を実用レベルで満たせるようになりました。用途別の指針は次の通りです:

  • 最初の1本:完全無料・AI連携・全OS対応の PDFgear
  • 機密書類・社内文書:完全ローカル処理の PDF24 Creator or LibreOffice Writer
  • Web連携が必要:Webフォーム→PDF自動生成の Jotform
  • 稟議・買切・国内サポートいきなりPDF Ver.13(買切5,390円税込〜)

無料ツールで要件が満たせるならまずは無料6本から試し、業務標準化や国内サポートが必要になった段階でいきなりPDF Ver.13の買切に移行するのが、費用対効果の高い進め方です。

カワリソフト編集部

この記事を書いた人

カワリソフト編集部

有料ソフトの代わりになる無料・格安の代替ソフトを、公式情報とスペック比較に基づいて客観的に紹介する辞典サイト「カワリソフト」の編集チーム。サブスク疲れの個人ユーザーに向けて、月額制ソフトの見直しを支援します。

  • 編集方針 公式情報ベースの客観比較/デメリットも正直に記載